チップ ふるい機 その後

製造機の方は今月末くらいに入港予定で、一旦はそれで凌げるでろうと期待しているのですが、そうなるとチップの方が問題になるわけで、目下ふるい機の製造の打ち合わせをしているところなんです。

ふるいは何段かにすることも可能なので、例えば、30mm アンダーからさらに 5mm アンダーのパウダー状のものを抜く、なんてことも可能になるんですが、抜いたところでペレットにするのにもコストがかかるし、現状、5mm アンダーを含んでいても問題なくボイラーは稼働できているので、当面は 30mm を超えるものを取り除く、という処理でいいのではないかなと思っているところです。

あと、ふるい機に一定量のチップを安定して供給する必要があるので、供給装置も併せて作成してもらおうと思い、そうこうしていたら、図面一式が届いたんですが、まあ、見ての通り、結構なサイズになったのです。

運賃が心配になったので、それで一旦見積もりをお願いしました。
本体が $1,720, 供給機が $1,150, そして運賃が $1,220 となりました。

ものすごく運賃がかかっているので、問い合わせてところ、20′ FCL ということで、現状、17m3 くらいの容積になるようです。
FCL なのでコンテナ目一杯積んでも運賃はこれ以上上がることはありません。

なので、排出された製品と、大きすぎて工場に戻すものを搬送するコンベアも一緒に頼んだらどうかなと思うところです。
そうなると結構なスペースが必要になるので、第 1 ヤードでの作業になるように思います。
問題は、大型のアームロールが入ってこられるかってことになってしまうんですが、一度工場に相談した方が良さそうです。
もし、入って来られないようなら、第 2 ヤードにチップ製造スペースが確保できるか、園と相談しないといけません。
雨晒しにすることはできないので、建屋も必要になると思うし、ちょっと難しいかもしれません。

いずれにせよ、図面ができてきてからかなと思います。