ラッシングベルトの試験 その 2

今日は この間の続き で、ラッシングベルトの試験です。
今回は少し短めにセットして、無事に試験を終えることができました。
工場の表示の能力 2t に対して、20kN 以上かけても破断せず、変形に留まりました。
個体差はありましたが、最大で 24kN 程度で滑りが発生して、それ以上試験を継続できず、破壊することはできませんでした。
表示の製造は満足しているということが確認できました。
吊りには使ってはいけないのですが、その場合は 1t の表示なので、元から SF 2 なのですが、国内では一般的に 5 なので、吊り不可ですが、最悪のケースで表示する方が安全だと思うので、400kg 以下で使用するように表示しようと思います。

帰りに園によると、ちょっと古い原木を片付けたものが何カゴかできていました。
置いておいても価値が上がるものでもないし、早めに処分したいと思います。
原木の値段も上がっているし、もうすでに結構乾いていると思うので、1kg あたり 35 円(税込)にしたいと思います。
ほぼ原木の値段なので、ボケていたりはしますが、目方売りなので、カロリー的には損はないと思います。
配達もいたしますので、気になる方がいらっしゃったら、お問い合わせ ください。

そのあと、軽自動車検査協会によってジムニーに牽引の登録をしてもらいました。
ブレーキなしの場合、520kg までで、軽規格で作るなら、積載は 350kg 以上取れないので、車両を 170kg までで作るのが良さげです。

帰りに国鉄の駅が新しくなるので、その前にと思いデリーにカレーを食べに行きました。

NHK が取材に来ていて、インタビューされました。
聞くところによると、33 年になるそうです。
ということは、自分が 19, 20 歳頃に開店したってことになります。
確かに、高校生の時に行った記憶はないですが、目の前が高速バスのバス停で、バスに乗る時に食べた記憶があります。
焼豚玉子飯ならぬ、焼豚玉子カレー、これは昔なかったと思うんですが、Twitter で見ていて気になったので、閉店前に食べられて良かったです。

肝心のお味は、インタービューでも聞かれたんですが、極めて普通です。
ほら、カレーをカリーと書いてみたり、ルーをルゥと書いてみたり、そういう「あなたとは違うんです(実際の発言は あなたと違うんです)」みたいに拗らせたカリー屋は大した味でないのに値段だけ高かったり、単にバランスが悪い(よく言えば個性)ことが多くて、はいはい、って感じですが、まあラーメン屋も結局ラーショや豚太郎がそれなりの値段でそれな時の味、まあ、それと同じ無難 of the 無難、駅ナカにふさわしいカレーだと思います。

新しい駅舎に移転すると聞いて、ほっと安心しました。
新しくなったら、駅を見るついでにまた寄ってみたいです。

保健所に寄ろうかと思ったんですが、雨が強くなってきたので、お宮に提灯をしまいに行きました。
台風が過ぎるまでは大人しくしようと思います。

洗濯機が届きました

壊れ始めると色々と壊れ続けるわけですが、今度は洗濯機です。
5 年ほどなんですが、タイマーじゃないけど、保証が切れたら途端に壊れました。
ドラムだったんですが、乾燥機能は乾太くんを買ったのでいらなくなったため、洗濯だけできればいいので縦型にしました。
日立の BW-X120K にしました。
ものすごく高かったんですが、洗濯は毎日のことなのと、母屋で使っている日立のビッグドラム、丸太小屋を建てるよりも前に買ったものなので、かれこれ 15 年近いんじゃないかと思いますが、壊れずに仕事をしてくれているので、ちょっと奮発しました。
その前に早くちゃんとした洗濯機置き場を作れという声が聞こえてきそうですが。。。

うちにはあまりお客さんが来ないので、猫がちょっとソワソワしています。

午後からは給湯器が古くなったからか、水圧が低い時に点火しないことが増えてきて、一応、給湯器の交換の見積もりは頼んであるんですが、ダメ元で加圧ポンプを取り付けてみました。

本当は給湯器だけではなくて、全体を加圧したいのですが、間に合わせで給湯器だけを加圧することにして、かなり適当に取り付けました。
砲金のエルボはやはり高くて一つ 1,000 円ほどしました。
R 3/4″ x Rc 3/4″ です。
フレキは G 3/4″ なんで本当はダメなんだろうけど、R x G の変換もそれなりに費用がかかるし、間に合わせなので無理やり繋ぎましたが、今のところは漏れてません。

自動で運転しているのですが、お湯を止めてもスイッチが入りっぱなしになって、自動で停止しないことが時々あります。
スイッチの不具合なのか、水圧が低すぎるのか、理由がちょっとわからないので、販売店に問い合わせてみたいと思います。
あ、ちなみに、うちは井戸水なので、水道法の制限を受けませんし、今のところ給湯器に繋いでいるだけなので飲用には使いませんし、
なもんで、こういうポンプとか、水道法に適合していないものを使っていてけしからんというツッコミは無しでお願いします。

家全体が加圧できるようになれば、ブースターなしの RO 浄水器も使えるようになると思うんですが、ちゃんと設備屋さんに指示したら良かったんですが、引き込んだすぐ先でチーズで分岐してしまっています。
多分、ブリヂストンのものを使っていると思うんだけど、これって外してポリブデン管自体が痛まなければいいんだけど、そうでないならカットするとかなり寸足らずになるんじゃないかと思うのです。
多分費用を安く上げようとしてくれたんだと思うけど、配管自体、チーズで分岐してを繰り返していて、とても汚いですね。
今更ですが、この際、ヘッダー配管にして、給水に関してはちゃんと吊って固定しようと思います。
そういや、どこかに架橋ポリ管があったと思うので、探しておかないと。。。
ただ、13A だった気がするので、ちょっと細いかも。。。
ウッドデッキには、温水配管はないので、それも追加しようと思います。

ワンフォレに行ってきました

小田のスキー場で林業イベント ワンツーツリーフォレスト が開催されるとラジオで知ったので、初日に行ってきました。
スキー場自体行くのは初めてですが、結構遠かったです。
入場料は 500 円です。

入口はお子様の体験コーナーでした。

小松のマイクロショベル、なんと電動モデルでボール掬いです。
大きいお友達として参加したかったんですが、踏みとどまりました。

グラップル積み木会場です。
小学高学年から、中学生くらいがメインでしょうか?
みんな結構上手でした。

大きいお友達がプロセッサのシュミレータに挑戦しています。
一応、お子様用だけど、空いているので試させてもらえました。
なんと、700 万もするそうです。
結構リアルでした。

林業機械展に移動しました。
ウニモグ発見。
ナンバーからして、フォレストテクニックさんのでしょうかね?

OilQuick のコーナーへ。
ぶっ壊しまくるので、着脱の様子をガン見しました。
ちょっとコツがわかったような。。。
のびのびグラップル、これは便利そう。

ラジコン草刈機を発見。
いろいろ説明を聞いたら、なんと松山でもレンタルをしているそうで、しかも一番安いモデルは 1 万円以下で借りられるようなんです。
夏場の草刈りは本当に重労働です。
試し刈りさせてもらいましたが、買った草はある程度粉砕されるので、集草作業は省けそうです。
刈る高さは手動で調整できるようなので、駐車場は低め、それ以外はある程度高めに刈るとかもできそうです。
どれくらいのまでの傾斜に対応するかは気になるところです。

あと、興味深かったのはイワフジの集材機、まるで UFO キャッチャーみたいなのと、ザウルスみたいなグラップル+バケット+ソーです。
ザウルスみたいなのは試作で販売はしていないといってました。
器用貧乏を絵に描いたような気もしますが、OilQuick はかなり高いので、着脱しないで一通りの作業ができる、という方向性もあってもいいかなとは思いました。

お弁当は、ジャークチキンセット にしました。
1,000 円也。
かなり満腹で、眠くなりました。

全体的にこぢんまりとはしていますが、大人も子供も楽しめるイベントだと思います。
明日も開催されているので、興味がる方は是非行ってみてください。
流石に標高があるので、涼しいですよ。

ラッシングベルトの試験

今日は試作したラッシングベルトの試験に 愛媛県産業技術研究所 に行ってきました。

結構年季の入ったアムスラー万能試験機です。
ベルトが滑るかも、ということだったんですが、懸案通り規定の力は加えることができましたが、それ以上は滑ってしまい、リミッターがかかって破断するところまでは試験できませんでした。
久しぶりに使うから、リミッターの解除をメーカーに問い合わせないといけないということで、残りの 2 標本は後日ということになりました。
巻き取り量を増やす等、工夫してみたいと思います。

それはそうと、安全率というか、対荷重の表示について、日本と中国では全く違うのかなと思うんです。
今回の品物は、2 トンと表示されているもので、ベルトに 2 本のマークがあり、それで判別するのです。
で、おそらくですが、その 2 トンってのは、破断強度だと思うんですよね。

国内だと、たとえば、オーエッチのものは安全率は 5 くらいを見ているようです。
なので、破断強度が 2t なら 400kg 用と表示する感じです。
JIS 品だとそういう決まりがあるのかな。。。

一応、ベルトラッシング JIS B 8850:2020 という規格はあるようですが、まあ、値段は見ての通りでして、破断強度で 2t クラスのものは 5,000 円ほどしているわけです。
うちは、それを 1,000 円以下で販売することを目標としています。
NON JIS ながら、きちんと第三者機関で試験をして、品質(強度)を確認した上で、販売を行うという方針でいきたいと思います。
量産時にも、ロットごとにサンプルを抽出して、試験を行うと思います。

ガス給湯器がそろそろ寿命かもしれません

見ての通りなんですが、ガス給湯器は 2021 年 1 月製造、10 年経ったところで点検はしてもらいましたが、時々お湯が出ないことがあって、そろそろ寿命かもしれません。

ただ、お湯が出ないのは、水圧が足りないのもあるのかと思うのです。
ガス屋さんに聞くと、3L/min を下回ると、お湯が出ない仕様だということです。
なので、ブースターポンプを取り付けてみたらと思いました。

まともなポンプは高いので、とりあえず、Amazon で見かけたポンプを買ってみました。
最大流量 55L/min 最大揚高 12m ということになっているので、まあ、書いてある性能を鵜呑みにすると十分なスペックではありそうです。

給湯器の水の入り口を確認しました。
架橋ポリ管で接続されていて、ケミカルシールが見えるので、R/Rc ですね。
一円玉は直径が 20mm ですから、20A, 3/4″ だと思います。

念のため、仕様書も当たってみます。
型番は、GT-2450SAWX です。
やはり、R 3/4(20A)です。

ポンプは IN/OUT ともに R 3/4 なので、Rc 3/4 x Rc 3/4 で接続すればいいですね。
時間を作って作業してみたいと思います。

薪製造機の油圧ホース修理

今日は 薪製造機 NP2 の見学の予約があったんですが、急病でキャンセルになったので、園で使っている薪製造機 NP1 Prototype の修理をしました。

園に行く前に、愛媛県産業技術研究所 によって、ラッシングベルトの試験の相談をしました。
最近ブログをサボってしまって、こっちでは書いてなかったかもしれませんが、使っているラッシングベルトを追加で買おうと思ったら、すごく値上がりしているので、お店の新規商品として用意しようと思い立って、工場を探して交渉し、試作品が届いていたのです。
試作品の強度を測定し、十分な品質を有することを確認し、量産しようと思っています。

薪製造機の油圧ホースですが、固定の仕方がよろしくなくて、ホースがエンジンの振動で痛んでしまいました。
漏れるようになって気づいたので、アイテックさんにホースを作ってもらって交換しました。
狭いといえば狭いんですが、WP36 に比べると格段に整備がしやすいです。

交換するホースを作るために外した際、一時的に蓋ができるように 3/8″ のプラグとキャップを 2 組購入して、2 万円ちょっとかかりました。
今回のホースは片方が 90° 曲がっているタイプで、これって多分既製品ってないですよね?
両方がストレートの口金のものは MonotaRO で売っているんですが。

差し当たっては重機のアタッチメント用ホースを内製しようと思ってカシメ機やなんかは注文したんですが、90° 曲がっている口金、なんという名前か知らないんですが、注文してません。
製造機をよく見てみると、結構 90° 曲がっている口金を使っているので、次回何か注文する時に一緒に忘れず取り寄せようと思います。

ホース同士が擦れてしまうことについては、左のタイプの部品、名前なんていうかわからないんですが、とりあえず注文しておきました。
アタッチメントの方は、裂けた時に油が飛び散りにくい気がするので、右を選択しておいたんですが。

少しずつ設備も整えていきたいと思います。