ハンマーナイフ草刈りアタッチメントの改良

今日は兼務神社の秋祭りの準備です。
朝、9:00 からと聞いていたのですが、ちょっと役場に電話して思った以上に時間がかかって、少し遅れて到着したらほとんど作業が終わってしまっていました。
いや、税金を口座から引き落とさないように連絡をしていたんですが、引き落としの手続きがそのままだったようで、残高を減らしておいたんですが、入金があったので、引き落とされてしまったのです。
いやはや、困った。。。

表題のハンマーナイフ草刈りアタッチメントの改良の件です。

モータをドレンなしにする方向で、といったような気がするんですが、結論から書くと NG でした。
曰く、信頼性が低い、ということでした。(コストの問題もあるのかも)
それで、バルブで対策をするということで、月末までかかるという話だったのですが、できたという連絡がありました。
どうやったのかというと、ヤンマー建機さんによると背圧については 2MPa で設計してあるというとだったので、可変絞り弁で背圧が 2MPa を超えないように調整するようにしました。
これで今のように 4MPa とかになることは無くなると思うので、多分うまくいくんじゃないかと。

ただ、かなりのやっつけ仕事で、見ての通り配管がぐちゃぐちゃですし、T ポート、戻り側ですが、回路図をもらったんですがバルブブロック自体に T からは逆流しないようにチェックバルブが組み込み済みなので、同じバルブがダブっているわけですが、そのせいでアタッチメント先端よりホースが突出してしまっています。
障害物等に干渉するだけでなく、破損の原因にもなるので、レイアウトについては見直しが必要です。
にしても、バルブがデカくなったな。。。
あとは、保護カバーもあった方がいい気はしますが、まずはリークしなくなるか、試す必要があります。
うちの ViO30-2 で試したあと、他の機械でも試したいと思います。

まあ、お金をかければ何とでもなるんでしょうが。。。
それで、ヤフオクにも同様のものがいくつも出品されているようで、市場調査をかけて様子を見ています。
シーズンではないからかもしれませんが、正直ほとんど売れてないようです。
安いものだと 25 万くらいからあって、コンマ 1 用だとボリュームゾーンは 40 万くらいでしょうか。
ヤフオクの手数料と消費税を考えると、手元に残るのは 20 万ですから、輸入の諸経費を入れるとその 7 割程度で制作する必要があります。
ということは 14 万ですから、$1 = 140 として $1,000 ですが、為替の手数料等を考慮すると、$900 未満でないと厳しいでしょう。
うちの場合、CY に入った以降は全て自社でできるわけですし、そのコストって計上していないのですが、よそ様が一体全体どうやってそのコストを実現して、かつ利益を出しているのか、不思議でなりません。
数が出るものなら、それも可能になるのかもしれませんが、そもそも数自体が出てないようなんですよね。
コンテナ 1 本分作ったら、不良在庫の山になりそうです。
いずれにせよ、油漏れの解決ができ、かつ耐久性が確認できたら、1.5 — 3t クラス用を少量生産して、様子を見てみたいと思います。

愛媛に無事に到着しています

今日は帰るだけなので、お昼前までのんびりさせてもらいました。

昨日出発するときに見つけたキッチンカーでたまごサンドをゲットです。
マスタード入り、なし、が選べたので、どちらも買ってみました。
450 円です。
食べる前に撮れよ、とツッコミが入りそうですが、あまりに美味しそうだったので食べてしまってから写真を撮ってないことに気づきました。
まあ、見ての通り、溢れるほど、というか食べていて溢れましたが、とにかく具沢山です。
コンビニでも、たまごサンドはもう 400 円くらいはしてますし、ここまでのクオリティではないので、その場で作ってくれることを考えると、鬼コスパです。
お味も VERY VERY GOOD、超おすすめです。
これはリピ完全確定です。
道の駅 ようか但馬蔵 のマリオット側の出口付近のトレーラー、S Cafe さんです。
近くの人は行ってみてくださいね。

〒667-0043 兵庫県養父市八鹿町高柳241−1
 
〒667-0043 兵庫県養父市八鹿町高柳241−1 

夕方、与島到着、何の捻りもなく毎度のアジフライ定食をいただきました。

その後、園で台を切って、お宮に戻って、本日終了です。

それはそうと、ヤフオクで TMWM200 が出ていたので入札していたんですが、落札できました。
早速発送されているようで、後で確認してみたいと思います。

ホースサイズ 6 9 12 19 25
ガスネジ 1/4 3/8 1/2 3/4 1
6角径 H19 H22 H27 H36 H41
締め付けトルク N・m 25 34 59 — 64 118 — 132 137 — 196

TMWM200 は仕様的に 1/2 — 1″ までのホースに対応できそうです。
逆に — 3/8″ には対応できません。

TMWM100 だと、1/4 — 3/4″ まで対応できるのですが、能力の範囲が 20 — 100N・m なんで、トルクマルチプライヤーを使ったホイルの増し締めには対応できないことになります。

TMWM50 だと、10 — 50N・m, 寸法 S が 10 — 27mm で、1/4 — 3/8″ に対応するので、こちらを気長に探したいと思います。

薪製造機とメッシュパレットの配達と生薪の引き取りと

今日は兵庫県豊岡市です。
朝はのんびりとスタートしました。
というか、のんびりとスタートするしかできないお年頃です。
ほんの数年前までは、トラックで仮眠して仕事できていたんですが、お宿に泊まっても朝寝坊してしまいます。。。

まずは荷下ろしから。
薪製造機 NP2 とその付属品のログテーブル、メッシュパレット を下ろしました。

どちらも Hearth & Home 暖炉家 のショップで扱っています。

メッシュパレットですが、崩れるかと思ったんですが、意外と崩れなかったです。
やはり適当に積むのはダメですね。
90° 回して積む方が安定はするものの、180° でも積み方次第ではほぼ崩れることもなかったし、後のことを考えると、180° 回して積む方がそのままフォークを差し込んで 1 枚づつ取るときに省力化できるので、スペース効率を極限まで追求する必要がないケースでは有効かもしれません。
手作業なら別ですが、リフトで重ねるときには何らかのジグで工夫することで、正確な積み上げも可能になるのではと思うので、ジグの制作も取り組んでみたいと思います。

下ろし終えた頃には雨が降り出して、すぐに上がるようなのでのんびりしていたら寝てしまいました。
起きたら 5 号が薪製造機のメンテナンスをしていました。
エンジンの振動を吸収する防振マウントの取り付けです。
それと作動油吸入ホースとポンプからの高圧出力のホースが振動で擦れて痛む症状が出ていたので、ホースの取り回しを調整し直しておきました。
ホースカバーは持ってくるのを忘れたので、次回のメンテナンス時に装着しようと思います。
そのほか、今のところは、悪いところはなさそうです。
そういや、キルスイッチは壊れたままですね。。。
そう簡単に壊れるもんなのかな。。。
他でも壊れたら、スイッチ自体、国産にするとか、対処を検討しないとと思います。
ログテーブルは T さんがいなくて(というか、配達に来るのを忘れて他の現場にかかっていた)、組み立てはなしになったので、作動油は持ってきただけになりました。

帰りに空気を運んでも仕方ないので、生薪を積んで帰るんですが、39 カゴできていると聞いていたんだけど、微妙に足りません。
34 カゴは見つけたんですが。。。
3 カゴは、製品でないものが混ざっていたり、そもそも詰め方がおかしい状態だし、完全にひっくり返っているものもあったりでして。。。
仕方がないので、34 カゴで帰ることにしました。

そのまま帰ろうかと思ったんですが、ナビでの到着予定が朝の 2 時になっていて、途中休憩も必要なので、3 時とかになるわけですが、流石にしんどそうなので、まだまだポイントがあるので、養父に戻って泊まって帰ることにしました。

道の駅のレストランがまだやっている時間だったので、カツカレーをいただきました。
結構お高い感じですが、カレーは普通(多分レトルト)、カツはロースですが、美味しかったです。

20 時過ぎに T さんがホテルに遊びにきてくれて、お土産にぶどうをいただきました。
その後、いろいろな話をしたんですが、その中で薪の長さを 30cm に変更する案が出ました。
現状 33cm なんですが、それだとみかんカゴに入らないんです。(入るけど、ものすごく隙間ができる)
ただ 33cm にしているのも、各方面の事情を総合的に勘案した結果ですが、一番の理由として 30cm だと既製品の薪棚に積み上げられないケースが多いという問題への対処なので、そうそう簡単な問題ではないのです。
サイズをいろいろ作ればいいわけですが、そうすると商品のバリエーションが増えて、在庫の管理が大変になるという問題もあります。
うちの方針として、お客様に良いものを提供したいという理念はあり大切にしてはいるのですが、大風呂敷を広げるのもどうかということで、自分自身の管理能力に疑義がある状態ですので、商品のラインナップを 1 本に絞っているのが現実でもあります。
慎重に検討したいと思います。

配達に出発しました

まずは香川にメッシュパレットの配達です。
S さんと配達の時は 4t で行くつもりだったので 長田 in 香の香 に行きましょうとか話をしていたんですが、トレーラだったので 将八 で待ち合わせになりました。
いや、こういう書き方をすると 将八 がアレな感じですが、ちゃんと美味しいお店ですから、誤解のないようにお願いします。
S さんには、うどんをご馳走になってしまい、帰りにはお土産までいただいたんですが、なんと香の香のお土産でした。

その後、兵庫に向かいました。
宿を取ろうと思ったら、なんか神鍋がものすごく高くなっているんです。
今までと比べると 10,000 ポイントくらい。
というわけで、養父でお世話になることにしました。

道の駅に隣接しているのはお約束なんですが、ファミマも斜向かいでインターからも近くて便利です。
とがやま天女の湯ってのも近くにあるようで、割引券がもらえるみたいですが、微妙に離れていて流石にトレーラでは行けないので辞退しましたが、元気な時なら行ってみたかったです。

明日は、NP2 とメッシュパレットを配達して、生薪を積み込んで帰ります。
製造機のメンテナンスも併せて行おうと思います。
ボチボチ頑張ります。

それとプライベートブランドのラッシングベルトの件です。

色をどうするかという件については、黄色にしようと思うところです。
スリーブは、赤かな?
アイ部分の保護は黒でいいと思うんですが。

問題はトン数で、自分は 2 トンで十分じゃないかと思うんですが、JIS 規格だと 50mm 幅のベルトだと 3 トンの強度があります。
3 トンであれば、JIS 規格に準拠し、工場が JIS 認証ではないので、あくまでも「相当」ですが、そう自称することは問題ないと思います。
ただ、若干というか、20% 程度コストが上昇するので、その点が逆に足枷とならないのか、という心配はあります。
ウチでは滅多に使わないのですが、J フックやエンドレスタイプもある程度精算してみたらと思っています。

見積もりを依頼しておいたので、戻ったら数量等、検討したいと思います。

モンキータイプのトルクレンチ

今日は神社の祭日でした。
9 月は昔から「正五九月」といって、お参りが多い月ではあるんですが、月末+平日、特に前回 15, 16 日が連休でもあり、お参りはボチボチでした。
却ってボチボチの方が疲れるんですが、その分、ゆっくりとお参りの方と世間話などができました。
やはり話題は、お米ですかね。

さて、表題のモンキータイプのトルクレンチについてです。

実はこの間トレーラヘッドを点検整備に出した際に、車検の際に指摘されて修理をしていたブーツを交換する作業をしてもらって、ホイールの着脱があったんですが、早速ちょっと緩んでいるように思うので、増し締めをしたい訳です。
大型車のホイールナットの締め付けですが、大体 500 — 600Nm で行います。
つまり、1m の長さがある状態で、50 — 60kg の力をかけるということですから、要するに 5 号だと全体重をかけても規定のトルクで締められないということになります。

大抵は倍力装置を使いますけど、うちではトルクマルチプラやー、いわゆるギアレンチを使っています。
倍率は大体 50 — 60 倍なので、10N の力が 500 — 600N に増幅されるようになります。
この辺のことは 昔書いた んですが、その時は持っているトルクレンチでやればいい的な思いつきだったんですけど、写真の通りなんですが、入力側も出力側も 1sq (25.4)、しかもオスなんですよね。
なもんで、モンキータイプのトルクレンチでやった方が楽そう、と思い立った訳です。

あと、もう一点、最近気になっていることがあります。
最近、プライベートブランドの薪割機(薪製造機)、アタッチメント等を開発しているんですが、ホースの口金を東空・古河, JIS B8363, 管用平行めねじオスシート, 1005 に統一しています。
この口金はシート面で圧油を封止する構造のため、きっちり締めないと油が漏れますが、締めすぎると相手側の 1009 口金が損傷します。
なので、トルク管理が必要です。

ホースサイズ 6 9 12 19 25
ガスネジ 1/4 3/8 1/2 3/4 1
6角径 H19 H22 H27 H36 H41
締め付けトルク N・m 25 34 59 — 64 118 — 132 137 — 196

最近は TONE を使っているんですが、トラックのホイールの締め付け管理には、TMWM50:口開き範囲:10~27mm, 10~50N・m が必要ですが、これだと油圧ホースは 1/4″ と 3/8″ しか対応しませんね。
現実問題、圧油のホースはうちで扱うモデルの場合、主に 1/2″ で、それより太いものはリターンホースだったり、サクションホースだったりするので、強く締めすぎなければいいだけの気もするんですが、SV100 もあるんで、そうなると 1″ くらいまでは対応したいところです。
となると、もう一本 TMWM200:口開き範囲:27~48mm, 40~200N・m も必要になります。

かなり高額な工具なので、少しづつ揃えていきたいと思います。

アンダーミラーの交換

今日は午前中は買い出しに、午後から秋祭りの準備でした。
買い物は、月参り御幣のカラー画用紙です。
9 月はお参りが多くて足りなくなってしまったのです。
秋祭りの準備はお神輿の点検です。

夕方、トレーラヘッドのグラグラになってしまったアンダーミラーを交換しました。

ボルボにも適合しました。
まあ、元々ついていたものは IKI と刻印があり、MADE IN JAPAN だったので、国内の部品でしょうから。
ただ、固定するための M6 10mm P1.0 のボルトがついてこなくて、古いものは錆びているのか、キツくなっていてタップして修正しようかと思ったんですが、いくらもしないものだから新品にしました。
ピボットというらしいですが、てるてる坊主的な部分の寸法は同じだったので、棒は交換する必要はなかったかもしれません。

少し緩い気がして、でも強く締めすぎるとボルトが干渉してカバーが取り付かないので、とりつくギリギリです。
しばらく走って振動等でずれるようなら、ビニールテープでもで多少キツくする細工をするか、ボルトを短いものに交換して強く締めるか、どちらかの対策が必要に関しました。
様子を見てみます。

最近洗車をしていないので、久しぶりに洗車もしました。

ボルトを買いに行ったついでにブラシと延長用の棒を買ったんです。
ブラシはセットで買うと 3,000 円以上するので、ブラシ単体と、ペンキを塗るときに使うローラーを延長する棒を買ったんですが、アルミの伸縮のものは 2,000 円くらいして高いので、スチールの、伸びない 800 円くらいの一番安いのにしたんですが。。。
見ての通り、高さが足りませんでした。
なんとも。

ボディーは 5 号が洗いました。
コメリで買った、電動フォームガンとカーシャンプー、初めて使ってみました。

カーシャンプーは 100 倍で使えるんですが、かなり綺麗な泡になります。
ガンは USB-C で充電するタイプです。
人力で加圧する必要がないのですごく便利な上、ケルヒャーのフォームガンだと、それこそ 1 本が 1 回でなくなるレベルで浪費しますが、こちらは本当に少量で済むので、あっという間に元が取れそうです。
1L で 600 円ですから、1.5L の場合 15ml, 仮に濃い目で 20ml 使ったとしても、50 回程度使えますから 10 円で済みますね。
肝心の洗浄力は。。。まあ、車なら大して汚れていないので、違いはわからないかもなので、今度重機でグリースなどの汚れがどの程度落ちるかみてみたいところです。
ただ、1 点何をいうと、ボトルが使いづらいです。
食器洗い機の洗剤の空きボトルに詰め替えました。

自分はアルミホイールを洗浄しました。
メルカリで小分けにしているハイトレールを買ってあったものをようやく試しました。
いや、これ、やばいくらいに落ちますね。
ざっくり 3 倍に希釈して、刷毛で塗ってみたんですが、汚れがあっという間に分解されて、最も簡単に落ちます。
本当はアルミには使えないようですが。
というか、薬剤が強すぎる(濃すぎる)と、白く変色します。
元が汚過ぎて、あと、踊り場とかも洗いきれてないし、時間を見つけて続きをやりたいと思います。
キャンターが戻ってきたら、キャンターのアルミも洗ってみたいです。
いやはや、本当に気持ちいほど落ちる洗剤でした。

夜はチゃんの蔵の新商品、ラッシングベルトの話を工場としました。
ベルトの色はイエローにしようと思います。
後、ワッカ(アイ)タイプ以外にも、J フック、エンドレスも作ろうと思うところです。
うちはほとんどワッカしか使わないんですけど。

それと、どうしようか悩んでいることがあって、コストを優先してベルトの強度を 2t で考えていたんですが、JIS B 8850:2020 として、つい最近ラッシングベルトにも JIS 認証品が出回るようになりました。
個人的にはコスト的に認証不要だと思うんですが、ただ「同等」を自称するくらいはしてもいいんじゃないかと思うのです。
つまり、日本製で JIS 認証品が 6,000 円くらいだけど、うちのは「同等」で 2,000 円ですよ、という売り方ですね。
その方がどれだけ安いのか、理解しやすいと思うのです。
ベルトの幅は 50mm なので、JIS の場合、50L, 50M, 50H の 3 種類あり、50L の場合で破断強度が 3t になるんです。
なもんで、今の 2t だと、50L 相当を謳うことができません。
ただ、2,000 円になるのなら、ベストアンサー宝のような先発品とは勝負になりませんから、さらにその半額の @1,000 円くらいのインパクトが欲しいわけです。

誰も読まないとは思いますが、販売側の自己防衛でも、マニュアルというか、JIS 規格で定めてある点検基準などは紙で添付したほうがいいと思うし、そういうくだらないコストも加味しないといけません。
秋祭りが始まるので時間がとりづらいですが、版下の作成なんかも、少しづつ取り掛かっていこうと思います。