薪製造機 WP36 の油漏れの修理

早いもので今日から 10 月ですね。
今年も残すところ 3 ヶ月、残りは 1/4 ということは、逆にいうと 3/4 が終わったということでもあります。
とりあえず、朔日なので、いつも通り午前中は神社の巡回です。

巡回が終わって、お宮駐車場に置いたままになっている薪製造機 WP36 ですが、ベルトコンベアの油圧モータのドレンホースが傷んで、ちょっと油が漏れてしまっていて、修理が必要なのです。
お祭りまでには駐車場を片付けたいのですが、その前に修理しようと思い、確認してみました。

見ての通りなんですが、バンジョーが二階建てになっていて一つのポートに、ソーモータのドレンとまとめて戻すようになっています。
ポートは G(PF) 1/4″ ということはわかっている ので、90° エルボを取り付けて、3/8″ のホースを作って(まだ 1/4″ は材料を持っていなくて作れない)対処しようと思ったんですが、エルボが回せない(ブロックを取り外せば取り付けられるのかもだけど)ことが判明しました。

で、次善策。
ポートは G 1/4″ なんで、まずそれを O リングで止めつつ東空(1005)の 3/8″ に変換、次に 90° エルボで向きを変える作戦です。
ただこのケースだとある程度の高さが出てしまうので、隙間があるかどうか要確認となって、部材は買わずに採寸だけさせてもらいました。

まあ一番何も考えなくていいのは、このバンジョーのホースを作れるように口金を買うことなんでしょうけど、こういうの MOQ が 100 とかなんで、50 本分来ちゃうんですよね。とても使いきれません。
あとは、バンジョー自体、日本で流通しているものは M10, M12 などで、口金も -3 AN とか、要するに JIC, ニューマなんです。
まあ、ニューマ自体は東空に変換する金具はアイテックさんでも扱っているので、一度買えば二度と買う必要がないといえばそうなんですが。
変換せずとも、米国製の薪割り機ではたまに使われていることもあり、金具を在庫しておけば、もしかしたら使うことがあるかもしれませんし。
もともとは Automotive Tube Fittings として SAE J512 という規格があるようで、だとすると何でネジが M10 とか metric なんだろう、とおも思うんですが、肝心の規格書が有料のようでして詳細は分からずじまいです。

現状ダメになっているのは、ベルトコンベアのホースだけなので、ベルトコンベアのモータをログテーブルのモータに換装してやれば、ホース自体をなくすことができ、そーモータのことは後で考えれば済むような気がするので、一旦そうしておこうと思います。
ログテーブル自体は、ログローラーの油圧モータを使うのであれば、ドレンホースは必要になるし、その際、カプラは 3/8″ を使う予定でもあるので、モータを挿げ替えること自体、仕様がほぼ同じだと推測されるので、問題は起こらない気がします。