Brave(ブレイブ)往復型薪割機 PCLS2013GC(廃盤になりました)の持病でしょうかね。
業務で使って使用時間が長くなるとエンジンの振動のせいか、元々の溶接が悪いのか、タンク兼用のフレームに溶接してあるエンジンをマウントするブラケット部分にクラックが生じて作動油が漏れてしまう事案が散見されます。
基本的に今までは新しいフレームに交換していたのですが、フレーム自体かなり高価な部品であることと、結構嵩張る部品のため輸送費もものすごくかかるのです。
今回は、溶接して修理することにしたのですが、鉄工所に修理に出していたフレームが戻ってきて、お祭りも一段落したので、バラしてあったものを組み立てました。
PCLS2013GC はいくつかリビジョンがあって、大部分はホースとの接続に樹脂エルボが使われています。
樹脂なので、一旦締めるとどうしてもネジ山に負担がかかって変形するので、使い回すと結構な確率で漏れが生じるのです。
今回も金属製に交換しました。
リターンフィルタをどうするか尋ねると、つけてということだったので、フィルタも追加しました。
リターンホースはかなりカチカチになっていて、M くんに山を降りて買い出しに行ってもらったんですが、サクションホースを忘れるし、キャップも忘れるし、仕方ないので、作動油を入れての確認はまた今度にしたいと思います。
この前買ったモンキー型のトルクレンチ, TMWM200 ですが、早速使ってみました。
ちょっと締めたら既定のトルクになって終了。。。
NG カットですね、これ。
とりあえずは、ちゃんとしまっていることは確認できるようになったので、今までよりもより正確に作業ができそうです。
ただ、定期的に校正が必要になるので、コストがちょっとかかるのが難点ですね。
TMWM50 と TMWM100 も欲しいなぁ。。。
とても高い工具なので、ゆっくりと揃えていきたいと思います。