【広告】次回のストーブ・薪割機の輸入代行の締め切りは 12 月 15 日です

流石に寒くなってくると、薪ストーブのことを考える人が増えるのか、ぼちぼちお問い合わせを頂くようになりました。

次回のカットオフ(船積みのための倉庫への搬入)は来年の 1 月初旬を予定しているので、今のところ、12 月中旬、とりあえず、15 日を締め切りに設定させていただきます。

今は為替の問題があるため、船便は、カナダからが定期、米国からは不定期で運用しています。
航空便については、米国から週 4 便の運行をしていますが、こちらは薪ストーブ本体や、薪割機などの大型の貨物は運べません。

船便の場合、概ね 1 ヶ月くらい時間がかかり、場合によっては、それ以上かかることもありますので、今からだと今シーズンには殆どぎりぎり間に合うか、間に合わないか、というタイミングになります。

輸入代行については、薪ストーブ・煙突・薪割り機 輸入代行 のページをご覧ください。

最近シガータイプの問い合わせが多い件

自分、薪ストーブってのは、シガータイプだと思い込んでました。
今でも、そういうもんだと思ってます。

元々欲しかったのは、モルソーの 2B Classic CB でしたが、某薪ストーブ屋さんに 100 万以上といわれて、気絶しそうになりつつも、諦めきれずにヨツール F118CB を輸入して DIY 取り付けたしたわけです。

そういうわけで、シガータイプの問い合わせがあると、とても嬉しいんですよね。

出典 http://www.jotul.com

出典 http://www.jotul.com

今回問い合わせがあったのは、ヨツールの F602CB です。

小型のストーブで、雑貨屋 Hearth & Home 暖炉家 での価格は $1,080(カナダドル)です。
これに代行手数料、運賃等が別途かかります。

ちなみに、日本での定価は、税別で 220,000 円です。

もともとが安価なストーブなので、びっくりするほどの差額は生じづらいので、どうなるか、ちょっとわかりませんが。

F45, F50TL の問い合わせもありました。

そうそう、モルソーの取り扱いもできます。

お店屋さんを建てたら、Ugly Duckling は絶対に展示したいと思いますが、デモ用のストーブ、F602CB にしようか、2B Classic CB にしようか、それとも TrueNorth にしようか、とても迷います。

お店屋さんといえば、気が早いといわれそうですが、原木を一部買い付けてしまいました。
ちなみに、まだ、図面もできていませんから、完全見切り発車です。
自分のような性格のものは、こうやって退路を断つことが大切です。
追いつめられて、ぎりぎりにならないと、なかなか気合が入りませんので。

視界不良

さうりう丸のフロントガラスですけど、飛び石で割れて、パチモンを使って修理してもらったんですが、パチモンはやはりパチモンのようです。

2015-11-18 13.06.25

ガラスの表面がおかしいのか、写真のようにゴムが擦りきれてへばり付くし、拭き残しができて、対向車のライトで白く光ってとても見づらいです。

安物買いのなんとやら。

雨の日に乗ることがなかったのですっかり忘れていましたが、ガラスコーティングをして、その時に、コンパウンドで研磨してみようと思います。

とりあえず、無事に到着しましたが、とにかく疲れたのでさっさと寝ようと思います。

長田 in 香の香 again

やっとこさ名古屋 TS につきました。

2015-11-17 12.55.53

今日、というか、日付が変わって昨日ですが、高松で打ち合わせがあり、折角なので、以前 にも寄ったさぬきうどんのお店ですが、ツボにはまったので、また行きました。

香の香
香川県善通寺市金蔵寺町1180

香川県善通寺市金蔵寺町1180

今回は、おみやげも買ってみました。
生は日持ちしない、ということだったので、半生を買いましたが、帰りにも寄って、生を買って帰ろうと思います。

そういや、まだ、麺処綿谷には行けてないなぁ。

そうそう、とんでもない事実が発覚しました。

20 日にデバンだったんですが、連絡が遅いなと思っていたら、27 日にデバンですがどうしますとか夕方にメールが!
もう、岡山なんですが。。。。

こっちは、11 月は七五三や新穀感謝祭、大麻頒布の準備や神社の修繕の会合の合間を縫って、数ヶ月も前から予定を立てているのに、3 日前にいきなりそんなこといわれても困るなんてもんじゃないです。

上京するのはかなりコストもかかるし、時間も、体力的な負担も大きいので、用事をまとめ、スケジュールをきっちり組んでいるので、今更どうしようもないんで、通関・引取・配達以外をこなすしかありませんが、予定が狂って、一気に疲れました。

26, 27, 28, 29 日と神社の仕事がきっちり入っているので、27 日には当然引き取りに行くことはできませんから、配送してもらうしかないのですが、果てさてどうなることでしょうか。

明日は朝はゆっくりしようと思います。

残念薪はアカメガシワという木のようです

2015-11-14 13.54.49

この粉まみれになっている残念薪ですが、アカメガシワという木のようです。
facebook で教えていただきました。

アカメガシワの葉 出典 http://had0.big.ous.ac.jp

アカメガシワの葉 出典 http://had0.big.ous.ac.jp

アカメガシワの樹皮 出典 http://had0.big.ous.ac.jp

アカメガシワの樹皮 出典 http://had0.big.ous.ac.jp

うん、たしかに、この木だ!

自分で伐ったので、葉の様子なども知っているのですが、見る人が見れば、こんなにボロボロに成った樹皮を見ただけでわかるものなのですね。

さて、犯人ですが、「キクイムシ」というようで、基本的には、導管がある木に繁殖するそうですが、アカメガシワは好んで食べるようですし、さらに、乾燥していると好んで食べる、ということでああいう状態になったようです。

うちの丸太小屋は杉と檜でできているので、キクイムシの被害に合うことはなさそうです。

しかしまあ、考えて見れば、本当にいろいろな木があり、いろいろな昆虫などの生き物がいて、それらが複雑に絡み合って生態系ができているのだな、もし、薪ストーブを使っていなかったら気にもとめないのだろうな、と思います。
そういう身近にある営みについて、ほんの少し、敏感になれた気もしないでもないです。

そう考えると、薪づくりに関しても、熱処理をして、無理やり消毒する、というアプローチがいいのか悪いのか、考えさせられます。

ビジネスで考えれば、「効率」ということも大切ですが、そもそも論として、薪を買って下さる方は、スイッチひとつで暖房でき、コストも安いエアコンなどを使わず、わざわざ手間がかかる薪ストーブを選択しているわけで、そういう人のところに、乾燥機に突っ込んだものを持って行って喜んでいただけるのか、というとなんか違うんじゃないか、と思ったりします。
一方で、キクイムシにより、広葉樹の家具などが粉まみれ、穴だらけ、という状態になる、というのは大問題です。

アカメガシワの薪を選別して販売するようなことは、手間がかかりすぎて見合わないと思うので、実際にはそういうケースはないと思うのですが、根底の経営指針として、しっかりと筋道立てが必要に感じました。

なんとか間に合った角トップ

おはようございます。
今日は午前中に香川で打ち合わせがあるので、こんな時間に起きました。
高速は使わないで、5 時には出発しないといけませんので。

S__2048005

さて、かれこれ半年くらいチンタラやってる角トップですが、今回の上京に合わせて持って行こうと思っていたのですが、なんとか、手直しを終えて、使えるレベルになったかなと思える仕上がりになりました。

今回の主な変更点は、ガラリのコーナー部分が溶接されていなくて、持って帰る時にガタガタ揺れてうるさかったので、風が強い時にガタガタするといけないので、溶接したこと、それと、奥に写っていますが、煙突との取り合い用の金物の作成です。

S__2048007そもそも論として、自分自身がフラッシング納めのため、角トップ自体、どういうものか知らなかったため、かわはら薪ストーブ本舗 さんの現場をお願いして 見学 させていただいて、ある程度、構造を把握したのですが、煙突との取り合い部分などは、今回は初めての作成なので、溶接してしまっては、合わなかった時に本体まるごと回収、切った貼ったで修理では大変なため、着脱式で作ってみました。
このフランジ付きの筒を煙突の内部に挿入して、取り付けてみようと思います。

あと、問題点としては、結構重たいんですよね、このトップ。

正直、制作費のうちの材料費は、それほど大きくはないので、そこをケチってショボイものを作ることに意味は無いと思うのですが、重たいと、屋根の上での作業になるので、やはり施工性に大きく影響します。

ハッキリ言って、Excel が日本で売れない理由は、この施工性の悪さ、にあると思うんです。

大工さんの日当ってのは、愛媛では 1.5 万円が相場なんですが、これは、責任がない状態(雇われた状態)の話であって、請負であれば、リスクが発生するので、また別の計算をせねばなりません。

そうすると、安い材料で施工性が悪いものでやるよりも、少々高くても施工性が良いものを使ったほうが、トータルで考えると安くなる、ということが起こりえるわけです。

このことは、某大工さんと話をしていて気づかせていただいたことではあるんですが、煙突の長さ、というのは 7, 8m くらいまでのことが多く、国産の高木煙突と ICC Excel との差額というのは、1m あたり 1 万円程度でしかありませんので、仮に 8m でも 8 万しか節約になりません。

ただまあ、ICC の場合は、屋内側は、空気断熱の ULTRABlack 煙突を使えるので、2 万くらいの差額が生じますから、8m のうち、3m が小屋裏〜チムニー内部とすれば、13 万円の差額が発生します。

今回試作の角トップで更なるコストダウンを目指します。

それだけの差額があれば、一度取り付けた煙突はそうそう取り外したりするわけではないのですから、施工性が少々劣ることを補っても余りあるコストメリットではないかと思うわけです。

角トップで納めることで、Excel 煙突本体は、完全に水を遮断できますので、断熱材が密閉されていない構造で、水が侵入するリスクが排除しきれない、という弱点も克服できます。

ただ、何でも安ければいい、そのようには思いません。
安くても、ランニングコストや、メンテナンスコストが上昇するようなことでは、結局、高く付いてしまいます。

まだ構想の段階ですが、角トップ自身にセルフクリーニング機能を用意できないか、とも考えています。
トップへのアクセス頻度を最小限にし、維持管理コストも削減できればと思います。

人は誰しも年を取ります。
また、そうでなくとも、屋根の上での作業は危険が伴います。
メンテナンスの負担軽減は、社会のニーズでもあるかと思います。

まあ、机上の空論で、試作品もパンチャーで開ける穴の径なども吟味したものでありませんし、あのやり方が良いのか、それともエキスパンドメタルのようなもののほうがいいのか、そういうことも含めて、今後調査、改良を加え続けていく必要があるかと思います。

高くていいのは当たり前です。

普通の値段でそこそこいい、というようなものを目指して、のんびり行きたいと思います。