ViO30 退院する

ViO30 の油圧ポンプ付近からの油漏れですが、結局、O リングの不具合でした。

他に漏れている箇所が見当たらないようで、しばらく様子を見てくれたようですが、とりあえず大丈夫そうだということで、引き取ってきました。

配管のシールも甘くなっていて滲んでいたところがあったので、シールしなおしてもらって、とりあえず、退院です。

工事ですが、今日でブロック積みは完工です。

夕方、SK135 を返したので、明日からは ViO30 で、整地や仕上げに入り、土曜日までに一旦仕上げたいと思います。

市の予算の都合で、舗装用のコンクリートは来季に回されたので、4 月か 5 月になるまで支給されませんので、しばらく工事はお休みします。

同じタイミングで太陽電池小屋の土間コンも打ちたいなと思います。

土間コン打ちといえば、Whiteman のエンジン式トロウェルを持っていたのですが、倉庫を土間を打ってすぐに、もう使うことがないだろうと、スリッパー を付けて売ってしまったんですが、失敗でした。

トロウェル、直訳するとコテですが、日本でトロウェルといえば、エンジンや電動など機械式ものを指します。
英語では、Power Trowel といいます。

ていうか、この辺のリース屋には、ないんですよね。
ちなみに、本職さんも持っていません。
なもんで、大変に珍しがられました。

大きな現場だと、搭乗式のものも使われています。

日本だと、友定 あたりが定番のように思います。

で、トロウェルなんですが、自分が持っていたのは大型のタイプだったので、一人では持ち上がらない重さで、ある程度、コンクリートが硬化してから、スムーズングディスクを取り付けて不陸を取り、その後、コテの角度を調整しつつ押さえていく、という作業工程になるのですが、まあ、そういうものだと思って我慢してやってたんですけど、トロウェル自体の準備が一仕事で、ちょっとしたところだと、面倒くさくて仕方なかったわけです。

以前、スタンプコンクリートについて調べていた時に、アートコンクリートいわき さんが軽量トロウェルを DK フィニッシャーという名称で紹介していたのですが、リンクが切れていて、その後、米国のメーカーを突き止めました。

LRTools 社の Power Pole Finisher といいます。

軽量、24lbs なので、約 10kg 強と、驚くほど軽量ですから、準備も楽そうです。

また、長いポールでかなり離れた位置からコントロールできるため、非常に早い段階、つまりまだ殆ど硬化していないタイミングで押さえに入れるわけです。

値段は安くはありませんが、国産品と大差はありません。

あと、エンジン式のタンパーも欲しいんですが、タンパー自体は、人力でやってもしんどいだけで、トロウェルのように仕上げの精度が上がるわけではないので、優先順位は極めて低いです。
別に土間屋さんをやるつもりはないですから。

薪が少し売れてくれれば、買えるんですけどねぇ。。。

とりあえず、船便で取り寄せにかかる日数を逆算すると、3 月中にはオーダしないといけないので早めに決断したいと思います。

社務所の擁壁の補修は、直ちには壊れるような状態ではないのと、多少盛土になっている部分があるので、しばらく雨に当てて沈下させて、安定してから再開したいと思います。

ViO30 入院する

昨日、停めてあった ViO の足元を見ると、油が落ちた跡があって、アンダーカバーから作動油が垂れていました。

速攻で修理工場に回送。

ざっと診てもらうと、とりあえず、油圧ポンプのところの O リングがダメになっているっぽい、ということ分かりましたが、念の為に、内部をスチーム洗浄して、他にも漏れがないか、確認する、ということでした。

3,000 時間を超えたので、下取りに出して新型に乗り換えようかと思いましたが、思った以上に高かったので、修理をして乗り続けることにしたので、悪いところはきちんと直していきたいと思います。

実際問題、ViO は、初期型で後方超小旋回になり、2 型でコントロールレバーがシート脇になり、作業等がブーム格納になった時点でほぼ完成形で、3 型ではバケットシリンダ・ブームシリンダにカバーが付いた程度、5 型では下部カバーの損傷を防ぐために形状が工夫されたことと、排気方向が上方になったくらい、6 型ではオートデセルとか、液晶ディスプレイがついたとか、その程度の違いで、革新的な変化ってのはあまりない気がするんですよね。

2 型で投入された VICTAS は、6 型では廃止になっちゃったんだけど、この経緯は個人的にはかなり気になるところではあります。

そうそう、かなりどうでもいい話でしょうが、ViO は「ヴィオ」と思っていたんですけど、「ヴィ・アイ・オー」のようです。

どうでいい話ついでといえば、竹内

日本では全然見ないんですけどね。
アメリカじゃあ、すごくよく見るように感じるんですが、気のせいでしょうか?

でもまあ、カラーリングとか、フォルムとか、よく言えば質実剛健、悪くいえば、昭和の雰囲気が色濃く残っているというか、レトロというか、1 世代前ではなくて 3 世代前みたいなのは、もうちょっとなんとかならないのかと思ったり、思わなかったり、ごめんなさい、竹内の中の人。