キャンターのスタンションを取り付けてみました

サイズ的に 100mm 角だろうということはわかっていたのですが、念のため、キャンター用に作ってあるスタンションをくっつけてみました。
当然ですが、問題はありませんでした。

で、物入れに大量のゴミっぽいものが入っていて、車検の時に一旦下ろして難儀をしたわけですが、バタ角などもかなり傷んでいてほぼほぼ使えるようなものはありませんし、スリング類なども古いので、そんなものを使って固縛して荷を落とすような事故になっては困るので、処分することにしました。
とりあえず、軽トラ 2 台くらいあったので、半分だけ下ろしました。

それと、いくつか気になった点です。

まず、泥除けのプレートがかなり傷んでいましたが、写真のとおりで、単に鉄板を「コ」の字型にプレスしてあるだけですし、車体への固定もボルト留なので、これは簡単に修理ができそうです。

あと、ホイールの塗装ですが、まず持って、黄色っていう色がいまいちなんですが、表面がバリバリになっているので、これも塗膜をある程度落として、シルバーにでも塗りたい気はします。

最大積載量もマジックで書いてある状態なので、これもちゃんとしたいところ。
23,800kg → 16,000kg とかなり減っているように見えますが、実際のところは、緩和前は 15,900kg だったので 100kg 増えている状態です。

お金を掛けては意味が無いので、空いた時間に極力 DIY で修理をしていきたいと思います。

で、キャンターとボルボ FH のツーショット。
キャンターが小さく見えますが、違うんですよ、ボルボがでかいんです。
でも、もう慣れましたが。
慣れた頃が一番当てるというので、慎重に行きたいと思います。

LLC 漏れの修理はまだです。

ついでに、パワーウインドウのスイッチが接触不良かと思ってたんですが、うんともすんとも言わなくなりました。
アセンブリ交換しかできないので、これまた 2 万コース確定のようです。。。

壊れるとは聞いていたけど、本当によく壊れますね。
先が思いやられます。

スタンションの強度について

台車ですが、スタンションがないので、適当に作らないといけません。
どの程度の強度が必要なのか、ということについて調べてみました。

そうしたところ、以下の書類がヒットしました。

このテキストによると、スタンション高さは、1,200mm までしか記載がないのですが、100□x6mm の場合で 3 対あればよい、ということになっています。

片端固定片持ち梁で、1,200mm に対して 1,500mm の場合には、最悪の条件、つまり、先端荷重であっても、4:5 であるので、1.2 倍の強度が必要、逆にいえば、83% 程度の強度に低下する、ということかと思います。

ということは、必然的に 3 対の 1.2 倍のスタンションがあればよいということになるんじゃないかと思うので、3.6 対、つまり 4 対以上あれば、とりあえずは安全なんじゃなかろうか、と思うわけです。

実際のところは、3 丈積む場合は、最低 6 対必要になるわけですから、逆に、3.2mm であっても、1,200mm の場合で 4 対あればいいので、1.2 倍の 4.8 対、つまり 5 対あれば良いので、3.2mm 以上の角パイプを使えば良さそうです。

分厚いものを使うよりも、スタンション自体は、9 対あるので、本数を増やすほうが運用は楽かなと思いますし、塗装済みの角パイプを使えば、ペンキを塗る手間も省けるので、カラー角パイプを使ったらどうかと思います。

鋼材の相場は、1kg 70 円程度のようですが、ジョイフル本田だと、3.2mm の 6m が、6,480 円(税込) のようです。

1m あたり、9.52kg なので、6m だと、57.12kg, 1kg あたり 113 円くらいと、ちょっとお高いのですが、まあ、小売だし、塗装品なので仕方ないかなということころでしょうか。

鉄工所にも聞いているのですが、ヤマト便 120kg で茨城から愛媛まで送っても 5,724 円+保険 50 円しかからないため、カットなどの加工費用によっては、ジョイフル本田で買った方が安いような気がしないでもないです。