振動モータが届きました

昨日今日くらいに届くかもといっていた振動モータですが、夕方に届いていました。
早速開封してみました。

手のひらサイズです。
コードは 3 本あって、1 本はアースのようなので、適当に接続してみると、プルプルしますね。

ちょっと計算が合わないのですが、0.40A とあります。
100V x 0.4A = 40W ではないのかと思うのですが、チャイニーズの計算だと 90W になるようです。
不思議です。

どれくらいの能力があるのか、網にどのように取り付けるのか、網自体をどう支持するのか、そういう部分のデザインも影響が大きそうですが、チップは軽いので、この振動モータでもある程度は仕事になりそうな気がします。
弱いようなら複数使えばいいんでしょうし。
ガタガタ揺れるものですから、どれほど壊れずに仕事をしてくれるのか、という部分も未知数ですが、使い物になるようなら、三相のちゃんとしたものを買えば済むことかなと思います。

それはそうと、振動ふるいで検索すると、ジグソーを使うアイデアが!

レシプロソーでもいいんじゃないのかと思ったら、いいようです。

中にはここまでのものを作る猛者も。

要するに動けば OK です。

後は、バイパス用のソレノイドバルブ一式と、レシプロバルブが届けば、乾燥機の問題で残るのは、クロスフィーダ部分、それとごく稀にシュート部分で詰まるのですが、シュート部分には振動モータを取り付けてたまに揺らしてやることで問題はかなり軽減できるのではないかと思うので、これも試してみようと思います。

カートリッジバルブの備忘録

それはそうと、乾燥機の件です。

結局、壊れたままなのですが、一向にバルブを出荷した、という連絡がありませんでした。
連絡をとってみたら出荷済みということで、追跡番号を教えてもらえました。
USPS で 2/5(向こうの)に到着予定です。

ただ、最短でも、土曜日なので、2/7(向こうの)の処理となりそうな予感です。
そこからどれだけ急いでも 3 日はかかると思うのですが、それくらいですんなりきてくれたら、静岡から戻ったら届くくらいのタイミングかなと思います。

カートリッジバルブですが、仕様書(?)をもらいました。
まあ、書いてある通りですが、Industry common cavity ということで、先日 Parker で聞いた話の通り、一般的には互換性があるようで、8 size, 3/4 – 16 therad というのがその規格のようです。

色々なトラブルに見舞われながらですが、こうやって少しづつでも、経験・知識が蓄積できて、安定稼働に近づいているのではないかと、前向き考えることにしたところです。

反面、お客さんに対して納期を確約できない状態です。
薪はインフラであり、安定供給というのは、一番大切な部分だとも思います。
バックアップが必要かなと感じる今日この頃です。

それと、乾燥機の故障以前のレギュラー(?)な問題点として、オーバーサイズのチップが詰まる、という問題があります。
この問題はチップを選別すれば解決できることは分かっているのですが、その作業の負担を軽減するため、ふるいへの定量供給機を作ることにしたわけです。
まあ、これは自分の頭の中ではできたもの同然で、99% うまくいく自信があるんですが、ふるいの方ですが、トロンメル 2 号機はちょっと検討する課題がいくつか残っているので、間に合わせで振動ふるいを作ろう と思っているわけです。
トロンメルは本来、薪のクリーニングや選別に使うために作ろうとしているので、今後生産が増えたら、1 台で、チップまで選別に使うのは無理が出てくるのではないかなと思う部分もあります。

とりあえず、90W のものは日本までの送料を入れて $85 です。

と書いたと思うのですが、結局、ダメ元でこっちを買ってみました。
なんか思ったよりも早く届くようで、昨日通関が切れていて、今日成田で配送業者に引き渡されたような表示になっています。
今週末にも届くかもしれません。

チップに使えるかは未知数ですが、薪ストーブやボイラーの灰の処理には使えるんじゃないかと思います。
今は肥料として自家使用していますが、自ずと限界があるので、セメント固化処理をしなければならなくなるのはそれほど遠くない未来と思います。
その際、灰に含まれる炭やなんかの塊は除去した方がいいと思うのです。

どうでもいい情報でしょうが、ボブキャットのコンクリートミキサーアタッチメントも Alibaba にありました。
米国製の 1/3 以下の価格です。
大して使うものでもないでしょうし、流石に本体自体が壊れる可能性は低く、油圧モータが死ぬ程度でしょうから、その時はその時で考えたらいいかなとも思います。
これらが手に入れば、灰の処分をしつつ、ヤードを順次コンクリート舗装していくことができて、一石二鳥かなと思います。

Alibaba といえば、クワガタムシみたいなアタッチメントも気になっているんですよね。

前にも書いた んですけど、国内で買うとかなり高いんですよね。
これ、Alibaba で買うと $1,500 くらいです。
2 — 3 倍くらいするんで、向こうで買った方がいいかなと。
どうせ、OEM でしょうから。
でも、これがあったら、竹藪なんて 1 日で片付いて、年に 1 回しか使わなさそうで、元を取れるのか、甚だ疑わしいところです。