ドリーの組み立て

薪割り機の移動ですが、うちではボートトレーラなどの移動に使うドリー(dolly)という道具を使っています。
北米では結構種類があるんですが、高さが調整できたりするタイプは相当高いので、安いものを買って改造しています。
今回、薪割り機のお客さんから 1 台注文を頂いたので、安いものを買って、改造することにしました。

まずは 1 台組み立てます。
2 台買ってあるのですが、理由があって、1 台は実際に組み立てて、完成したらどうなるのか、というのを見せるため、もう 1 台は部品のまま採寸するためです。

価格なんですが、$60 だったか、$70 だったか、それくらいなんです。
大体輸入に 3 割ほどの経費がかかり、まあ、通関などのコスト計算をしなければ、 $80 — $90 くらいですから、今の為替レートだと(為替手数料を含んで)11,200 — 12,600 円程度ということになるでしょう。(税別)

これを国内で作って、パウダーコート塗装をして、同じ値段で作れるわけはありません。
なので、輸入した方がいいんですが、問題が一つあって、タイヤがインチ規格なので、パンクしたりすると部品の入手が面倒くさい、ということです。
なもんで、すでに使っているものは、舗装の上でしか使わないのもあって、軸を交換した上で、細くてパンクすることのないタイヤに交換してあります。
そこまでするのなら、ハナから自分で作ればいいんじゃないのと思ったわけですが、やはりコストの問題は大きいです。

今回輸入したものなんですが、今まで使っていたものよりもかなりしっかりとしたもので、とても品質が良いです。
少々の円安ではやはり大元は輸入して、高さを調整する部分だけなんとかした方が良さげ。
ただ、一つ問題があって、ヒッチボールが 1-7/8″ だったんですよ、よく見ずに買ったら。

頼まれた 1 台に関しては、薪割り機側を 2″ から 1-7/8″ に変更する部品が一つだけあるので、それで対処しようと思いますが、こちらでも 2″ のカプラに 1-7/8″ のヒッチボールで使えないものか、実験をするだけしてみようと思います。
どのみち、敷地内でちょっと移動するような使用形態であって、公道を牽引するようなことはしないので。

タイヤに関しては、遅かれ早かれダメになるのはわかっているので、あらかじめノーパンクものはストックを持っておいた方がよさそうです。

今日は Y くんが手伝いに来てくれて、あいにくの雨だったんですが、第 2 ヤードは屋根があるんで、原木が長いと重たいので半分くらいに切る作業をするかなと思ったんです。
ただ、結構風もあって、写真の量を切るのになんだかんだで 3 人がかりで 2 時間ほどかかってるんですよね。
その上濡れるし、寒いし、腰は痛いしで、あまりに効率が悪いので、一山やって早々に打ち止めです。

まな板台車は園に回送して、園に止めてあったコンテナ台車も第 2 ヤードに移動しておきました。
ヘッドは一月乗ってなかったので、埃で真っ白で、洗車したいので、切って帰りましたが、来週火曜日が雨みただし、M くんが来てくれることになっているので、その時に洗車しようと思います。

流石に疲れて、戻ったら 18 時から 22 時まで寝てしまいました。
変な時間に寝たら、夜寝られなくて、却ってしんどい気もしないでもないんですが。。。

明日も Y くんがきてくれるし、天気は回復するようなので、昨日下ろした原木の薪割りをしたいと思います。