チェンソーの目立て — らくらくケンマ目立て職人で予想通り問題が発生、その解決案

何だよ目立て職人って、という方はこちらのビデオをご覧ください。

まあ、ようするに、電動ドリルでグリグリやると、楽に目立てができるものなんですが、他には、極(きわみ) というものもあって、こちらは目立て職人よりは随分と安い上に、デプスゲージの調整も同時にするという横着ぶりで、なかなか食指が反応気味ではあるんですが、デメリットとしては、AC ドリルと分離不可のため、充電ドリルドライバーが使えないとか、CBN なので、Duro が砥げないとか、まあ、91 用には気にはなっているんですけどね。

で、しばらく目立て職人を使ってみて、ハナからわかりきっていた問題ではあるんですが、コマのサイズが狂うという予想通りの事態が生じました。

この辺、キマルだと、研ぐ量を固定できるんで、こういう問題は発生しないんですが。。。

しばらく横着をしてキマルで修正せずに結構目立て職人を続けて使ったので、かなり修正が面倒になったのと、キマル・目立て職人・極、これら全てに共通する問題点として、バーにソーチェンを装着した状態でないと目立てできない、ということがあります。

ハーベスタの場合、ソーチェンをバーに付けたまま目立てすることはできないので、いままでは、いちいち 450 のバーを付け替えて、チェンを取り付けて目立てをしていたわけです。

かなりの量を切るので、目立てもかなりの頻度でしなければならず、かったるくて仕方ないので、この際ので、チェングラインダを買ったらどうかと思いました。

で、チェングラインダ、本当にピンきりなんですよね。

ニーズについて考えてみました。

メインで使っているチェンソーは 450, ソーチェンはハスクバーナ型番 H30(オレゴン型番 95) です。
また、ハーベスタのソーチェンはスチール型番 25RM(オレゴン型番 21) です。
どちらもヤスリのサイズは 4.8mm です。

通常は目立て職人を使うとして、そうすると、コマのサイズの補正とデプスゲージの研磨はグラインダでやりたい、ということになります。

あと、新しく増えた電池のハスクバーナは H38, 新ダイワは 91 です。
H38 と言うのはちょっとよくわからないソーチェンです。
メーカのサイトを見ても、file size がいくつか書いてません。。。
91 や 25 は 4mm なんですが。。。

これらは研げて欲しいです。

今のところ、Oregon 410-120 でいいような気がするんですが(H38 がいけるかどうかはおいておいて)、だいたい $200 程度です。

デプスゲージを手動にすれば、もっと安い 310-120 というモデルもあります。

上位の 520, 620 との違いも気になりますので、もう少し調べてみたいと思います。

ウッドバッグ最後の 1 枚もいっぱいになりました

去年 200 枚輸入したウッドバッグも遂に最後の 1 枚もいっぱいになりました。
今年は 300 枚輸入していますが、うち 50 枚 + 10 枚は注文品なので、自分の分は 240 枚です。

最近は、限界まで入れないように、見て分かる通り、1.2m の高さで制限しています。
こうすることで、袋が格段に痛みにくいように感じるのです。

また、1.2m までの高さのばあい、1.5m ギリギリまで入れた場合に比べて、約 80% で、1.2m3 くらいの容積になります。
ベルコンで落とし込んだ場合、隙間は 1/2 以上、きっちり積んだ場合は、1/3 くらいなので、(3-2)/6 = 1/6 隙間が多いことになります。
よって、1m3 のメッシュパレットに並べて入れたときと同じ容量になるだろう、ということです。
乾燥後は、約 400kg 程度ですので、軽トラにぎりぎり積める(積載量 350kg + 助手席の人の重さ 55kg + 身の回りの荷物の重さ 10kg)かな、というところですね。

facebook でも書いたのですが、乗用車(ワゴン車)などで薪活をする方もいらっしゃると思いますが、乗用車には最大積載量についてです。
当然ですが、車検証には最大積載量は記載されていません。
つまり、理屈的には、最大積載量は 0kg ということです。

じゃあ、ぶっちゃけ何キロ積んで大丈夫なの、ということになるわけですが、そのものズバリの回答が日産のページにあります。

Q 乗用車(ワゴン車含む)の最大積載量・室内に何㎏まで荷物を積めるか教えて。

A 乗用車の最大積載量の考え方

乗用車(ワゴン車を含む)は、最大積載量の概念がありませんので、一般的には乗車定員+手荷物程度を目安としています。

考え方:乗車定員×55kg+手荷物程度の重量(=乗車定員×10kg)

定員5名の乗用車に2名乗車した場合の目安

最大積載量:(5名×55kg)+(5名×10kg)= 325kg
325kg -(2名×55kg)= 215kg
積載量 = 215kg

積載量の注意

ワゴン車を含む乗用車は、サスペンションのスプリングが柔らかいため、
荷室に積載が片寄ると車体が下がり、マフラー等の足回りの部品が路面に干渉する恐れがあります。
荷物を載せる場合は、後ろに片寄らないように人が乗車しているときと同じように分散させてください。

上記の軽トラに 400kg ちょっと積める、というのは、上の計算の理屈を援用しています。
ですから、55kg + 10kg は助手席に積まないといけませんし、その状態でカンカンに載せられて切符を来られるかどうか、ということはわかりませんね。

ぶっちゃけ話、大人一人が 55kg という計算ですが、そうすると自分の場合、それよりも重たいので、その分、過積載になりそうですし。w

まあ、あらぬ方向に話が逸れましたが、兎にも角にもウッドバッグも全部なくなったし、プラパレも全部なくなったので、当面、薪割りは強制休業状態です。

ヤードの整地、ハウスの建設、それと、試運転して油の量が多すぎて未だ本格稼働していないトロンメルをどうにかしたらどうかと思っています。

で、WP36 ですが、ベルコンの速度が早すぎると感じるので、ここから油を取ればいいんじゃないのか、と思いつきました。
油圧モータもドレンがあるタイプなので、ドレン配管も来ているわけです。

ただ、ドレン配管ですが、写真で見て分かる通り、デンデンボルトみたいなドーナツ状の金物を穴の空いたボルトで留めてあるちょっと特殊な形状ですが、これ、なんという金物なんでしょうか。。。

近いうちに実験してみようと思います。

ハマりました — ヨコオデイリーフーズ レバ刺しこんにゃく

出典 http://www.yokoo-net.co.jp/

この間、安売りの店 LAMU で買ったんですが、結構ツボでした。

こんにゃく臭さが感じられないのと、見た目が非常にレバーなんですよね。
裏を見ると、鉄で赤く着色しているということで、なるほどと思いました。

この商品の一番良い部分は、タレがついてくること。
ごま油のタレなんですが、かなりよくできているし、量が多いんです。
餃子のタレとか、刺し身の醤油とか、大抵足りない人種なので、余るほどついてくるのはとてもありがたいです。

そして何よりも低カロリーでお安い。

LAMU まで買いに出かけるのがかったるので、Amazon で買いましたが、送料を無料にするために 24 個買う羽目になりました。
まあ、3 ヶ月くらい賞味期限があるようなので、なんとかなるでしょう。

というわけで、レバ刺し好きの方、是非、ご賞味ください。
100 円以上の味はすると思いますよ。

キャブの不調、再発

今日は午前中はお宮で、午後から、少し薪割りをしました。

エンジンの調子が気になるので、様子を見ながら使っていたのですが、2 袋目を半分くらい割ったところで、ガソリンを吹くようになりました。

結構な勢いで漏れていて、燃料コックを閉じて止めましたが、ざっとキャブを分解洗浄してもらったくらいではダメなようです。

壊すといけないので、確実に直してもらおうと思います。

ウッドバッグはもう全部使ってしまったため、薪割りをしても詰めるものがありません。
一応 ETA は 5/16 ということになっているので、あとひと月程したら、入荷するとは思うのですが。。。

それと、あたらしいアッグ的薪割り機ですが、まだ出荷されていないことがわかりました。
今度依頼をした I 社は不手際が多いのか、現地での連絡がスムーズに行えていないようです。
今回、結構太いものも入ってきているので、ないと困るんですけどね。。。

チェンが外れた件ですが、リンクの傷は削って、とりあえず、滑らかに回るようにはしてみたんですが、こちらもちょっと様子を見てみようと思います。

夢、叶う?薪用ビニールハウスをゲット!

夢は 100 万円で叶うかも! と書いたんですが、ビニールハウスをついにゲットです!

だいたいギロ材 A 位の値段だったので、損をしても、最悪、運賃分だろう、ということで思い切って買ってみました。

8.8m x 4 連棟, 奥行き 10m だそうですので、単純計算すると、352m2, 約 100 坪強、です。

とりあえず、原木を整地できる状態にまでは片付けましたので、まずは整地して、部材的には、組み換えの自由度が高いものだということなので、敷地に合わせてアレンジを考えたいと思います。

ただ、屋根が 4m と低いため、ある程度、立ち上げないと、トレーラが入りません。
基礎部分については、コンクリートを使うと再利用をすることが難しいので、極力コストを掛けたくありません。
整地した軟弱な地盤の上に建てることになると思うので、独立基礎では不同沈下も予想されます。
隣の M 組が太陽光パネルを設置している様子を見ていたのですが、鋼製パイルを使い、油圧でねじ込んでいたのですが、ちょっと詳しいことを聞いてみようと思います。

キャブのオーバフロー

昨日の薪製造機のエンジントラブルですが、検索したところ、キャブのオーバフローであろうと推測しています。

エンジンオイルにガソリンが混入している場合、

キャブのオーバーフローが原因の1位です。
ほとんどの場合、無理にエンジンを始動する重大な故障を引き起こします。

まずはオイルを交換します。
1)オイルを抜きます
2)安物オイルを規定量入れます。
3)全部抜きます。
4)取りあえず純正オイルを入れます。

ガソリンがキャブのオーバフローで混入した可能性があるのでキャブはオーバーフロー対策をしてください。
それが終わった後にエンジンの始動をするようにしてください。

まあ、ちょっと交じるとか、そういう量ではなくて、マフラーあたりかもガソリンが吹き出すレベルでしたが、突然にそうなったわけで、どうしてキャブがオーバーフローしたのか、また、一般的にどういう原因が考えられるのか、ということが気になります。

オーバーフロートはキャブレターからガソリンが溢れ出すことで、いくつかの原因があります。

① ニードルバルブの動きが悪くなり、油面調整が出来ない
② ニードルバルブにゴミが詰まり、油面調整が出来ない
③ ニードルバルブのシート面に傷又は、段差が出来て油面調整が出来ない
④ フロート内部にガソリンが入り、浮力が落ちた
⑤ フロートの油面調整が合っていない
⑥ フロートがパンクしている  ※最近の物は樹脂製を用いているのでパンクしにくい

など、いろいろです。
こうした原因があると、本来フロート室内に入ったガソリンによってフロートに浮力が掛かり、その力はニードルバルブによってガソリンの流入を止めると言う本来の働きが出来なくなり、結果としてガソリンが規定以上になるとフロート室から溢れ出す、そのことをオーバーフローと言います。
トイレで水を流すと、再び水タンクに水が貯まり、一定の量(高さ)になると水が止まるのと同じと思って下さい。

とりあえず、キャブは分解洗浄してもらい、エンジンは掛かるようにはなったんですが、他のロビンエンジンの場合、遥かに長い時間、同じように使ってきて一度もオーバフローもなければ、当然、エンジンブローの経験もないので、エンジンの種類に固有の問題なのか、キャブに固有の問題なのか、それともそのエンジンの個体に固有の問題なのかはおいておいて、少しキャブには気をつけて見たいと思いますし、アワーメータも付けたほうが良さそうです。

ついでにいうと、油温計の様子がおかしく感じるので、これも点検したほうが良さそうです。
手で触って熱く感じる温度(概ね 50°C 以上)でも 40°C くらいの表示になっています。
ポンプやシリンダのシールを痛める前に対策したいと思います。