ガーデンライト

チャージコントローラのエントリーで書いた通り、目的はガーデンライトなんですが、そのガーデンライト、海外ではどのようなシステムになっているかというと、Low-Voltage Landscape Lighting などと呼ばれているのですが、特殊なケーブルを使い、12V の直流電源で駆動されるガーデンライトが主流になっています。

前々から、雑貨屋 Hearth & Home でも、こういうライトシステムを販売したいと思っていたのですが、一つ大きな壁があって、それは、商用電源の交流 100V から 直流 12V に変換する Transformer、当然ですが、電気用品安全法で義務付けられた安全検査に適合した場合に表示する PSE マークが付いてない(=安全検査に適合するかどうか不明)わけで、そういう状態では、販売できないわけです。

Low-Voltage Landscape Lighting は、12V という低電圧であるので、電気工事士の資格がなくとも、電球の配線工事などができる、また、作業が非常に簡便だ、ということで、興味を持って調べているのですが、一番肝心の電源の問題が解決できそうなので、一旦、これまで調べたことを整理して、記録しておきたいと思います。

Low-Voltage Landscape Lighting は、主に、4 つの部品で構成されます。Transformer などの電源、ケーブル、コネクタ、そして、ライトです。

まず、一番最初の Transformer ですが、これは今回は使用しないので無視します。

次にケーブルです。ケーブルには、3 種類あるようで、12, 14, 16 ゲージ、ゲージというのは線の太さで、次のような基準でケーブルを選択します。ケーブルは、数字が小さくなるほど、太くなります。

cable-size

http://malibu.brinkmann.net/customer_service/knowledge_base/cables_faq.aspx

6129iHdAhzL._SL1500_ライトを接続するには、右の写真のコネクタを電源ケーブルに取り付けることで、任意の場所から電源を取ることができるようです。ただ単にクリップするだけでよく、取り外した後も自己シール性があるようなので、特に何もしなくて良い、ということですから、芋づる式に非常に楽に配線できることがわかります。

ケーブルの継ぎ足しも専用のコネクタがあり、簡単に行えるようです。

とりあえず、何点か購入して、テストしてみようと思います。