RSS の問題の原因か?

ブログ村に記事が更新されない問題、引き続き調べていたんですが、おそらくこれであろう、という原因を特定したので、記録しておきます。

o6asan さん、それを書いた本人です。ご迷惑をおかけして申し訳ありません。
Apple Safari 7.1 を使って書き込んだのですが、
どうやら Safari 7.1 のバグ(と思われる)により異常なデータが入ってしまったみたいです。
「を」と「丸」の間に(見えませんが)ASCIIコード 08 が1バイトだけ挟まっています。

>フォーラム管理者様
自分で編集も削除も不可能なため、お手数ですが対処して頂けないでしょうか。
どうぞよろしくお願い致します。

http://ja.forums.wordpress.org/topic/139490

このようなやりとりがあったのですが、要するに、Safari にバグがあり、0x08 の文字がブログの編集状態で紛れ込み、それによりよろしくない XML が生成される、その結果、ブログ村の方で parse error となって記事が更新されない、という流れのようです。

よって、全文ではなく、一部にしたことで、そういう制御文字が紛れ込むリスクが緩和され、更新されない頻度が低下した、というの現状と理解しました。

ブログ村の方も、parse error があったのなら、そう表示してくれればいいものを。

つまり、バグの原因としては、Safari が意図しない制御文字を含む記事を送信することと、そういう制御文字などが含まれることを意識しない WordPress が invalid な xml を吐くこと、2 つのバグが原因と思われます。

記事の登録の時点か、RSS を生成する前に食わせる記事のテキストを [cci_php]$s = preg_replace(‘/[\x00-\x09\x0b\x0c\x0e-\x1f\x7f]/’, ”, $s);[/cci_php] で済む問題だと思うのですが、はてさて、どこをどうすればいいのでしょうね。

WordPress 本体に手を入れるのはいかがかと思うので、そういうプラグインを探すなり、作るなりしたほうがよさ気。

あるいは、Safari 8 でバグが治っているのであれば、それはそれで放置してもいいかも。

薪ラック — その後

Unknown薪ラック というエントリーで書いたアイデア、なかなかうまく行きそうにありません。

写真のようなカゴの内側に網を引っ掛けて薪を充填する、この時パレットを敷いておくんだから、底は必要ないよね、と思って、フレコンなんかを製造している会社に見積を依頼したんですが、新しいウッドバッグミニと同じくらい価格になってしまいました。

KQ141013

小ロットだと国内製造になるので、コストがどうしても掛かるようですが、まだ試験的に生産を開始する段階なので、大量に注文することはできないので、折衷案は見事玉砕です。

まだ、この方法を諦めたわけではなくて、愛媛で職人さんに直接縫製をお願いする場合のコストを弾いて見たいと思います。

ダンパーの取り付け位置(高さ)

今、雑貨屋の薪ストーブ輸入代行案件で煙突を含めたプランを提案しているんですけど、ダンパーの取り付け位置について、考えさせられることがあったのでメモしておきます。

それは、ダンパーを取り付ける高さなんですが、うちはもともとダンパーは付けていなくて、後付けしたのですが、シングル部分のほうが作業が楽なので、ストーブの直上、ストーブと空気断熱二重煙突との取り合いのアダプター部分に取り付けました。

なので、高さ的には、だいたい 80cm 程度でしょうか?

煙突温度もシングル部分で計るため、ダンパーの直下に CONDAR CHIMGARD を貼り付けていて、特に内部にまでビスを貫通させて計ることまではしていません。

今回は、エンドユーザーさん直ではないので、どのような環境で利用するのか、というような部分をこちらで把握できないこと、予算的に非常に要求が厳しい中で、ダンパーをどうするのか、と言うのは最後まで悩みました。

コストを優先すれば、うちとと同じように、アダプター部分に取り付けて、煙突本体を加工しない、あるいは、1m 程度シングル煙突にすればよいことなのですが、問題は、今回の案件は、予算上の都合で外気導入キットが見送られていることです。

外気導入を行わない、ということは、ストーブ内部の空気が逆流して、室内に流れ込む可能性があるということです。

今回は新築への設置、ということですが、図面などが一切不明のため、どのような換気計画をしている(設計思想)の家屋なのか不明ですし、その部分は、薪ストーブの施工サイドが考えてくれることで、自分がしゃしゃり出ることではないのでしょうが、第二種機械換気設備以外のケースでは室内が負圧になるリスクが存在します。第二種機械換気設備でも、負圧になる可能性はゼロではないと思います。

ダンパーというのは、故意に煙突を詰まらせる行為です。

操作の意味を理解していればいいのですが、小さいお子さんがいらっしゃる家庭では、面白がっていたずらしたりする可能性もあるし、その際に煙突をシングルにしていれば、やけどするなどのリスクが高まってしまいます。

その為、今回のケースでは、シングル煙突は使用せず、大人の目線程度の少し高い位置に、既成品のダンパーユニットを取り付ける提案をしました。

ちょっと高すぎるかな、と思ったり思わなかったりするのですが、ネットでダンパーの画像を見る範囲では、結構皆さん高い位置につけているようなので、大丈夫かなと思っています。

それはそうと、一酸化炭素中毒の問題。

cb3245885f37fc331765雑貨屋 Hearth & Home でも扱っていますが、乾電池式の一酸化炭素警報機があり、非常に安価です。Hearth & Home のものは、米国のトップメーカー First Alert 社 の信頼性の高い製品で、米国でも人気のあるアイテムです。事故があっては取り返しが付きません。置くだけですから、まだ設置されていない方は、是非、取り付けてください。低価格に設定しており、原価割れしているので、お一人様 1 点限りです。

ちなみに、Amazon.co.jp などでは、2000 円以下で大陸製もあります。命にかかわるものに、大陸製、というのは自分にはない選択ですが、それでも何もしないよりはマシだと思います。