【広告】Firewood Gripper、仕入れてみました!

各方面で話題沸騰の Firewood Gripper、仕入れてみました!

31JJKPZ5PTL新規取り扱い商品のため、なんだかんだで、結構な原価になってしまいましたが、モニター価格(レビュー投稿必須) 3400 円(消費税込み価格)で行きたいと思っています。

ファイヤーサイドさんが、ウッドグリッパーという名称で、4752 円(税別 4400 円)で販売を開始した商品ですので、約 3 割引となっています。

まあ、薪のサイズについてよく考えず、38cm〜45cm 用の緑色のもののみを仕入れてみました。

定番としての地位を確立するんでしょうかね?

薪の長さのアンケートによると、青色も売れそうなんですが、意外と長い玉も作る人がいるみたいだし、オレンジ色も売れそう。でも、赤は長すぎて売れなさそうです。

まあ、緑色の売れ行きを見てから考えたいと思います。

使い勝手、耐久性、未知数です。。。Hearth & Home はセレクトショップなので、自分で試して評価していない商品は、すべてモニター販売とさせて頂いています。使ってよかったこと、よくなかったこと、レビュー投稿が必須となります。

とりあえず、予約受付開始。ご予約は、Hearth & Home で!

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薪の乾燥促進に関する思いつき

今日から 10 月ですね。早いもので、今年も残すところ 3 ヶ月となってしまいました。

さて、薪の乾燥機について、忘れるとか言っておきながら、悶々として過ごしております。で、寝ている間も考えているわけですが、例によってふと思いついたのですが、またすぐ忘れるので、忘れないうちにメモっておきます。

エアコンの工事をしないといけないので、真空ポンプのことを考えていたんですが、真空引きってのは、内部を乾燥させる意味もあるわけで、その理屈でいえば、薪を詰め込んだチャンバーを真空引きしてやれば、乾燥させられるんではないか、と思うわけです。

薪を真空引きするためには、大きなチャンバーを作る必要があるんですが、たまたま 30mm 厚くらいの鉄板が庭に転がってるんですよね。

大気圧は確か 1013hpa = 101.3kpa、1pa ってのは、1m2 あたり 1N の圧力なわけだから、圧力容器の表面 1m2 あたり 101.3kN の力がかかる。メッシュパレットが入るように作ると、一番大きな面は、1.4m x 1.2m くらいの面積になる。よって荷重は、170.184kN。材質を SS400 として、t=30mm だと、δ=21.9mm になるから、21mm/1400mm=1/67 で特に補強なしで十分な強度を有しているのではと考えます。

ここまでは問題無いとわかったんですが、もし、そんなに簡単に乾燥して、安価なら世間の乾燥機の大部分は真空により乾燥させると思うので、きっと何か落とし穴があるんだと思うんですが。。。

今思いついていることを書いておきます。

水が蒸発するためには、エントロピーって概念があったと思うのですが、エネルギーの総量は変わらないはずなので、チャンバー内を減圧することにより急速に乾燥(水分を気化、あるいは昇華させ、その水分を外部に排出すること)させると、必然的にチャンバー内部の温度が低下し、凍結してしまうはずです。

その結果、氷は昇華しなくなり、チャンバー内部は真空状態となり、真空なので環境から内部の薪への熱移動が阻害され、乾燥に進まない、そのため、外部からエネルギーを投入しないと乾燥速度が著しく低下するのではと思います。しかし、加熱のためにエネルギーを使うのは電気代が高騰しているので、採算性に疑問が残ります。

木に含まれるヤニも低温にすることでおそらく揮発してしまうと思うので、そういう意味ではチャンバー内部を 1/100 気圧程度に減圧し、水蒸気を水蒸気のまま排出するのであれば、トラップも必要ないし、だとすれば、能力の低い(排気速度、真空到達度ともに)ポンプを運転することで、WB 20% 程度の薪を WB 15% くらいまで低コストで乾燥させられるんじゃないか、と思うわけです。運転時間を含水率から推定した水分量により求め、をタイマー運転する、というやり方がいいように思います。

水はトラップできるとしても、ヤニやなんかはどうやってトラップするのか、トラップ自体に容量があると思うので、薪の中の大量の水分をトラップするの非現実的なので、ポンプを加温して凍結しないようにしながら、排出するのが得策ではないかと思います。

後で、乾燥機の実物を観察して、分析してみようと思います。

英国ウッドバッグ Fuelwood X-Frame Bagga

巷で評判のウッドバッグ、個人的には、詰めるのが大変なのと、取り出すときも高さがあるので扱いにくと感じていたんですが、今度、軽トラでも過積載にならないサイズが出るってことなので、楽しみですね。そんなウッドバッグのライバル、Fuelwood X-Frame Bagga を発見したので紹介します。

d446b38c-7555-4da6-9903-057670ff3bd4-2Fuelwood X-Frame Bagga は、X 字型のフレームとのセット商品でして、投入しやすい状態でバッグが固定でき、投入後、リフトで簡単に運べるように工夫されています。

容積は 1m3 です。

写真のようにベルトコンベアで投入したら、くぬぎなどの場合で乾燥した状態で 300kg〜350kg 程度の重量になるはずです。きっちり詰めると約 500kg 程度でしょう。

フレーム部分は、袋のセットが容易で、袋は自立状態になり、開口部が狭くならないように引っ張れた状態となっています。また、充填後、リフトなどでバッグを持ち上げると、バッグが簡単に外れてそのまま荷役できるように工夫されています。フレーム自体、たためばほとんど場所も取りませんから、非常によく考えられている製品ですね。

薪の自動製造機と組み合わせる場合、2 台を使い、ベルトコンベアを左右に振り分け、投入先を切り替えることで連続運転が可能になり、生産性を高いまま維持できます。PackFix の場合、大きな回転台を用いましたが、X-Frame Bagga は単に 2 台使えば良いだけですから、オフシーズンでのスペース効率に優れますね。

コスト的には、袋を縫製しなくていはいけないので、ウッドバッグとほぼ同等、ということになるかと思います。反転ベルトがあるのかないのか、吊って荷役できる強度が保証されているのか、という部分については不明ですが、はっきり言って、そういうのは、本質ではない(袋はフレコン屋さんにある程度のロットでオーダして、作らせればいいだけだから)ので、システムとしてデザインだけ評価するべきだと思います。

サイズ的には、1m x 1.2m、0.8m x 1.2m のパレットが使える、ということになっているので、0.8m x 1.2m のパレットを使えば、軽量な針葉樹薪であれば、軽トラックに 2 つ積載でき、利便性は高そうですね。

使用するパレットなどは、新品を買ったり、専用部材となると生産コストをが跳ね上がる原因になるので、流通量の多い規格品を使う必要があると思います。

ウッドバッグの充填でお悩みの諸兄は、X-Frame 方式をウッドバッグにも採用してみてはいかがでしょうか?

【広告】エコファン・セール!

日一日と秋の深まりが感じられるようになり、初焚きのエントリーもちらほら見かける今日このごろですが、みなさんもそろそろ本格的に冬に備えて準備を開始されたのではないでしょうか?

毎年大人気の商品なんですが、今年もエコファン、入荷予定です。

去年は新商品、というか、モデルチェンジ商品を見落として仕入れそこねた T805B、一部、先んじてアメリカ経由で入ってきましたが、今月末、いよいよ本格的に本国カナダより入荷予定です。

去年、新色で追加されたブラックモデルは、思った以上の人気であっという間に売り切れてしまいましたし、人気のゴールドが入荷がなかったのですが、今年はバッチリ、ご用意できそうです。

一部は在庫がありますが、ないものも含めて、今月末まで、期間限定でエコファン予約セールを行いたいと思います。

入ってくる数以上には売れませんから、数量は限定です。在庫があるものはすぐに出荷しますが、あくまでも予約セールのため、原則として出荷は 11 月中旬以降になりますので、ご了承下さい。

なお、Hearth & Home で扱うエコファンは、並行輸入品となります。その為、カナダのカフラモ社の保証となります。
カナダのカフラモ社から直接保証を受けることもできますが、Hearth & Home では、一週間の初期不良保証、ならびに 1 年間のモーター修理(部品提供となります。部材は国内に在庫しています)保証をお付けしております。

T805B Alcona ブラックのみ
10,400円(税込)
810CA UltrAir 各色
14,400円(税込)
812CA AirMax 各色
19,400円(税込)

最近は税別・税込み表示が入り乱れていますが、Hearth & Home のオンラインストア表示価格は全て消費税込みです。クレジット支払い、コンビニ支払いも可能です。なお、着払い・代引きはできません。

予約特典として、エコファン 1 台(種類は問わない)のご注文に付き、RUTLAND ガラスクリーナー(薪ストーブ専門店価格 1800 円相当)を 1 点プレゼントいたします。(先着 10 台限定となります)

現金支払いの方は、振込手数料分として、強力焚付ベスターをプレゼントいたします。

ガラスクリーナーとベスターのプレゼントは、ブログ読者様限定に付き、注文時の備考欄にプレゼント希望と忘れずに書いて、応募してください。注文時に書き忘れると、無効とさせていただきます。限定をオーバーした場合には、その旨お知らせいたします。

ちょっと、舞台裏の話。

日本だと、オークションの中古品の売買でさえ、丁寧に梱包すること当たり前になっていて、あまつさえ、色いろある輸送サービスの中から最安のサービスを指定し、その営業所に持ち込み、持込割引価格で送らないと、送料詐欺にあったかのように大騒ぎする人までいます。

しかし、海外では、日本とは色々と異なり、輸送のために箱に詰めたりする、という行為も全て有償なんです。この他にも、化粧箱であっても、直接に札を貼り付けたり、書き込みを行ったりする行為はごく普通でして、日本の感覚と、海外の感覚には、相当の隔たりがあって、輸送サービスについては、荷物は壊れて届く、10 回に 1 回くらいは紛失するかもしれない、ちょっと大げさですが、それくらいいい加減な状態なのです。

Hearth & Home は、最終的に商品を購入される日本のお客様のご期待に少しでも添えるように、貨物の輸送にも徹底した気配りと、入念打ち合わせを重ねて、商品の品質を損ねないように工夫・努力を日々続けています。

エコファンの梱包については、軽量な商品ですので、梱包コストを抑えるため、木枠梱包は行いません。その中で、どのような工夫をしているのか、倉庫スタッフの高いプロ意識についてご紹介します。

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倉庫に届いた商品は、内容物が注文と食い違っていないのか、破損などがないか、丁寧に検品されます。

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パレットには直接載せず、雨天時などの荷役で梱包の裏側からの水しぶきで商品が傷まないよう、クッションを兼ねたダンボールを敷き、商品を保護します。

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乱暴なフォークリフトオペレータに備え、爪が刺さる方向には、少しスペースを取り、輸送中の破損のリスクを軽減します。

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角あてなど、保護材を適切に配置し、長い船旅に備えしっかりと固定します。

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複数の国を経由しますから、正しく取り扱われように、2 ヶ国語でラベルを表示します。

このように丁寧な検品・梱包を経て、日本に輸出されています。日本側倉庫でも、一つ一つのアイテムを検品し、管理用バーコードを貼付して、テレコの無いように徹底管理されて、何重ものチェックを経て皆様にお届けしています。

輸入品は、輸入者が製造者とみなされるため、万一の際に製造物責任法に基づく賠償を行うため、製造物責任保険(PL 保険)にも加入しております。

どうぞ、ご安心の上、お買い物ください。

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