コンポストトイレの見学に行きました

http://www.niwashigoto-hiroba.com/ より引用

http://www.niwashigoto-hiroba.com/ より引用

前々から行きたかったのですが、なかなかタイミングが合わなかったコンポストトイレの見学に、神戸からの帰りに、行きました。

今回見学したのは、カナダ Sun-Mar(サンマー)社の Excel(エクセル)という商品です。

日本では、庭仕事ひろば というサイトで販売されています。

えー、内容が内容ですから、お食事中の方、想像力が豊かすぎる方は、此処から先は読まないほうがいいと思います。
苦情は受け付けません。w

ログハウスを作るときに、トイレをどうしようか悩んだのですが、結局、母屋からそれほど離れていないところに建てたので、自分自身ではコンポストトイレを使うことはなかったのですが、神社の中には、トイレがないところもあり、また、推薦にすることが経済的に難しい場合が多く、興味は持ち続けていたわけです。

臭気の問題などは、人により感覚が違うのもあるんでしょうが、本当に宣伝文句のように気にならないものかどうか、というのが気になったので、実際に使っている人の話を聞きたいと思っていました。

たまたま mixi で知り合った M さんが、別荘にこのトイレを使っているので、神戸からの帰りに寄って、見せていただいたというわけです。

まあ、お昼を出してくださって、お昼を食べながら、出す方の話をしたわけですが。w

まず、匂いについては、「ブツ」の臭いはしません。個体の臭いも、液体の臭いもです。なので、いわゆるポットンのようなアンモニア臭が室内に充満、というようなことはないのですが、なんかの臭いはします。

匂いではなくて、臭いですね。

M さんもおっしゃってますが、水洗が使える環境で、このトイレを使う必要はないんだけど、そうでないなら、最良の選択、とのことです。

使用方法は、用を足した後に、少量のチップ等を投入し、ハンドルを回して撹拌するそうです。
ブツが見えたりするようなことはないそうですし、そのものの臭いも全然上がってこないということです。

ブツ自体は、数ヶ月で完全に分解されて形すら残らない、というようなことになっているそうですが、実際には、コロッケのような状態だそうです。ブツの周りにトイレの投入してある木質のチップや粉末がまぶされて、その形のままで乾燥している、ということで、数カ月程度で堆肥化されたことはない、ということでした。

発酵する、ということになっているのですが、現実的には、時間が短いのか、そういうことはないそうで、内容物が溜まってくると、ハンドルを逆転すると、下部のトレイに落ちてくるそうです。

排出は、トレイを取り出し、空にしてから、ハンドルを回す、落ちてきたものは、次まで放置、という案内だそうですが、M さんは、取り出して、屋外の梱包ストに投入して処理しているそうです。

M さん宅は別荘ですから、週末のみの利用で、そういう場合は、電気を切るようになっているそうですが、タイマーでそのように運転しているそうです。

やはり液体の方は問題があるようで、蒸発が間に合わないことがある、ということです。
本来はドレンを接続することが推奨されているんですが、それをしていなかったら、結構大変なことになった、ということで、利用人数・頻度などと、気温やヒーターなどの乾燥のバランスの管理はとても大切なようでした。

薪製造ヤード用に一台あるといいなとは思うんですが、少しあるとトイレがあるので、そこまで横着する必要はないのかなと思ったりしますが、お客さんが来るようになれば、設置してみたいと思いますし、年間を通じて売れる商品だと思うので、Hearth & Home 暖炉家 でも、良いものと自信が持てるようなら、扱ってみたいなと思っています。

また、チェンソー屑がコンポストトイレに適するのではないか、という話もありました。
広葉樹が良いそうなので、意外といけるかもしれません。
というか、なんで針葉樹はダメなんしょうね?

バイオコークスが市販されています

http://kinokoks.saleshop.jp/items/1072378 より引用

http://kinokoks.com より引用

使用済みの菌床を加工した バイオコークス市販 されています。

10kg で 980 円、送料が 700 円かかるそうなので、1kg あたりは 168 円ですね。

送料は置いておくとしても、こういう小口の出荷で、1kg 98 円で販売して、採算がとれるのであれば、十分実用化されたと言っていいんじゃないかと思うのですが、廃棄物の処分代が要らなくなった、という部分、また、もともと菌床にする時点で粉砕してあると思うので、そういう意味では粉砕コストが掛からないということもあるのかもしれません。

薪の生産時に発生するチェンソー屑や木っ端などを、薪ストーブの燃料として有効に利用する方法の一つとして バイオコークス に着目していたのですが、製造している 株式会社石橋 さんは和歌山だそうで、うーん、和歌山に行ったばっかりなんだけどなぁ、ってな具合です。

製造の様子のビデオですが、かなり加熱しないといけなかったはずなんですが、単に圧縮しているようにしか見えません。

この製造プラントは、中外炉工業製 でしょうかね?

トラックのお店 TURN さんに行った!

2015-04-24 17.30.27

前々から行きたかったトラックのお店、2 号線沿いの TURN さんに行きました。

2015-04-24 17.05.57

こんな看板。

お目当てはハンドルカバー。

ハンドルカバーは、キャンター用はあんまり種類がないんだけど、普通の地味なキルトの太いのにしました。

2015-04-24 17.37.46

あまりの嬉しさに、駐車場で速攻取付!

うーん、マンダム(謎)