薪製造機を降ろして組み立てました

2015-04-27 09.39.40今日は、頑張って薪製造機を降ろしました。

結局吊るのは諦めて、普通にフォークリフトで降ろしたのですが、荷台の中央で爪が届かないので、梱包自体を爪で押して、荷台の隅に寄せて、薪製造機が転倒しないように結束してから、荷降ろしをしました。

銘盤には 500kg と書いてあるんですけどね、大嘘ですね。800kg あります。

フィーダー部分は 50kg 位はありそうなので、全体だと 850kg 程はあるでしょうか。

梱包重量は 700kg とありましたが、これも大嘘ですね。

薪ネットと、薪ネット用のスチールラック、それに、頑丈な木枠梱包自体の重量も相当です。

おそらくは 1t は超えていたと思います。

かなりアバウトです。

2015-04-27 10.12.52

降ろした後には、なんとか組み立てて、格納姿勢を取らせたんですが、フィーダー部が重すぎて、一人で人力で格納するのは、かなり骨が折れます。ウインチを使って格納できるように改造する必要がありそうです。

それと、移動するのも、800kg あるわけで、ボブキャットだと、重量的にちょっと怪しい感じがします。

ユニックで吊って積載したり、設置したりしたいし、荷台に結束するためフックを取り付けて、レバーブロック等で確実に床環に緊結しないといけませんので、そういう改造も必要な気がします。

一度には時間が取れないので、問題を感じた部分から、対策を講じていきたいと思います。

薪ネット袋の使い方

薪ネット袋ですが、どうやって充填するのか、というと、こういうスタンドを使います。

百聞は一見に如かず。

能書きです。

The LMS Logbagger is designed to eliminate snagging when filling bags with firewood logs. Fill the tray with logs, pull a net bag over the tray, and tilt the pivoting tray to slide the logs into the bag. Tie off and start another.

Firewood packing in a fraction of the time-with no snags.

LMS Firewood Logbaggers and other forestry and firewood processing equipment available from www.mlarge.com

Call +44 2890 342838 or email sales@mlarge.com

別にここ以外に沢山同じものがあるんですが、結構お高いので、自作しようと思います。

というのは、薪ネット袋にはサイズもあるし、宅配便で送る場合には、米袋を使用したいので、スタンド部分は共用で、トレイだけ、袋のサイズに合わせて、あるいは、薪の長さに合わせて交換できる設計にしようと思っています。

で、他の人はどうしているんだろうなぁ、と思っていたんですが、先日見学に行った 薪文化 さんは、木製のスタンドを自作して焚付をバインダー紐で綺麗に結束していました。

長野・蓼科の薪ストーブ屋やロートアイアンの工房、森の鍛冶屋 ケンズメタルワーク さんの薪製造風景ですが、結束機を使ってバンドルしています。

全然関係ない部分に反応しちゃいますが、親子ですかね?
男の子がいると、こうやって手伝ってくれたりするんですね。裏山です。

で、本題に戻って、まじめにビデオを見ると気づくと思いますが、ちゃんと丸くなるように「U 字」のガイドを付ける改造があります。

そういえば、森の鍛冶屋 ケンズメタルワーク さんは、工房や、ピザ窯トレーラーも自作されているし、その工房を作るために買ったユンボのアタッチメントまで自作していますので、こういう改造は朝飯前なんでしょうね。
これまた、裏山すぎるスキルです。

どちらにもいえることですが、薪の結束機(というものも実は存在します)は非常に高価なので、やはり、農業用や流通用の資材を流用したり、工夫をして、原価を押させることが大切、ということなんでしょうね。