久しぶりの雨でした

2015-08-12 13.54.26

予報では、午前中 40% くらい、予測としては、10 時くらいから降るかなと思っていたのですが、8 時くらいから降り始め、本当に久しぶりの雨になりました。

ただ、土砂降りというよりも、ちょっと湿る程度の弱い雨で、板金屋さんと、晴れて暑いのがいいか、暑くはないけど濡れるこれくらいの天気が良いのか微妙ですね、なんて話をしたのですが、個人的には、雨で滑って危ないんだけど、やはり暑すぎては仕事があまりに捗らなさ過ぎるので、これくらいの天気のほうがいいなぁ何って思いました。

屋根自体は見ての通りガルバ素地の波板なんで、あっという間に仕上がったんですが、午後からは太陽光のパネルを取り付けるための金物を挟み込む形で波板を固定していきます。

ここも請負だから、頼まれない仕事はしゃしゃり出ないでおとなしく監督(?)させてもらいました。

建物というものは不思議なもので、更地だとそこそこ広く感じ、基礎ができるとすごく狭く感じ、建つと面積通りに感じます。

とりあえずは、これで雨が多少はしのげるようになって、行事用のたまにしか使わない用具や、型枠や足場・のぼりの竿など、広々と収納でき、雨ざらしになっている薪も屋根の下に格納できます。

太陽光発電の工事自体はお盆を挟むので、月内には区切りがつきそうです。

薪テム 着弾

2015-08-11 21.57.04セールで思わず買ってしまった STIHL の超硬ソーチェン 25RD3-72 が届きました。

まあ、この暑い時期に届いても、というか、それ以前に、もう原木がないので、試し切りは当面先になりそうです。

普通のソーチェンの 3 倍の寿命、ということではあるんですが、普通のソーチェンだと、今年の春の薪づくりの経験では、約 20t で明らかに切れなくなる、という状態でしたので、本当に 3 倍なら、60t くらい無交換で処理できる、ということでしょう。

DURO は、今あるキマルではほぼ目立てがでないし、普通のソーチェンと同じ金額で目立てしてもらえるなら、今のうちくらいの生産量だと、目立てに出したほうが新しい機械を買わなくていいので、良さそうです。

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見た目で判断してはいけないんですが、正直、切れ味は良さそうではありません。
全油圧制御で力任せに切れるので楽なんですが、刃物の切れ味の違いも非常にわかりづらいので、正直、違いがわかるかはかなり微妙です。

ただ、切れ味の良し悪しは、切断時間に直結し、それは生産性にも直結し、つまりは、薪の製造コストに非常に大きな影響があるため、通常のソーチェンとの切れ味の差、そして、チェンの目立てや交換のコストなど、考えていく必要がありそうです。

その結果、DURO を使うのか、普通のソーチェンを使うのか、その場合、STIHL がいいのか、それとも Oregon や Husqvarna でもいいのか、はたまた支那製の激安品がそこそこ頑張るのか、じっくり様子を見ていこうと思います。

後、新しい小物もゲットしました。

2015-08-11 21.58.39ちょっと見づらいですが、Timber Tuff 社製、つまり MADE IN CHINA のウッドグリッパーです。
北米での価格をいえば、本物の、2/3 程度なので、MADE IN CHINA なアイテムを積極的に販売しようとは思いませんが、とりあえず、品質が取り扱うに値するか、ということは判断しておきたいと思いました。

とありず、画像のモデルは 16″ 用で、対象のログは 12 — 18″(30〜45cm)、耐荷重は 50 lbs と記載されていますね。

現在扱っている Lockhart’s Firewood Gripper の緑(M サイズ)は、38〜45cm 用ということなので、Timber Tuff のほうが対応できる長さの幅が広く、16″ モデルであれば、45cm 以下の薪の長さなら常識的な範囲はすべて対応できる、ということにはなります。

ただ、こういう原始的な道具は、使用感が命ですから、能書き上使えるというのと、実際に使ったフィーリングは全く別、ということもあると思うので、近いうちに比較・検討してみたいと思います。

一番の問題は、おそらく、Lockhart’s Firewood Gripper が最大 150 lbs なのに対して、Timber Tuff が 1/3 のスペックだということです。25kg だから、十分といえば十分の気もしますが、なんせ MADE IN CHINA ですから。

もし、品質に問題がないと判断して、Timber Tuff のウッドグリッパーを売り出すとしたら、多分、2800 円にすると思います。