薪ミーティングでした

今しがた戻りました。

ヤードでの作業内容については、いつもどおり、薪割りをちょっとやっただけですので、写真とかは撮っていません。

17:00 に終わって、18:30 から地元の旅館、権現山荘 で懇親会でした。
権現温泉は知る人ぞ知る名湯ですが、このお宿は源泉掛け流しです。
お近くにお越しの際は、是非お訪ねください。

懇親会ですが、薪づくりのこと、ちょっと(かなり?)脱線して、いろいろな話題に、いやはや、大変盛り上がりました。

参加してくださった皆さん、ありがとうございます。

今日は眠いのでさっさとねますが、忘れないうちに、まとめておきたいと思います。

可変ピッチのドリル

kegelspalter-selber-bauen-drillkegel日本国内では、ドリル式とか、ネジ式薪割り機と呼ばれているコーンスプリッタですが、作業性を向上させる工夫というか、最近気づいたのですが、Lasco 社のものが非常によく出来ているなと思う点がいくつかあり、その中で特にこれは便利そうだなと思うのは、ドリル部分のネジが可変ピッチになっている点です。

まあ、思っているだけで、実際に使って比較したわけではないので、あくまでも現時点では机上の空論ですが。

写真のとおりではあるんですが、最初の方はピッチが粗いので、高速に食い込むことを優先しており、コーンが太くなり、力が必要になるにつれてピッチが細くなっている様子が見て取れると思います。

実際にコーンスプリッタを使っていると、あと少しで割れそうな、最後のほうで噛みこみ、反転して違うところを割り直す、というような作業をしていることが多いように感じます。

かといって、そういう場合に、トルクを優先して減速比を大きくすると、細いものや割りやすいものの処理に時間がかかるようになってしまうし、じゃあ、ギアを 2 速にするとか、油圧をツーステージ(昇圧バルブを使うとか)にするとか、そういうことをするのか、というと、コストがかかるので、ない選択です。

非常に良いソリューションではないだろうか、と感じています。

別のアプローチとしては、コーンの形状自体、つまり、直径の変化でトルクを調整する、という方法もあるかとは思います。

また、噛みこみに関して気づいた点ですが、今のものはしばらく使わないと表面が錆びて、結果ざらついていることにより、摩擦抵抗が増大して、噛みこみやすくなっているように思います。

と同時に、ねじ山の形状なども、噛みこみ易さと、摩擦抵抗の低減とを考えたものか、ということ、正直、適当に作っただけではないか、という感じがしています。

なので、摩擦を減らすことはそれなりに重要なファクタなのではないだろうか、と思います。

抵抗の軽減について、FISKARS の斧はテフロン加工をしてあるので、単純に、テフロン加工をしたらどうかと思ったのですが、あれは使っていると剥がれてきますし、そもそも樹脂なので、強度があまりない、ということがわかりました。

無難なところでいえば、メッキではないかと今は思っていますが、加工のコストがどれほどかかるのか、という問題がありますね。

割れない薪割り機があって、その原因の一つにウエッジの抵抗があると考えた人が、シリコンスプレーをウエッジに吹いて改善したという事例をブログで見ましたが、まとまったお金をかけなくても、そういう対症療法もあるわけで、そういう実験を重ねて摩擦抵抗が減ると、どの程度作業性にメリットが得られるようになるのか、ということを体感して、コスト対効果についてある程度の知見が蓄積できてから、方法について検討したほうが良いように思いました。

それと、先端のチップの交換についても、英国製のものは、コーン全体を外しさないと交換できないのですが、Lasco 社のものは、写真で見る限り、ピン 2 本で固定する仕組みですが、コーンを外さなくてもピンだけ抜き差しできそうなので、修理も容易そうです。

おそらくは、この先端部分だけ、スタンプグラインダに換装したり、ということをするために、こういう構造になっているのではと思います。

非常によく出来ていますね。

ただ、問題は、高い、ということでしょうか。

結局のところ、少々効率が悪くても、値段が安く、そこそこ使えるものに落ち着いてしまうんですよね。
何事もバランスが重要ですね。

明日はいよいよ薪ミーティング — 薪ヤードを少し片付け

さて、明日の薪ミーティングですが、午後からスタートです。

ですが、薪ヤードの周りが草まみれで、虫が出るとイヤなので、午後、ブロック積みの丁張の立会が終わった後、2 時間ほど整地も兼ねて片付けをやりました。

立会をしたお宮のがけ崩れの方は、秋祭りまでにはなんとかなりそうです。

草が生えていた部分は、実は借りている土地ではないので、草刈りといえども、本来は勝手なことはできないのですが、持ち主が同級生だったので、草刈りをして片付けるという断りを入れておきました。
ただ、借りていないので、物をおいたりすることはできません。

またまた大量のゴミが発掘されたのですが、今はアタッチメントがアッグ的薪割り機なので、後でスケルトンに取り替えて、ゴミをふるい分けないといけないので、その作業だけ残ってしまいました。

仮設道路の反対側ですが、写真でもちょっとだけ見てれるとおり、M 組に頼んであった整地のための土が沢山運ばれてきました。
いつまでに完成させて、ということについては、お願いしてなかったんですが、本来は梅雨前に建ててしまいたかったパイプテントも、いい加減、建ててしまいたいと思っています。
置いておいて値打ちが出るもんでもありませんし、いちいち、薪割り機をシート養生するのが面倒くさくて仕方ありませんし。

ただ、後から気づいたのですが、さうりう丸(ユニック車)は 3m なので入れるんですが、ヘッドを買ったら、ヘッドもヤードにしまうこともあると思うんですが、パイプテントの屋根は 4m でアーチなので、実際には 3m ちょっとのものしか入れません。

なもんで、1 段はトーフを積んでその上にでも建てないと高さが足らなさそうです。
借地だから、永続的なものを作るつもりもなく、所詮は仮設テントなんで、拙速に行きたいとは思いますが、トーフのベースの捨てコンくらいは打ったほうが良さそうに思いました。

でもまあ、反対側が整地されると、乾燥のためのストックヤードがかなり広がるので、もっとウッドバッグの間隔を空けて並べることができそうです。
一応、M 組の社長にパイプテントを建てたい旨は電話をしておいたので、台風までにはなんとか完成させたいと思います。

ミジンコピンピン現象

ムダに長く生きてごめんなさい。

いや、昔からたまに蟲師になったのかしら、というような現象を経験していたんですよ。
目をこすったり、薄目の時とか。

見え方からして、空中にあるのではなく、眼球内であろうということまでは悟っていたのですが、たまたま twitter で見える人リツイート的なのに遭遇して、あれま、結構みんな見えてるのね、という具合です。

んでもって、ミジンコピンピン現象というアホっぽい名前まで付いていることを知りました。

アホっぽくない名前だと、飛蚊症 というらしいです。

視界はスッキリではないんだけど、気持ちはスッキリ。

さて、ふりが長くてごめんなさい、けん引免許、練習 3 日目です。

すっかり慣れまして、後はどれだけまっすぐに、どれだけ正確に車庫に付けられるか、という段階に近づきつつあります。

ただ、集中力が切れると、折りすぎてヘッドを伸ばすのが間に合わず、折り直して修正したり、という状況があるので、まだまだ修業が必要です。

で、なんで目の話になったのかというと、今まではメガネの制限がついていなかったのですが、悲しいかな、老化でしょうかね、視力が弱くなっているようで、今度は条件が付きそうなのです。

メガネ屋さんに相談に行くと、性分から、メガネは向きませんと。
コンタクトを検討してみては、とアドバイスを貰いました。

調べてみると、オルソケラトロジーというのがあって、寝ている間にするコンタクトだそうです。
これが良さそうと思うのですが、愛媛だと、大学病院でやっているようで、電話で聞いてみると、火曜日に来てくださいということでした。

26 日は、お宮の祭日なので、8/2 に行こうと思います。

広田 交流ふるさと研修の宿

今日は、お店ログの打ち合わせで小田まで出かけてきました。

本当は、権現山のそうめん流しに行こうと思っていたんですが、昨日の夕飯は、新しくなったそば吉でざるそばを食べたもんで、二食続けて似たようなものってものどうなのかしらと思いつつ、こぶしの家は丸太小屋なので、ちょっと間取りのイメージとかを膨らませようと思ったら、なんと定休日。

そこで、前から気になっていた、表題の交流ふるさとの宿でごはんを食べることにしました。

かなりどうでもいい情報でしょうが、やたらでかい滑り台がありましたよ。
100m くらいはありそうです。
子供は大喜びだと思います。
オッサンは尻が痛くなりそうだし、流石に歳も歳なので、滑りませんでしたが。

ランチですが、お腹が減っていて、すぐに食べてしまったので写真はありません。w

価格帯としては、1,000 — 1,500 円くらいですかね。
ちょっと高め。
味はよろしかったです。

で、お店ログですが、頼んでおいた製材が完了していたんですが、良いものが出来上がっていました。

方向性もあらかた決まったのですが、当初のハンドから、正直、時間が取れそうにないので、マシンに変更しましたので、予算がどれくらい増大するのか、そっちが問題なので、見積もりを依頼しました。

来年の今頃までには完成すればいいんですが。。。

転がりました

梅雨が明けたそうです。

これから夏!ということで、薪がよく乾くように並べ替えを始めたんですが。。。

転がりました。

ウッドバッグですが、吊った状態で入れているのですが、地面が傾いているためか、袋が最初から斜めになっていることもあり、均等に充填できていないことが原因の一つではあるんですが、並び替えの際にこうもコロコロ転がってくれては手間がかかって仕方ないので、対策を考える必要がありそうです。

もう一つ問題があるとすれば、背が高くなりすぎること、また、リフトで吊るときはいいんですが、ユニックで吊るときにフックにかからない(絞れない)ので、てんこ盛りにするのは良くない、ということも感じました。

さしあたっては、PETO 1000 のようなじょうご型の型枠を作って、それに袋をセットして、充填することで型くずれを防止できないか、と思っています。

また、トロンメルが稼働し始めると、トロンメルにウッドバッグの中身を投入する必要が出てきます。
どういうやり方が良いのか、これも検討していく必要がありそうです。