8 月のお盆前に上京しようと思う件

ストーブの配達があるので、8 月のお盆前に上京しようと思うんですが、この際に、今シーズンに販売する製品を移動しようと思っています。

理想的には薪巻き君で宅配できるように梱包したものを倉庫に納品できれば一番いいんですが、問題は、22 x 22 x 33cm に梱包した場合、どのくらいの重量になるのか、また、どのくらいそれらにばらつきがあるのか、という部分が未知数であるので、そのあたりのことを煮詰める必要があります。
特に、重量オーバーになると、送料で赤字になる恐れもあるし、物理的にちょうどの箱がないような梱包をしては、輸送効率が悪いだけでなく、箱の破損の原因にもなります。
慎重にパッケージサイズを決定しないといけないと思いますので、次回上京時は、サンプルを持っていって、現物がある状態で、納品方法なども含めて打ち合わせをしたいと思います。

一番の問題は、それまでにトレーラの通行許可が降りるのか、ということです。

許可が下りれば、当然、トレーラで運びたいわけですが、そうすると、メッシュパレット 1 台に 400kg 程度薪を詰めたとして、自重を含めると約 450 — 500kg になるわけで、サイズは、幅が 1.2m あるので、横に 2 台、この時、前後方向は 1m なので、8 台、それを 2 段で、32 台積み込むことができますので、16t いっぱいいっぱい積める、ということになります。
ただ、このうち、製品自体の重量は、0.4 x 32 = 12.8t しかありませんので、あまり効率の良い輸送方法とはいえないですね。
とはいえ、1,000km 程を 2 段積んで、ウッドバッグで走れるのかというと、相当疑わしい、と考えざるをえません。
また、メッシュパレットは高さが 0.9m と低いため、2 段でも 1.8m しかないのですが、じゃあ、3 段積んで 2.7 だと、荷台が 1.5m はあるので、3.8m を大きく超えてしまいます。
持っているメッシュパレットの数的にも、64 台はないし、かといって 32 台を持っていってその場で空けて持って帰る、ということは非現実的なので、もし、メッシュパレットのみで輸送をしようと思うと、メッシュパレットを買い足さないといけない、ということになります。
なので、1 段目はメッシュパレットにして、2 段目はメッシュパレットの上に W 1.1 x D 0.8 x H 1.3 くらいのウッドバッグを載せることで、高さも重さもギリギリまで積めるんじゃないのか、また、高価なメッシュパレットを買い足さずに済むんじゃないか、と思っています。

ただ、いずれにせよ、今の短い台車では運べる量が少なすぎるので、早い時期に長い、アオリ付きか箱の台車を導入したほうが良さそうです。
今の経験では、台車にかかる維持費は、重量税は非課税のため、自動車税が約 5 万、それに自賠責保険はタダみたいな金額で、あとは、車検の費用ですが、これは自分でやればいいので、整備の実費だけで、これは年間 10 万程度なので、20 万/年くらい見ておけば良いと思うわけです。
そうすると、1t あたり 1 万円程度はコストがかかるので、台車を長くすることで年間 20t 以上、輸送効率が上がれば良いことになりますね。
仮に 12m の台車にして、23t 積めるようになったとすれば、一回あたり 7t 余分に運べますが、2 万円、燃料費等が嵩むとして、そうるすると 4 回走ってトントン、5 回目から 5 万円/回のメリットが生まれることになりますので、最低でも製品 115t を輸送せねばなりません。
宅配や関東圏での販売で、これだけの量を今すぐ自力でさばけるとは思いませんので、早めに考えるにしても、まずは出荷実績が 150t くらいになってから考えればよい、という気がします。

それと同時に私道を整備して、長い台車 1 台で、原木も、製品も運べるように集約すれば、維持費を押さえることができて、より採算が取りやすくなるのですが、流石にこれはかなりの土木工事を伴うので、一朝一夕にはいきませんし、先に本来しなければならない薪の生産を終えないといけないので、順次進めていくしかありません。

許可が下りれば、のことではあるんですが、コンテナも早く調達しないと、いつまでたっても乾燥試験が行えないわけで、これも次回トレーラで上京した際になんとかしたいことの一つです。

安いコンテナを見つけたんですけど、積み込みをやってないし、4t ユニックではこのサイズのものを運ぶことは難しいため、どうしたものかと思っています。
最悪は、ラフターを雇って、2 台積んで帰るのが OK なら、それでいいのかなと思っていますが。

とりあえず、日程だけ、早めに確定したいところです。

仮に 4t 車で行くことになれば、今回は、長野経由にしたいと思っています。
深谷の某不動産屋さん的な薪屋さんにも寄りたいし、長野の林業屋さんにも寄りたいし、でも、おニャー様のお世話を家人にお願いするにしても、長期間家を空けたくないのは悩むところです。
今のところ、8/6 の夜 21:00 頃出発し、翌朝 8/7 の 9:00 頃亀山 TS 到着、あるいは、ユーユーカイカンに行って仮眠、15:00 出発して、8/8 朝 3:00 頃、東京着というスケージュールかなと思っていますけど、トレーラなら、ユーユーカイカンは無理だし、半年点検をしたいので、神戸に寄りたいので、多少、ずれるかもしれません。
8/9 に荷下ろし、配達、8/10, 11 は予備日、8/12 出発で、愛媛着は 8/13, 14 くらいのスケジュールで考えたいと思います。
ただよくわからない山の日とかいうのがあるようなので、お盆の渋滞も気になるため、なんともいえませんが。

ブレイブの往復タイプの見積り依頼があった件 — 個人輸入のコスト お教えします

今丁度在庫を切らしているのですが、ブレイブの往復タイプの見積り依頼がありました。

1 台だけ入れるとものすごく割高になるので、雑貨と混載して、少しでも費用を節約しようと思うのですが、通関費用は 1 台だろうと 10 台だろうと、1 葉 11,800 円で同じなんで、極力まとめて輸入したいんですよね。

というわけで、薪割り機を 1 台、輸入したらどうなるのか、個人輸入に興味がある方もいらっしゃると思うので、見積書から説明したいと思います。

まず、うちの場合ですが、輸出については、米国のオレゴン州とワシントン州に倉庫を契約していて、貨物は一旦そこに搬入します。
そこがシッパーとなり、貨物を取りまとめ、インボイスやパッキングリストを作成し、フォワーダと呼ばれる国際輸送業者が引き取りに行く、という流れになります。

薪割り機の場合、1 台あたり、ブレイブのようにリパック(再梱包)が必要ないもので、シッパーサイドで $100 程度の倉庫経費がかかります。
引取時の運賃(Pick up chrge)は、1kg あたり $0.30 で、ブレイブの場合、150kg ほどありますので、1 台だけだと $45 になります。ミニマムチャージが $95 ですから、1 台でも、2 台でも、$95 かかることになります。
この時、Lift gate が必要なので、もう $95 かかります。
ARENS のように梱包状態が悪いもの(輸出を前提とした梱包になっていないもの)は、再梱包が必要になり、その場合、Palletize fee が発生しますが、1 台 $45 かかるということになります。
つまり、1 台だけの場合、$100 + $95 + $95 = $290 かかります。

それから、輸出時のコストですが、Documentation というのが書類作成費ですが、単位に BL とあるのは、Bill of Loading, 船荷証券のことで、要するに、1 輸入案件ごとにかかる費用ということになります。
まあなんだかんだで、$165 かかるということです。

Pier Pass などのところに、RT という単位があると思いますが、これはいわゆる立米と思って差し障りがありません。
実際には、Revenue Ton なので、1m3 でも、金属製品、例えば、ボルト・ナットなどの場合、5t とか、かなり重たくなるのですが、雑貨の場合、1t を超えることはありませんので、基本的に容積そのものが RT になると思っておけばたいてい正しいわけです。

ブレイブの場合、容積は概ね 0.75m3 で、重量は 150kg 程しかありませんので、金属の塊の製品から比べれば、空気を運んでいるようなものですから。
まして、NO-SPILL 缶などはいわずもがなですね。

min. USD10.00/ship というのは、一回の輸送で、最低 $10 はもらうよ、ということです。
1 台だけの場合、Pier Pass は $10, Chassis も Min 1 RT となっていますので、$3 のミニマムがチャージされて、$13 ということになります。

よって、$290 + $165 + $13 = $468 かかるということです。

次に、海上運賃、まあ、ここは驚くほど安いわけで、$110 + $17 + $35 = $162 です。

輸入時の経費を見ていきましょう。

通関料ですが、これは、11,800 円と決まっています。単位の葉、というのは、申告書類 1 枚あたり、という意味で、最初の 1 枚には、2 アイテム(2 件)記載できます。
よって、薪割り機 1 台の場合は、11,800 円で良いということになります。

2 枚目からは、1 枚に 4 アイテム記載できますが、都度、11,800 円かかってしまいますので、サンプルなどで一つだけを沢山の種類取り寄せる場合、1つあたり 2,950 円の経費がかかることになりますので、注意が必要です。

こういう場合には、クーリエを使って航空便で入れたほうが安いことがある、ということになります。

いずれにせよ、実際にいくら掛かるかというと、検査にならなかったとして、11,800 + 5,000 + 3,980 + 1,250 + 6,000 + 2,000 = 30,030 円 かかります。
検査になると、横持ち費用、検査費用、その際の人件費、ということで、ワーストケースで 2〜3 万かかります。

以上から、輸出 $468 海上運賃 $162 輸入(検査なし) 30,030 円、ということで、USDJPY 112 として、100,590 円ほどかかります。

ちなみに、薪割り機そのものは、約 $1,500 ですので、為替手数料を無視して、168,000 円です。

これらの費用に、その他、実費(消費税、関税=薪割り機はかかりません、検査になった場合の検査費用)と、国内の送料がかかります。

どうでしょう、思ったよりも安いですか、それとも高いですか?

ちなみに、10 台、7.5m3 だとどうなるかというと。。。

輸出 $1,777.50
海上 $875.00
輸入 56,650 円
合計 353,730 円

ということになるわけで、@ 35,373 円 ですから、1 台の時と比べて 1/3 くらいのコストで運ぶことができるわけです。

20 台になると、15m3 くらいになるので、LCL という混載便ではなく、FCL というコンテナ単位の輸送で採算がとれるようになり、更に割安に輸送が可能となります。

アッグ的薪割り機 2 号機を溶接したので塗装とホースの繋ぎ変えに持っていった件

今日は、ちょっと朝から調子が悪いのです。

まあ、朝は雨が降っていたんで、仕事は強制休業でしたが、なんか頭痛いし、ちょっとぐるぐるが再発したようなきがしたので、おニャー様と遊んでいました。
いかんなぁ、やることは山のように溜まっているのに。
ぼちぼち、電話だとか、雨が降ってもできることをやって入るんですが、よく考えれば、学校に自習しに行けばよかった。

というわけで、あまりしんどいことはやめておこうと思うので、雨が上がったら、お犬様の散歩に行って、溶接してとりあえず形になったアッグ的薪割り機 2 号機を、塗装とホースの繋ぎ変えのために持っていきました。

青いのがぶっ壊れた 1 号機、オレンジ色のが今回輸入した 2 号機です。
ちょっと、2 号機は細長い感じで、フレーム自体は、1 号機のほうが断然丈夫そうなんですが、シャフト自体は、2 号機のほうが丈夫そうです。
モータの性能もトルクが向上しているので、噛み込み問題は軽減されるのではと思っていますが、こればっかりは使ってみないとわかりません。

仕上がってきたら、耐久性などについても未知数ではありますが、太いものを弾いて残っているので、早速薪割りに使い倒したいと思います。

かなり今更なニュースですが、道路法(車両制限令)違反で Car’z が告発された件

出典 https://response.jp/

まあ、ひと目見ただけで、マジョーラなのでわかるし、ナンバーとか看板(だって記事に屋号も書いてあるし)とか、隠す意味があるのかわかりませんけど、春先に Car’z が告発されてたみたいです。

今、許可待ちですが、新湘南バイパス(は有料なので通りませんが)、そのあたりを含む経路を申請しているんですが、最近、本当に厳しくなっているんだなと感じさせられる記事でした。

実際問題、違法行為は違法行為ですし、Car’z は目立つので叩かれやすい側面もあると思いますが、ただ行政なりの側にも改善すべき点があるのではと思うのです。

自分が乗っているトレーラは、ヘッドが約 8t、積載が 16t で台車の自重が約 6t あるので、連結総重量は 30t (車検証上は、40t までいけます)になりますし、長さも 12m を超えています。

まあ、トレーラにしては小さいですが、重量でいえば、普通(?)の大型トラックの 1.5 倍の重量があり、25t まで緩和されていて、高速道路や重さ指定道路を自由に走行できる 新規格車 よりも、5t は重たいわけです。(記事の中で 25t となっているのは、新湘南バイパスが新規格が自由走行できる高速道路であるか、重さ指定道路によることと思いますが、そうでない道路での車両制限令上の総重量の上限は 20t です)

うちの原木のような軽いものを運ぶトレーラでそうですから、重トレであれば、その重さや大きさは言わずもがなですよね。

で、Car’z は重機の回送屋さんですよね。

普通のトラックの場合、総重量で 20t で、概ね、車両自体が 10t はあるので、だいたい 10t くらいまでの重機しか積めません。
つまり、逆にいえば、.4 とか、.45 と呼ばれる、いわゆる 12t 級、PC-120 だとか、このあたり、普通にその辺にいる、ごく普通の重機を運ぶことは新規格車でないなら、単車では難しいということです。
当然ですが、.7 になれば、20t ありますので、トレーラでないと運べません。

で、自分とかの場合、朝電話して、.7 持ってきてよというわけですよ。
.7 はトレーラでないと運べませんし、だから、当然、トレーラが運んできます。

でも、よく考えてみると、.7 を積んだトレーラが入るところまで、トレーラが走ってきますが、ちょっと広めのところで降ろして、そこからトレーラが入らないところなんて、パットもついてない .7 で平気で走っている土建屋なんて、この辺が田舎だからかもしれませんが、普通に見かけます。
トレーラに乗るようになるまで、そもそも、トレーラの運行に許可を要する事自体知りませんでしたから。

おそらく Car’z のお客さんもそういう状態なんじゃないかと思います。

実際問題、今の許可申請の手続に着手したのは、昨年の 12 月の話です。
経路を拾ったりで時間がかかって、未だに関東への経路については、許可が降りていません。
地元の国道のみを走る経路にしても 2 ヶ月間かかって、原木を運び始めたのは 3 月からです。
Windows を使っていないこともあり、結局、現状は、経路を自分で作って、そこから先は、司法書士さんに依頼しています。

つまり、朝電話して、その日のうちに回送するなんてことは不可能であって、普通に、許可が降りるまで 1 ヶ月とか、2 ヶ月とかかかるのです。

高速や指定道路、国道などの幹線だけ、それも大きな物流倉庫間を走る、なんとか運輸とか、かんとか通運とかなら、そりゃあ、許可も取れるでしょうけど、新車買ったら、車が使えるまでに 2 ヶ月間、車を遊ばせなきゃならないわけですよ。

例えば、トラクタヘッドですが、シングルの 1,000 万程度の安いものでも、任意保険を除いて月に 20 万の費用がかかります。台車も含めれば、更にかかるでしょうね。

でも許可が降りるまでに異様に時間がかかるので、何千万もするトレーラを、国などの道路管理者の処理が追いつかないので、何ヶ月も事業者は仕事をさせることができない、にも関わらず、こういう見せしめ的なことをするわけです。

Car’z が無許可で走行したことは、問題でしょうが、そうせざるを得ない事情を作り出したのは、道路管理者側にも責任の一端はあるのではないかと思うのです。

無論、Car’z だけがそうではなく、どこも同じように待たされているのですが、早くても 2 週間、そうでないなら月単位で時間が掛かる、それが当たり前になっている、そういう現実をどうにかしてもらいたいと思いますね。

先週末に問い合わせをしましたが、まだ、許可は降りていないってことで、いくらなんでもかかり過ぎなので、墓地墓地お願いしたいと思う今日このごろです。

薪巻きの内職を委託しようと思うものの…

そろそろ今年の秋に出荷する製品を、売り物になる状態に加工していかなければなりません。

まあ、そのために、薪巻き君を試作したりしているわけですが、最大の問題は、選別やクリーニングについては、最終的には人力になる、ということかと思います。

わざわざ来てやってもらうようなことでもないし、内職を委託しようと思うのですが、問題はいくら位払うのが良いのか、ということです。

薪の出荷時の価格というのは、1kg あたり 40 円(税別、以降全て税別)です。
ひと束 7kg と仮定すると、280 円ということになりますから、束ねるのにいくら払えるのか、という問題になります。

原価計算ですが、原木が 1kg 10 円で、山から持って帰るのは自分でトレーラで運んでいますが、日当や固定費用(税金・保険・定期検査コスト)を無視して 1kg あたり 1 円といったところです。
乾燥により目方は減りますし、100% が売り物の薪になるわけではないので、だいたい乾燥 7 割 x 歩留まりで 7 割とすると、材料費は、22–23 円といったところです。

出荷時には、千葉県の契約倉庫にまで搬入するのですが、これも自分でトレーラで運ぶとしてきっちり満載したとして、燃料を約 850L 消費しますので、タイヤの損耗などを含めて約 16 万、これに瀬戸大橋等の通行料が 2 万、日当 0 円でも 1kg あたり 12 円かかります。

ということで、40 – 23 – 12 = 5 円しか残りませんから、ひと束 7kg 作るのに 5 x 7 = 35 円以上出すと、赤字になってしまいます。

逆に働く人の立場になって考えてみますと、愛媛県の最低賃金は 717 円です。
ひと束 35 円とすると、1 時間に 21 束作ることができなければ、最低賃金にはなりません。
ですが、35 円出すと、束にできるまで割って、乾かしている部分のコストがでません。
実際に出せるのは、せいぜい 15 円、といったところでしょうか。
そうすると、48 束作れないと割に合わないことになります。
75 秒、1 分ちょっとで 1 束です。

とりあえず、障害者さんの作業所に内職を委託しようと思っているのですが、来週にも相談してみようと思います。
ブロックづくりの作業をしているので、フォークリフトなども作業所にあるし、棒芯に相当する人もいると思うし、安全管理なども含めて手を離れるので、うちに来てやってもらうよりも、そのほうがいいと思うのです。

事故などがあるといけないので、安全性を最優先して、薪巻き君が手動式なのは、こういう理由からです。
ただ、手動で大変な場合、ドリルを使って、簡易的に電動で作業をすることもできますし、コードを引っ張らなくてもいいので、作業場所の制約を受けません。

宅配薪の値段ですが、倉庫搬入時のコストが 40 円でギリギリと言ったところで、倉庫での箱詰め・発送作業に 800 円かかり、在庫コストが平均在庫期間を 4 ヶ月とすると 100 円かかるので、7kg x 4, 28kg だと、原価として、2,020 円ということになります。
リスクが高い商品なので、20% 粗利として 2,525 円、決済で 10% かかるとすると、2,805 円、ということになりますね。
やはり、1kg あたり 100 円くらいになってしまうようです。
税込みだと、3,029 円です。
流石に切りが悪いので、2,980 円といったところが現実的な数字でしょうか。

何このキワモノと思ったけど理に適っている件 — ネック冷却クーラー&温めウォーマー

もう、毎日暑くて、外での薪割り作業は、大変なのですよ。

というわけで涼しいグッズを物色しているわけですが、またまたキワモノとの邂逅を果たしましたよ。

なんていうんでしょうかね、このアイテムのキワモノ感を盛り立てている要素として、モデルさんに寄るもの要因が大きい気がするんですよね。

もう、YES!高須!みたいなモデルさんもいるし。

ファッションは顔が全て という話もあるし、これには激しく同意するわけで、

netgeek で顔がいいということになっているモデルさん(?)の顔をやっつけ仕事ではめ込んでみたわけですが、どうですか、なんか、いかがわしいアイテムが急にイケてるように見えちゃったりしませんか?
うーん、やはり気のせいか?

まあくだらない話はこれくらいにして、USB 電源で利用できるようで、マキタの扇風機服のアダプタ(?)は USB の電源も取れるので、同時に利用したら結構涼しくなっちゃったりするんじゃないかと思うのです。

この能書きに書いてある首筋を冷やすと良い、というのは結構科学的な根拠もあるようで、ただ、個人的には、USB の電源でどうにかなる程度の熱エネルギーで体温を下げられるのかは、ちょっと無理があるようにも思えます。

仮にですよ、あくまでも仮にですが、この装置により、脳が熱いと感じなくなるだけなら、体的には無理がいくわけで、これは、高齢者がよく熱中症で死ぬロジック、つまり熱いことすら気づかない、体温の上昇などを正常に感知できない ので、汗をかいて体温調節をすることができない、そして、熱中症になる、それと同じことが起こるんじゃないかという心配もあるんですが、その点は激しく気になります。

まあ、買おうにも売り切れみたいですが。

とりあえず、ボルテックスクーラーは、圧縮空気の問題があるし、これで冷えるなら、そんな楽なことはないんですけどね。

無難なところでいくと、タジマの扇風機ヘルメット あたりになるんでしょうが、これで頭部の汗が減ると、目が染みる問題も軽減されるんですけどね。

問題の本質は、この時期まで薪作業が残っているということにほかならないわけで、来年は、もっと段取りをしっかりとしたいと思います。