密かに入荷している新商品 — LODGE Sportsman’s Grill

時期外れもいいところです。

お店では薪ストーブ用の雑貨を主に扱っているわけですが、それだと夏の間、全く商品が動かない、ということになるので、年間を通じてある程度需要があるもので、薪ストーブとの関連が高い、ということで、米国の鋳物の老舗 LODGE 社(日本語のサイト) の製品の取扱をはじめました。

値段に関しては、多分かなりリーズナブルな設定になっていると思うのですが、全く、本当に全く売れません。
商品を並べておいても、アフィリエイトなどの広告料を支払っていないので、ネット上に存在しないのと同じなんですよね。

それでも、自分なりに誠実な値段で販売をし、それを買ってくださった方々が、広告料を支払わなくても、安く買えてよかった、ということでリンクしてくださったり、友人・知人に口コミで紹介してくださったりして、ほそぼそと今日までお店を続けることができてきていますから、うちはうちのスタイルで、少しづつ、商品を知ってもらえればと思っています。

まあ、こうやってブログを書いておけば、検索で引っかかることがあるかもしれませんし。

それで、今回のアイテムは LODGE Sportsman’s Grill です。
写真(出典 https://www.lodge-cooking.com)のアイテムです。

一言でいえば、グリルです。

一目惚れしたんですが、国内だと、2 万円以上で売られているんですよね。
うちは量を仕入れられないので、それよりもちょっと安いくらいの設定です。

はっきり言って売れないと思うんですよ。

なぜかというと、尾上というところがよく似たチャイニーズ物を 1/4 の値段で売っているからです。
実際に、ほとんど差はないので、10 人いたら 9 人、100 人いたら、99 人は尾上のを買うんじゃないかと思います。

ただ、自分は買わない。
使い捨てるには尾上のものは高いし、かといって、使って同じだとしても、所有して満足がいくとは思えないからです。
自分と同じように思う人だけが買ってくださればそれでいいかなと。

そういうわけで、LODGE のダッチオーブン類ですが、少しづつ、品揃えしていっています。
売れないと思うので、本当に仕入れの点数は少ないです。

ダッチオーブンやスキレットなど、いもの製品をお探しの際は、ぜひ、Hearth & Home 暖炉家(だんろや) にもお立ち寄りください。

重量物のため、外箱の痛みなどはありますが、商品は国内在庫としては、リーズナブルなプライスになっていると思いますし、個人で航空輸入すると運賃もペイしないと思います。
また、正規の輸入を行うには、食品衛生法の届け出が必要な商品のため、その費用もかさみます。

Hearth & Home 暖炉家(だんろや) では、厚生労働省・検疫所に自らで向き届け出を行うことにより、輸入にかかる経費を節減し、より現地に近い価格となるように努力をしています。
ちなみに、このグリルを輸入するために検疫所には 2 回足を運んでいます。
人件費を考えると、全く採算に乗らないんですが、将来的に、多くの人が LODGE の製品をウチで買ってくださるようになれば、2 回目からは手続きが楽になるので、先行投資と思って頑張っています。

FISKARS 製品も、認知されるのに 3 年くらいかかりましたから、気長に頑張ろうと思います。

お宮に行ったら鍵を忘れていた件

今日は星祭の準備をしようとシートなんかを持ってお宮に行ったんですが、なんと鍵を忘れてしまいました。
段取りがいいのは毎度のことです。

お客さんに配達を待っていただいているので、再計量して配達にいくことにしました。

ロードセンサが付いているので、およその重量を計ることができます。
実際よりも軽い数字が出るのと誤差が大きいのが難点です。
なので、充填する時は、日本製の正確なクレーンスケールを併用して充填していますが、配達までに乾いて軽くなることもあり得るので再度計ります。

486kg ですが、風体が 60kg あり、それにサヤフォークが 40kg あるので、14kg 不足しているということになるので、ちょっと足してから配達に行きました。

今年は配達がなかなかできなくて引き取りでお願いしているためか、あまり売れ行きがよろしくありません。
ただ、無い袖は振れないので仕方ありません。

今回は、配達までに時間がかかったのですが、その間、風通しの良いところで保管する期間が長かったので、シートが傷んで表面が湿ってしまったのもすっかり乾いて、良い状態に仕上がったかなと思います。

M さん、たいへんおまたせしました。
暖かい新年をお迎え下さい。

ヘッドの引取も年内は不可能となり、段取りが狂いまくりです。

明日、薪ストーブが入荷する予定なので、通関・検査・引取を行いたいと思います。
今回入荷のストーブはまだ嫁ぎ先が決まっていません。
早く仕事をさせてあげたいと思います。

Timber Tuff TMW-57 Beam Cutter 入荷

試験的に取り寄せて見ようと思う と書いてあったわけですが、この間届いたんですが、すっかり忘れていました。

というわけで、お店で試験販売をしたいと思いますが、価格は予定通り 3,980 円にしたいと思います。
製品のサイズが少し大きいというか、レターパックプラスでの発送は難しそうに思うので、着払いでの発送としたいと思います。

たくさん売れるものでもないだろうし、劇的にコストを下げることは難しいかなと思いますが、アメリカでは $20 以下のものなので、送料込みで 4,000 円を切れるようになればいいんですが。。。

興味がある方がいらっしゃいましたら、ぜひお試しいただければと思います。

薪の生産が追いついていない件

薪の生産ですが、選別、小割、そして最後の工程のブラッシングで時間がかかっていて、生産スピードが今ひとつ上がっていない状態が続いています。

このところ天候が不安定で、せっかくブラッシングして通気バッグに詰めた薪ですが、雨に濡れてしまうことが多かったので、この間見つけた 大型のポリ袋 で養生しています。
耐候性や耐摩耗性については未知数ですが、厚みとしては 0.05mm あり、今までの農ポリで作った袋と同等でありながら、価格が 200 円しないので、気軽に利用できるので、とても楽になりました。
以前は、袋に加工するのはかなり大変 でしたので。

新しい工場も建方も終わり、だいぶ外観が見えてきました。
完成すると屋根があり、土間もコンクリートになるので、生産性が格段に向上するのではと期待しています。
木くずなんかも清掃しやすくなると思いますし。

秋祭りの時に傷んでいた神輿の床机を頼んでいたのも、新しく出来上がってきたので、持って帰ります。
今年のことが今年のうちになんとか片付いていきますが、薪は年をまたぎますね。

それはそうと、自家用に薪ネットで乾燥させていたものですが、半分放置状態なんですが、コロ薪が大量に発生しているし、これらの置き場がなくて困っています。
もともと薪の乾燥に薪ボイラーを使う予定だったのですが、チップになったために不要になったのです。
これらを販売するか、ちょっと悩んでいます。

実は、昨日、試乗にいってきました。

ジムニーがかれこれで、次の乗用車をなんとかしないといけません。
新型にしようかと思ったんですが、軽にしてはあまりに高い。
軽じゃなくて、ジムニーだといわれそうですが。

大きな車は好きでないし、ディーゼルもあるので、MINI にしようかと思っています。
まあ、MINI も驚くほど高いんですが。。。

ガソリン車には DCT が追加になって、乗ってみたんですが、スムーズで変速を感じません。
シフト操作が電子式でとても軽いのが印象的です。

ディーゼルの 2L に乗ったんですが、こちらは、まあトルコンなのもあるし、エンジン自体がガラガラと存在感を発揮していました。
ガソリンに比べてトルクが厚いのがはっきりと分かります。
ただ、ガソリンと比べると、どうしても騒音や振動、また、シフトレバーなんかも物理的にガチャガチャやるので、DCT を知っていると、垢抜けない感じはします。
ランニングコストが全く違うので、ディーゼルなら、たくさん乗るんじゃなかと思うのです。

MINI については、今週の金曜日までに決めてくれ、という話になったんですが、新車にするなら、好きな色で欲しいオプションを付けたいわけで、在庫の中から選ぶってのはどうか、という気持ちもあるんですよね。
正直、多少のサービスがあっても、もともとが高いのですから、気に入って買う車であって、経済的に妥協して乗る車ではありませんから。

そんなわけで、VOLVO の XC40 も気になっています。
ただ、ちょっと車幅が気になるのと、ガソリンしかないので、ランニングコストも掛かりそう。
あと、MINI は飽きが来ない気がするんですが、こっちは 5 年経つと陳腐化しそうです。

乗用車なんて、車検の時に動かすために、まずバッテリーを充電するところから初めて、洗車しないと真っ白出前が見えない、ってな状態だったので、そこはあまり気にしなくていいような気もしないでもないのですが。

まあ、そんなことを思いつつも、今日ディーラーさんから電話があって、車検時に交換をおすすめされた部品で、リア足回りはあらかた交換したほうが良いようなのですが、その部分だけで 50 万くらいは掛かりそうということでした。
走行性能や安全に関わることなので、しっかりと全部交換して整備してくださいとお願いしましたが、今回は掛かりそうです。
そういうこともあって、車検に時間がかかることになり、今週中には仕上がってこないことが確定しました。
22 日は星祭があり、それ以降は、お正月の準備のため、身動きがとれないので、年が明けてからの引取の予定となってしまいました。

20t の薪割り機も、書類の不手際で積み込みがスキップされていて、1 月の半ば〜後半、今積み込みの準備をしているのですが、本船が確定してスケジュールが見えないとなんともいえないのですが、1/20 に神社の大祭があるので、いずれにしてもそれが済んでからの話になりそうです。

もう一台 15t については在庫があるので、単体での納品は時間的にロスが大きすぎるので、車検が終わって引き取りのタイミングか、それまでにはそうさせていただくか、どちらかで検討しないといけないくなりました。

カナダ便については、今日 D/O を受け取り、明日デバンということで、明後日、通関・検査・引取の予定です。

クラリオンのバックカメラの場合

安物買いの何とやらということを繰り返している気がするので、ちゃんとしたもんをかったらどうなるのか、調べてみました。

クラリオンのバックカメラの場合ですが、

を取り付けようと思った場合、モニタは別売りなので、

などを買わないといけません。

両者をつなぐには、トレーラの場合、トレーラ用のケーブルが必要で、

CCA-452-100
トレーラー用後方カメラケーブル (20m)
希望小売価格:24,000円(税別)

CCA-454-100
トラクタ用モニターケーブル (15m)
希望小売価格:19,000円(税別)

が、それぞれ必要なんですが、NC, ND というコネクタの種類があるようで、変換ケーブル、

が必要なようです。

モニタの固定もオンダッシュだと、

が必要です。

うーん、結構いいお値段。。。

これだけして、0.3MP で映像信号はアナログって。。。

まあ、それでもバックしている時は全く後ろが見えないので、バイクや自転車のすり抜けも怖いし、取り付けようかと思います。

お宮に PayPay を導入したらどうかと思った件

今日は神社でした。

朝一に、薪割り機のお客さんが引き取りに来られました。
雨の予報だったのですが、降る前に対応ができてよかったです。
 
それで表題の件です。

100 億円で話題を振りまいた(と思っている)PayPay ですが、大して使っていないのですが、その中で気づいたこととして、これは Alipay なんかが普及した原動力でもあると思うのですが、設備投資がいらない点があります。
つまり、QR コードを貼っておくだけで、お金の支払が受けられる、という点です。
クレジットカードや電子マネーの場合、カード(IC チップ)などの読み取り装置が必要ですが、その投資がいらないのです。

それで、社務の中で感じることとして、本当は口にするべきではないことなのでしょうが、お賽銭という仕組みは、あまりに問題があると思うのです。
改善したいのですが、PayPay でなんとかできないかと思ったわけです。

お賽銭の問題点としては、まず第一に、金額がとても少ない。
ノラガミじゃないですが 5 円とかですよ。
始終ご縁がありますようにで 45 円。
なので、決済にコストを掛けられないということです。

昔学生の頃に新聞を配っていたのですが、駅前だと酔っ払いがお金を落としているので、拾う(交番が新聞店の隣なので届けますが)かどうか考えたことがあります。
結論を書くと 500 円以下は拾うと損をするので拾わないということになったのですが、普通に労働している場合、仮に時給が 1,000 円であれば、一分あたり 16.6 円になりますから、100 円では、拾うという行為にかかる時間、その後の処理の時間や、半年後に忘れずに貰いに行く時間を勘案すると、ペイしないのです。

お賽銭についても、投入された額が直ちに実際に使える銀行の残高という電磁記録になればいいのですが、実際には、屋外などだとゴミが混ざったりしますので、そういうのを取り除く必要がありますし、両替のコストも掛かります。

そして、一番の問題が賽銭泥棒。

月平均数千円ですから、それを何回か集めているので、一回数百円しか集まらないものを、わざわざ盗みに来るわけです。
そういうことがあったら、それで警察官が何名も来て、いったいいくら税金が浪費されているのかということもありますし、こちらとしても、半日、下手をすると一日、現場検証だの事情聴取だのに応じないといけません。
かといって、犯罪者を野放しにするわけにもいかないのです。

つまり賽銭箱を置き、防犯対策をしないということ自体、社会悪と言えます。

少し前に Edy 賽銭箱が登場した んですが、PayPay 賽銭箱なら、決済用の端末がいらない(=決済用の端末が盗まれたり壊されたりしない)ですし、現金がないので集める必要もなければ、盗まれる心配もないわけです。
冗談みたいな話ですが、賽銭泥棒対策に導入した防犯カメラを盗まれたことがあります。

また、授与品(お札とか、お守りのことです)についても、キャッシュレスにすれば、巫女さんアルバイトが盗むとは思いませんが、金額が合わなくて、お互い嫌な思いをすることもありません。
また釣り銭の受け渡し作業も要りませんし、会計自体がスムーズで、その後の処理(現金のカウント等)も不要です。

PayPay でいろいろ解決できるのではないだろうか。。。
それで、PayPay 社に問い合わせてみました。

残念ながら、対面販売を原則としているので、お賽銭を納めるのには使えません、ということでした。
同様に崇敬会費を納めるために、振込の代わりに PayPay で支払うことはできない、とのことです。
逆に言えば、お賽銭・崇敬会費として納めるということを対面で行えば、良いということでもありますね。

後は、授与品の決済を PayPay で行うことについて、神社庁的にどう判断するのかですね。

それと、神社は電波が悪いので、Free Wi-Fi の整備が必要と思いました。

PayPay に関して Kyash を経由してチャージするようにしているのですが、Kyash も額に制限はあるものの、可能性を感じました。
お金とその支払の概念自体がどんどんシフトしていっているので、対応していかなとと思いました。

お店の方も、Kyash は銀行振込の代替として機能すると思うので、カード支払いする人もカードのままだと 5% 手数料が必要で、Kyash だと 0 円だし、PayPay でも 0 円なので、薪の支払いなどで対応していきたいなと思いました。