困った問題

隣の神社の木の枝が枯れていて、越境しているんですが、かれこれ数年来、
車や屋根等に当たる事故が発生してるので改善を申し入れているものの、きちんとした対応がなされていません。

で、このここ数日の暴風雨で、案の定、枯れ枝が落ちてきました。
車等は距離をとって止めてはあったんで被害はないんですが、もし仮に乗用車に当たったら数十万単位の修理代がかかると思うんですが、こう言う事例があったと言うことで、再度、再発防止と樹木の安全管理の徹底を申し入れを行おうと思います。

こういう樹木についてですが、相隣関係において、1mm たりとも越境してはいけないとか、落ちてくる小枝であるとか、落ち葉・花粉等であるとかを皆無にせよ、というのは不可能であるため、一定の範囲はお難い様、とうことで我慢しなさいよ、という概念があって、これを受忍限度というわけですが、越境のレベルも 1, 2m というレベルではなく、枯れているので安全上問題がある旨、再三再四にわたって管理を申し入れているにもかかわらず、対応がなされないわけです。
越境している枝等について、民法上、こちらが勝手にどうこうすることはできません。

他山の石といいますが、気づかないところで、自分が宮司を仰せつかっている神社でも同じように越境したりして、迷惑をかけているケースがあるかもしれないので、気をつけていかないとと思っています。

たまたま兼務神社の 1 社でも、道路に枝が越境してトラック等に当たっているということで、道路管理者である市が対応してくれることになったんです。

ただ、伐採はしてくれるものの、あくまでも建築限界内のことで、かつ、枝等の処分は今回は市はやってくれないので、自分が個人的に受け入れて片付けることにして、8/6 に総代さんが、第 1 ヤードがわからないということで、5 号と下見に行ってもらいました。

電柱等にもう少しすると影響が出そうだったんですが、これは、四電か NTT か、電柱の持ち主を調べて、そこにお願いするとなんとかしてもらえるので、市の工事が終わったら、再度総代さんと確認しようと思います。