チェンソーダストの注文(?)

大量に発生しているチェンソーダストの活用についてです。

mixi 時代からお世話になっている M さんから久しぶりにメッセンジャーで連絡がありました。
薪の注文だったんですけど、以前に比べて、今は強制乾燥になって、乾燥は安定したものをお届けできるので、そっちは自信を持っているんですが、どうしても価格が上がってしまって、申し訳ない限りです。
それでも、7 袋も注文をいただきました。
本当にありがたいことです。

今はバックオーダー状態で、新しく取引をさせていただけることになった M 社向けの初めての納品を 2 日に行う予定なんですが、40t くらいの注文をいただいているんですが、1 パレット約 600kg, 30 パレットくらい一度に納品できるのではと思っているのですが、そうなると 18t なので、トレーラ 2 回分程度です。
残りの原木が少なくなってきているのと、毎月 10 袋納品させていただいている S さんも、M 社に 1 台出した後になるので、さらにその後、ということで 10 月中くらいにはなんとか納品して、シーズンインまでに安心していただけるように進めたいところです。

http://www.niwashigoto-hiroba.com/ より引用

http://www.niwashigoto-hiroba.com/ より引用

それで、M さんの山荘には一度行ったことがあるんですが、もちろん M さんのところに行ってみたかったのもあるんですが、目的の一つが コンポストトイレの見学 でした。
ブログ記事の日付を見ると、2015 年 4 月のことでした。
結局、今でも神社のトイレは汲み取りのままです。
その後、ウォータス とか、いろいろ調べてはいるんですが、かなりのコストがかかることで、導入できていないのです。

話が少し脱線したんですが、M さんがチェンソーダストをコンポストトイレに使ってみたいということで、一袋サービスで持って行く約束をしました。

もし、それでうまく使えるようなら、新しくコンポストトイレ向けに出荷できる新商品になるかもしれません。
貴重な森林資源として、少しでも資源として有効に活用していく道を模索して、ゴミにしないように、工夫を重ねていきたいと思います。
ただまあ、送料の問題など克服すべき点も多いわけですが。。。

それで、今日は兼務神社の例祭でした。
いわゆる中山間地域の氏神様で、氏子さんもめっきり少なくなりました。

もともと俸給はいただいていないのですが、ここ数年は祭典の時にいただく幣帛料についても、村に寄付するようにしています。
なので、まあ、損得だけ言えば、完全に持ち出しではあるんですけど、神主を始める時に、当時の庁長で、今は椿神社の名誉宮司の長宗我部先生に「宮司というのはそのお宮の一番の信者」という風に指導いただいたもので、村の人が難儀をしてなんとしても護持しようと頑張っているところ、宮司たるものが幣帛料をいただくわけにはいかないと思うのです。

最近、気候の変動等か、雨の振り方が凄まじく、村の人が 16 万ほどかけて本殿周りの排水の回収をしてくださったんですが、それでも追いつかず、拝殿に雨水が流れ込んでしまいました。
先月太鼓がないので、盗まれたのかと思ったんですが、痛むといけないので避難させてあったのです。

今日話し合って、近いうちに自分が工事をさせていただくことになり、石工さんにも下見に来てもらいました。
工事の費用は全部寄付しようと思います。

本当にこの集落にはお世話になっています。
この村の人の助けがあり、薪屋を始めることができました。
これが神縁というものだろうと感謝していますから、多少の恩返しをしたいと思います。