乾燥機の故障の原因を(ほぼ)断定

今日は薪製造機と乾燥機の修理です。

薪製造機はバーの摩耗と推測していたので、新品を持って行って、交換したら調子良くなりましたので、バーが原因でした。
ただまあ、バー、ものすごく高いのです。

ここで書いたかどうか、記憶が曖昧ですが、今使っている製造機と同じものを注文しようと思ったらできなくて、チャイニーズ品をオーダーしてあるのです。
来月くらいに出来上がる予定で、今までの経験からすると、おそらく月末くらいには届くんじゃないか、というところでしょうか。
こっちはバーが一桁安いのです。
機械自体も安いんですが、まあ、使えるかどうか、性能は全く未知数ですね。
海外ではそれなりに売れてはいるようなので、実用に耐えるクオリティがあればと思いますが、ダメなら、毎度のことですが、改造・強化しようと思います。

それで、乾燥機の方なんですが。。。

まず、異物の噛み込みを疑って、チップの山をかけ分けて粉まみれになって掃除をしたんですが、問題が見当たりませんでした。
次にシリンダのピンを外して負荷のかかってない状態で伸縮を試みたんですが、動きません。
圧力計を見る限り、圧油は送られているのですが、ホースを見ると、伸・縮、どちらも同じ動きをするのです。
ソレノイドバルブに信号を送る DIN コネクタにはパイロット LED があるのでそれを見ていると、5 番がずっと点灯してしまっていて、どうもコイルが焼損しているものと思われます。

上下逆ですが、まあ、この向きについているソレノイドバルブです。
銘板を見ての通りですが、複動シリンダ用で、closed center です。
SOLb のコイルが焼けたものと思われます。

さて、問題は、修理には部品の交換が必要だということです。

メーカの対応に時間がかかることがあるので、いつも部品屋さんから買っているのですが、以前、by-pass valve とメーカは呼んでいたんですが、poppet valve のコイルが焼損しました。

この時も難儀をしたんですが、cavity といわれる穴に、コイル(と弁)が突っ込んである、という作りなんです。
念のためにと、ボディごと取ったんですが、既存のものとは cavity のサイズが違っていたのです。

この時に、同じ仕組みの cross feeder や grate を摺動させるためにシリンダを駆動する DA Solenoid Valve の予備を持っていないので、念のために取り寄せておこうと、見繕ってもらったんです。
部品屋さんは、同じブランドのものは持ってなくて互換性があるものを用意すると、1 年前にやりとりした記録がったんですが、その後買ったのか、買ったと思っていたんですが、今日倉庫を探しても見当たらなかったんです。
買ってないのかな。。。

で、ついてない時って重なるもので、今日は Prisidents’ Day(祝日)です。

結局のところ、このタイプは、subplate の規格もあるし、コイルの互換性もあるので、同じブランドのものの方が良いかもしれません。

そして、実は、もう予備パーツはメーカーから取り寄せているのでした。
こんなことになると思わないので、船便で今まさに輸送中なんですが、2/7 に B/L が届いていたので調べてみたら、SEASPAN THAMES に乗っているようです。
んでもって、

CA PRR
PRINCE RUPERT
ATD: 2023-02-18 03:45 LT (UTC -8)

KR PUS
BUSAN
ETA: 2023-03-01 02:00 LT (UTC +9)

という状態で、まだカナダの沖あたりですね。
KR PUS への到着はそうそう遅れることはないでしょうが、そこから積み替えて松山に来るまでに 2 週間程度かかるので、これを待っていたら次の巻の出荷は 3 月末くらいになってしまいます。

とりあえず、部品屋さんとメーカと、両方に問い合わせを送るだけ送っておこうと思います。