製材機のアイデア

今日は第三日曜日なので、神社の祭日でした。
足の痛みですが、だいぶ和らいで、とりあえずなんとかなりまして、ほっと一息です。
ただ、多少動いたので、ぶり返さないといいんですが。

今度、製材機が欲しいなと思っているので、色々と調査しています。
個人的な備忘録ですが。。。

帯鋸が樹皮等の汚れで痛むんじゃないの、という点に対する一つの解答かなと思うものが動画にありました。
自分はあらかじめ、バーカーで剥いておこうと思ったんだけど、こっちのやり方の方が遥かに楽でゴミも減りますね。

誰からも賛成してもらえないんですが、薪の原木として、そこそこの太さのナラが入ってくるんですよ。
なもんで、柾目の板だけとって、残りを薪にしたらどうかなと思うんですよ。
暴れたいだけ暴れさせて、その後でもう一度挽けば、使えるんじゃないかと思うので、やってみたいんですよね。

それと、毎日毎日、製造機のことばかりなんですが、個人的には、割サイズの調整について、一つの完成形というか、焚き付け等を無視して、薪ストーブ用であるとか、ピザ用であるとか、ある程度大きさをフィックスしていい場合、box wedge が一番効率がいいんじゃないか、と思うようになりました。
WP36 は構造上無理なんですが、NP1 であれば、多少の改修で box wedge にできると思います。

JAPA は Perfect Split と呼んでいますが、box wedge ですね。
製造機は、JAPA 以外、見かけません。
つい最近気づいたんですが、この機種では、長さをセットできるようで、おそらくそのセットした長さに基づいているのでしょうが、繰り返し薪割りをする際に無駄にシリンダを戻し切らないような動きをしているのがわかります。
ほぼコンスタントなサイズに割られるので、後で割なす必要があるものができる確率がとても低くなるかなと思います。
ただ、ウエッジ自体の高さが調整できるのかがわかりませんので、微妙な細さのものはうまく処理できないんじゃないかと思ったりもします。

NP1 の場合、いちいち手動で操作しないといけないだろうし、正直メリットがあるのか、ちょっと微妙かなと感じますが、時間がある時に Y 字型の刃物を作って試してみようかなと思います。

まあ、その前に WP36 の修理を済ませないとなんですが。。。

それはそうと、チップトレーラの件、どうしたものかと思っています。
何が気に入らないのか、というと、自動車なので、維持費が結構かかるってことなんです。

積載量から、おおむね 7 — 8 万円程度の自動車税がかかりますし、毎年車検があります。
重量税は必要なくて、自賠責も 5,000 円程度、エンジンはついてないから、それほどかかることはないんですが、それでも車検整備の費用で、大体 20 万くらいかかります。
年式的に ABS がついているので、これが壊れると高い。。。
確かにあると便利なんですけどね。
保険に関しては、ヘッドの方で、台車は一括して(どの台車と特定しないで)掛けてあるので、任意保険については、代車が増えても負担は増えません。
10 年で車両を償却するとしても、月 3 万円程度の維持費がかかることになるんです。
薪事業自体、万年赤字に近いので、維持費がガッツリかかるものを増やすことにはものすごく抵抗があります。

かといって、今のやり方はあまりにも効率が悪すぎるのです。
1 回のチップを作るのに 2 人で 3 日くらい仕事をしないといけません。
特に負担なのが、チップを袋に詰めて、それを運ぶことなんで、まあ、専用のトレーラがあれば解決というか、増トンくらいのアームロールがあればいいんでしょうが、トレーラよりもその方が維持費がかかるし、量も運べませんので。

今のままではいけないので、とりあえず次善策として、メッシュパレットにチップを入れられないかと思っています。
メッシュパレットにピッタリサイズのフレコンを作って、セットした状態でチップを詰めるのです。
メッシュパレットをひっくり返すと痛むので、チップを取り出す時は、フレコンを吊り上げてメッシュパレットから取り外して、袋を反転して排出します。
こうすると、コンテナトレーラで運べるので、固縛する必要がありません。
園で保管するときも、段積みできるので屋根の下のスペースを有効に活用できます。

既製品があるにはあるんですが、ものすごく高いです。

一応、袋屋ふくながにも同じものと思われるのもがあって、多少安い感じです。
30 枚ちょっとは必要なので、@2,727 円として、10 万の出費になりますし、このタイプの袋は紫外線に曝露すると、寿命がとても短いのです。

メッシュパレットの工場に、問い合わせをしているところです。