パイプベンダーの初仕事

今日は天長節です。
衷心よりお祝い申し上げます。
天皇陛下の益々の御健勝と皇室の弥栄を祈念いたします。

買った記憶がないというか、買わないものは届くわけはないので、思い立って買ったんだと思いますが、支払いの記録も見つけられなくて、難儀をして輸入したパイプベンダー ですが、ようやく使ってみました。

この間ねじ切ってしまった台車の脚を巻くアレを作ります。

材料は、コンテナ台車のサイドバンパーの修理に使った白ガス管(20A)の残りです。
油は漏れてくるし、人力でやってたらかったるくなったので、エアでやろうとしたら、音はするけど、動く気配はないし、早速 OH が必要な状態です。
結果は見ての通りなんですが、そこそこうまく曲げられた気がします。

白ガス管はかなり厚みがあるし、内側もメッキしてあるので、自分が生きている間くらいは錆びて薄くなってねじ切れることはもうないと思います。

で、古いものからパイプ部分を切り離して、コの字型になっている部材を回収しようと思ったんですが、高速カッターが行方不明です。
小さいものではないんですけどね。。。
どこに行ったんだろう。。。

昨日、100V しか使えない環境で溶接する時、200V 用のプラグに適当に 100V のプラグをつけていた件の続きです。

危なすぎるので、ボディを買いに行きました。
なんと 2,000 円もしました。

完成の図。
コードが細い気はするんですけど、今はなんでも高い!
古い太鼓を拾ってきているので、それをバラしてキャブタイヤケーブルを回収して、100V 用のプラグをつけようと思います。
もともと Buddy は 100V 用のプラグがついてきていたのですが、倉庫は単相 200V の防水コンセントを作ってあったので、200V で使っていたのです。
なので外したものがどこかにあると思うのです。
捨てたりはしないので、きっとどこかに。

お昼からはお宮に移動しました。

年末年始に使う焚火台です。
境内はインターロッキング舗装してあるので、直に焚き火ができません。
古いお札や、縁起物、しめ飾りなどのお焚き上げの時に使うもので、今のものは 2 代目です。

初代は鉄製で、錆びて穴が開き、しょっちゅう修理していましたが、ステンレスで作ってからは、一度も修理はしていません。
さらに一体構造だったのですが、架台と桶とを別に作りましたから、傷んでもその箇所だけを交換できるようになっています。

灰をとって洗っておいたので、来年までしまっておきます。

オートストップのズルですが、1″ → 3/4″ の変換を買った ので、とりあえず取り付けてみました。
スイベルが届いてからにしようかと思っていたんですが、本当に止まるのか試したかったのです。
結果は。。。まあ、察してください。

買ったままずっと放置してあった SV100 のワイパーブレードもようやく交換です。
誰得情報ですが、長さは 650mm, 82 番です。

明日は薪(未乾燥)の配達なので、準備をしました。
新居浜まで行ってきます。

小一時間ほど薪割りをしました。
バッテリーを繋いだので、キーを回すだけで始動できるようになりました。
ソーが噛み込んだりした時、今までだと反対側に回り込んで、リコイルを引いてスタートしていたわけですが、手元で操作できるようになり、格段に楽になりました。

なんだかんだで、今日も一日元気で過ごせました。
5 号の Instagram も見てください!

それはそうと、OilQuick の件です。

コネクタを回収してきて採寸しました。
ベースマシン側の端子のケーシングの外寸ですが、φ44mm くらいありますね。

端子自体、マグネット吸着式にしようと思っていたのですが、後から穴を開けるのが困難だと知り、穴の空いたものを買おうと思っていたのです。
サイズが色々あるようで、どれにするか迷っていたんですが、φ10mm のものにしてみました。
評価を見ると、作りが粗いとか、吸着力が弱いと、逆に強すぎてくっついているのを剥がす時に砕けたとか、マチマチです。
でもまあ、999 円で 40 個届くので、少々割れても交換すればいいかなと思うところです。

まずは思いついていることから、実験してみます。

それと、現在使用している防水コネクタの件です。

商品名 注文コード メーカー名/品番 金額(税抜)
NJWシリーズ防水中型コネクタ パネル取付レセプタクル 10365984 七星科学研究所 / NJW-207-RF 908
NJWシリーズ防水中型コネクタ レセプタクル用キャップ 10365065 七星科学研究所 / NJW-20-RCa 879
NJWシリーズ防水中型コネクタ ストレートプラグ 10365372 七星科学研究所 / NJW-207-PM8 1,690
NJWシリーズ防水中型コネクタ プラグ用キャップ 10365056 七星科学研究所 / NJW-20-PCa 1,590

ベースマシン側がレセプタクル、アタッチメント側がプラグです。
ベースマシン側の細工ですが、ボックスの中でレセプタクルは生かしたまま、OilQuick のコネクタを復活させます。
アタッチメント側ですが、配線を極力触りたくないので、NJW-207-PM8 に対応したコネクタを使ったらと思います。
そうすることで、改造 QilQuick コネクタが動かなくなった時、現状の結線に簡単に戻すことができます。

NJW-207-AdF8 がそれなのかなと思うのですが、念のためメーカの七星科学研究所さんに確認をとってから発注したいと思います。
207 の 7 は極数、AdF8 の 8 はケーブル太さで、NJW-207-PM8 と 8 を選択しているので、間違い無いと思うのですが。
販売価格(税別) ¥2,290 みたい。
高い。。。

記号 ケーブル仕上がり外径
6 5.5 — 6.3
8 7.0 — 8.5
10 8.6 — 10.5
12 10.6 — 12.5

ケーブル自体は、倉茂電工 ソフトVCTF 黒色 芯数(C)6 全長20m導体外径1.8mm を使っているのですが、仕上外径(Φmm)7.7 となっていて、8 は 7 — 8.5mm に該当するので OK でしょう。

あと、気になっていた断面積は 0.5 sq. で 5A くらいはいけるようです。
イワフジさんに確認したところ、2A くらいということだったし、今のところ問題なく動いています。

フレコンバッグを引っ掛けられるようにシャックルを溶接しました

相変わらず微妙な天気でちょっと肌寒い一日でした。
薪割りをしようと思ったんですが、気分が乗りません。

まず、フレコンバッグを引っ掛けられるようにシャックルを溶接しました。

溶接している写真は自分では撮れないのですが、5 号が撮ってました。
というか、一番最初に塗装を剥がさずにやって、失敗している箇所を取ることはないだろうに。。。
まあ、くっついているようなのでよしとします。

で、お宮は単相 200V もきてはいるんですが、屋外コンセントは作ってないのです。
なもんで、その辺に落ちていたコードを使って、こんなことになっちゃってます。
帰りにコネクタボディを買いに行きました。
忘れないうちに細工をしておこうと思いますが、100V 側のプラグ、もともと Buddy についてきていたもの、どこにしまったんだろう。。。
今のところ加熱して被覆が溶けたりというようなことにはなっていないのですが、ちょっと細いので、古い太鼓を捌いてケーブルは回収して、延長コードを兼ねて作ろうと思います。
あまり長くすると、電圧が降下するし、100V で使うってことはどこかに持ち出して作業をするということでしょうから、4, 5m くらいあると、別途延長コードを用意しなくてもなんとか事足りる長さになると思うんですよね。

薪製造機、WP36 なんですが、エンジンを KOHLER に載せ替えたんですが、これ、NP1 を作った時に予備で取り寄せておいたものなんです。
ミリ規格だったので、ポン付けで載せ替えることができました。
セル付きなんですが、バッテリーホルダーを作らないといけないかなとか思って、ずっと繋がずに放置していたんですが、流石に紐を引っ張るのも面倒臭くなってきたので、とりあえず繋ぐだけ繋ぐことにしました。
エンジンを下さないとつなげなくて、先にケーブルだけでも繋いでおけばよかったなと思いました。
とりあえず、セルでの始動は OK です。

それで、このバッテリー、一緒に輸入したものなんですけど、輸送時に梱包が悪かったからか、液漏れしていたんです。
文句を言ったから、NP2 の時はラッシングベルトでちゃんと固定されていたんですが、バッテリー液で塗装を痛めたり、部品が腐食したら嫌なので、今回からバッテリーは日本国内で調達するように変更したんです。
バッテリーはいらないけど、ケーブルはつけておいてと注文したんだけど、ちゃんとできているのかな。。。
もし、ケーブルをつけてくれてなかったら、後からつけるのが面倒臭すぎる場所なので、ちょっと心配になってきました。

ケーブルがついていなかった場合、どれくらいの太さが適正なのか、気になりました。
エンジンは 440cc, バッテリーも軽四用のものですので、50A くらいで間に合うようです。
ケーブルや端子も買って圧着するのも面倒くさいし、完成品を買った方が早くて楽で綺麗な気がします。

Amazon などを見ると、AWG という太さでの表記が見られます。
American Wire Gauge で、米国の規格のようです。
整理してみました。

AWG CWG (mm2) = sq. 20°C Rated Current (A)
12 3.4 30
10 5.25 50
8 8.25 80
6 16 140

数字が小さくなるほど太くなり、10 AWG のもので 50A くらい流せるようです。
スケアが大きくなるほど太くなるのとは逆ですね。

買うとしたら、10 AWG, 5.5 sq. くらいのワイヤーで大丈夫そうです。
1,000 円ほどするようです。

これで、バッテリーから 12V の電源が取れるようになりました。
オイルクーラーの冷却を 12V のファンで行いたいなと思うところですが、キーが ON の時に 12V の電源を取り出すにはどう結線したらいいのか、調べないといけません。

オーバークールにならないように、サーモスイッチも必要ですね。
サーモスイッチ自体は、$120 くらいのようで、パッと見たところ 115°F (46°C) と、145°F (63°C) のものがありました。

うちで使っているのは、AKG 社製の C14 です。

Note: #8 SAE Extra Part, Models: C-12, C18-25131, C-32 & C-48 only.

うーん、C12 は SAE8 のポート、サーモスイッチを取り付けるポートがあるんですけど、C14 にはないみたいですね。
今度現物を確認してみますが、ダメならどこかで油温を測る必要がありますね。
AKG 社の純正サーモスイッチを使う必要も特にないですし、一定の温度になれば ON/OFF させるだけです。
なんとかなるでしょう。

それと OilQuick の件です。
グラップルですが、電磁弁のタイプなので、電気配線が必要です。
もともとは動画にあるようなコネクタでした。

で、アタッチメント側のコネクタが簡単に損傷します。
そして、部品が恐ろしく高く 8 万円もします。
2 回壊れた(壊した)時点で、正直、使い物にならないと判断して、手動で防水コネクタの着脱を行うように変更しました。
この場合、仮に配線を引きちぎっても、数千円の部品代で済みますから。

この間、別の箇所の接触不良で配線の仕組みがわかったのですが、極めて原始的でした。
信号が、グラップルの開閉、そして、回転が左右、4 本です。
これにあってもなくてもいいアースが 1 本。(アース結線しなくてもボディアースで動く)
使っていないのが 1 本の都合 6 極です。
絶対に必要なのは 4 本だけです。

前々から思っているのですが、8 万もするコネクタなら、普通ならコネクタよりもブラケットを弱く作ると思うんですね。
ブラケットが壊れることで、コネクタを破損から守ることができます。
なのに恐ろしく分厚い鉄板でブラケットを作ってしまっています。
アタッチメントの取り付け自体に少しの遊びがありそれほど精密ではないのですが、見ての通り、数ミリもずれると噛み合わないし、アタッチメントの重さは 500kg もあるわけで、それを引っ掛ける時にその重さの一部で押し付けるわけですから、位置がずれていると簡単に破損するようです。

それほど頻繁に着脱するわけではないのですが、いちいち乗り降りするのは面倒くさいし、ケーブルの外し忘れもあるので、バネを使ってコネクタを保持した上、MagSafe のように磁力で位置を調整する仕組みを思いついたので、試作してみようと思います。
すんなりうまくいくとは到底思えないので、既存の防水コネクタは残して、それと併用できる形にしようと思います。
古いコネクタを回収してきたので、雨で仕事ができない時に取り組みたいと思います。

それはそうと、今日は猫の日ですね。
うちの子たちは元気です。

クイックカプラの見分け方を調査中

これを見ろで終わってしまいそうですが。。。

これでログテーブルのカプラが何か調べてみたいと思うんですが、足りない分は買わないといけなくなるわけです。

MonotaRO のカプラ、なんとも書いてないんですよね。 日東工器の HSP カプラのページで、こっちのが安いと表示されるから、そのパチモンかな?

これにはハイパーってバージョンがあって、残圧があっても接続しやすいようです。
これがどれなのか、チャートを見ても、はっきりとわからないので、Photoshop で写真とチャートを重ねて確認したんですが、どれとも合致しないです。

そういえば、ViO-55 はブリヂストンのカプラーらしいという話なんですが、BI カプラーというもなのかなと思って、日東工器の HSP カプラーと重ね合わせてみましたが、これまた別物っぽいですね。

それと、G ねじなのはいいとして、アイヨンなのか、東空なのか、どっちだろうと書いた ISO 16028 カプラが届きました。
まあ、見ての通りです。
もし、グラップルカッターにホースがついてきたら、1/2″ G おねじメスシート x 1/2″ G おねじ O リングシートの変換が必要です。
もし、ホースがついて来なかったら、普通に持っている NPT のカプラを使うことになりそうです。

NPT, R といったテーパーおねじの番号が判明しました。
以下にまとめておきます。

呼び方 口金 番号
R (PT) JIS B 8363 管用テーパーおねじ 1001
NPT-M アメリカ管用テーパーおねじ 6012
オカダ(アイヨン) JIS B8463 管用平行めねじメスシート 1004
ニューマ SAE 37° ユニファイめねじメスシート 6013
東空・古河 JIS B8363 管用平行めねじオスシート 1005

薪割り機の修理(部品)の問い合わせについて

時々、この部品は XXX という薪割り機につきますか、とだけ聞かれることがあります。
XXX が有名メーカーの場合、調べられることもあるんですが、そうでない場合や、古い場合は、メーカーと型式だけでは分かりません。

つい最近、油圧ホースの交換について、問い合わせがありました。

写真を送っていただいたところ、コントロールバルブ側が自在(スイベル)になっているホースでした。
純正ホースだと 2 万円以上するようで、驚いたのですが、米国でも $100 以上していました。

うちでは、安価に修理できるように、両端が NPT というアメリカで標準的なテーパーねじのホースのみ在庫しています。
そのままでは取り付けられないので、エルボを含めて交換することで対応しました。
こうすることで、次回以降(といっても、油圧ホースは通常 10 年とか、それ以上の耐久性がありますが。。。)は、ホースのみの交換ですみます。

安価なホースを使用したことで、費用は 1/3 以下に抑えることができました。
これは、元々の設計が悪い(と個人的には思う)事案で、修理代が安くなりましたが、なるべく詳細を教えていただくことで、より良い提案ができると思います。

油圧機械の場合、米国製は多くの場合、インチ規格(imperial)になっていて、中国製はミリ規格(metric)になっていますが、あくまでもそういう傾向にあるというだけです。
そのため、実際どうなっているか、調査・判別する必要があり、上記 Brave(ブレイブ)社製の薪割り機も、詳細な写真を送っていただいて、対応しました。

なお、サポート自体は無料で、趣味でやっていることなので、別にうちのお店で買う前提でなくても全然構いませんが、回答はこうやってブログ等で公開する形で行います。
同じ質問に何度も答えたくないのと、こうやって記事にしておくことで、どこかの誰かの役に立つかもしれないからです。
また、万一、嘘を書いていたら、より詳しい誰かが指摘して、訂正してくれるかもしれません。
自分が知っていることなど、特に勿体ぶって対価を求めるほどの専門的なものではないと思いますので。
ですから、素人の世話焼き程度のことですから、回答内容について、正確に答えるように努力はしますが、その結果については、完全に無保証とさせていただきます。
つまり、やってみてダメだったとしても、責任は取れないですよ、ということです。

それで、

WLS800はMTDR21LSに使えますか?

という質問をいただきました。

これだけでは分かりません、と回答はしたんですが、その後反応がないものの、乗りかかった船で気になったので調べました。

MTD の R21LS ですね。

有名メーカー品ですので、なんとかなるかもしれません。

動画を見てみると、コントロールバルブは、どうもブラケットに固定されているように見えます。
そうなると、ブラケットの固定用の穴の位置と、WLS800 の固定用の穴の位置が合致しないと、手間がかかります。

通常、WLS800 もそうなのですが、Prince の LS-3000 シリーズ などはポートマウントといって、シリンダに直接固定する方法が取られることが多いです。

マニュアルが公開されているので、調べてみました。
図を見る限り、ポートマウントですが、ブラケットでも固定しているようです。
しっかりとした作りですね。

まず、コントロールバルブ自体を調べます。

MTD 718-04739P Valve-Logsplitter
$201.95
SKU:718-04739P

純正は、大体 $200 と送料といったところのようです。
互換品は半額程度かな。
ポートサイズなどの情報は書いてありませんでした。

写真があったので、みてみたんですが、4 つネジ穴があります。

WLS800 のネジ穴の距離ですが、それぞれ 1″ (2.54cm)と、2.62″ (6.65cm) で、ネジ自体は 3/8-16UNC のようです。
WLS800 のポートは、IN/OUT が 3/4″ NPT, WORK A/B が 1/2″ NPT です。
なので、米国製の薪割り機でテーパーのねじだった場合、大抵は取り付くと思いますが。。。

流量的には、30GPM までいけます。
このクラスは、大抵 11 — 13GPM くらいのポンプなので問題なく対応できます。

倉庫の片付けをしました

今日は M くんが手伝いに来てくれたので、倉庫の片付けをしました。

ティンバージャッキ的なものの試作品。

梱包機。
紐で結んでくれる道具で、薪を束にするのに使おうと思って拾ってきて、修理してみたんです。

薪で使うには課題がありました。

  • PP 紐を使う仕様 → 燃やせる麻紐が使いたかったが、クチバシといわれる部品が特注になりかなり高額
  • 結ぶ箇所が直角に近い角度のコーナー部分でないといけない

で、変にこだわらなくて、PP バンドの半自動梱包機でいいんじゃないのか、という話になってしまったんです。

これらが倉庫の肥やしになっているのでメルカリに出品してみました。
売れて多少片付くといいんだけど。。。

お昼は新しく問屋町のケーズデンキの隣にできたにちょうという豚丼屋さんに行ってきました。

結論からいうと、

  • できたばかりでまだうまくオペレーションできてないように感じた
  • 大体 1,000 円以上して、コスパが凄まじく悪い割に量が少ないの
  • 帯広と書いてある割に、タレが甘くなくて、好みではない

といったところで、当面、二度目はないな、と言う感じです。
まあ、時間が経てばスタッフさんもなれるだろうし、価格は物価高の問題もあるから一概には言えないし、味に関しては完全に好みの問題なので。

子供の頃の話なんですが、昔は醤油は一升瓶を下げておつかいで農協に買いに行っていたのです。
小学校の高学年になる頃だったと思うんですが、農協が醤油を作るのをやめてしまったんです。
今でも鮮烈に覚えているのは、醤油が変わった時の新しい醤油の不味さです。
新しい醤油はキッコーマンだったんですけどね。
今では普通です。
だから、多分、豚丼もタレが変わったのがダメだったんだろうなと。
十勝(帯広)豚丼=ソラチの甘辛いタレ、と認識しているので、コカコーラと思って、ペプシを飲んだような感覚なのだと思います。

それと 5 号が何やらゴソゴソしていると思ったら、チェンソーミル(簡易製材機)の写真を撮っていました。
ヤフオクで落札してくださったお客さんに、

思った以上に良かったけど、説明書が日本語でないのが残念

との感想をいただいたんです。
その話をしたからかな?
自分はあまり、というかほぼ説明書を読まないので、あってもなくてもいいんですが。。。

そういえば、T さん、製造機のレバーの説明が英語だから分かりづらいと、速攻で日本語のシールを貼っていました。
PL ラベルの日本語化は必要かなと思って、工場と打ち合わせをしたんですが、時間がかかるので、先送りにしてしまいました。
製造機の説明書の日本語化も必要です。

結局、雨は降らなかったので、薪の作業をしても良かったようにも思ったんですが、予報的には雨だったので、そう言う段取りをしてしまっていたのです。
そんなこんなで、ある程度片付いたような、あまり変化はなかったような、微妙な一日でした。
明日から、また天気が不安定なようなので、溜まっている書類をなんとかしたいと思います。

フラット(フラッシュ)フェイスカプラをヤフオクで買ってみました

グラップルカッターを作ったはいいんですが、ワンタッチカプラやホースを手配しようとしたんですが、工場の営業の女の子と、微妙にその辺の細かい部分の話が通じないのです。
こちらの英語が怪しいのもあるんだけど、向こうの管用ねじに対しての知識が怪しいのもあって、それこそ 100 台とか作るとなると、当然すり合わせをきっちりするのですが、面倒なので、出たとこ勝負かなと思うのです。

それで、ねじについて聞くと G ねじだといいます。(正確には、european standard という)
薪製造機もそう言われて、蓋を開けてみると、G ねじ, 東空だったのです。

呼び方 口金 番号
オカダ(アイヨン) JIS B8463 管用平行めねじメスシート 1004
ニューマ SAE 37° ユニファイめねじメスシート 6013
東空・古河 JIS B8363 管用平行めねじオスシート 1005

いうまでもないことですが、並行ねじってのは、ねじ山で圧油を封止できませんので、シート面(シール面)やパッキン(O リング)などがあります。
G ねじとだけいわれても、封止方法については何も触れていないわけです。
オカダも東空も G ねじなんで、ねじ自体は噛み合うんですが、そのままでは油はダダ漏れになります。

送られてきた写真には、特にホースは写ってなくて、代わりにワンタッチカプラだけついているように見えます。
今までの経験からすると、おそらく東空のホースがついてきそうな気がするんですが。。。
いずれにしても、このカプラは使いません。
ViO の側がフラットフェイスカプラなのです。

ねじが NTP-F のカプラは予備を持っているのですが、G ねじのものは持っていないので、ヤフオクで試しに落札してみました。
ただ、上でも書いたように G ねじなのはいいとして、オカダなのか、東空なのか、それとも O リングでシールするのか、質問したけど、回答はなかったんですよ。
写真をもうちょっと上手に撮ってくれたら、ねじやまの奥のシート面が確認できるってもなんですが。
これも数がいるわけでもないので、出たとこ勝負で、現物を確認して、ダメなら変換して対応するしかないなと思います。

解体関係のアイテムを揃えているショップさんのようです。
安くはないけど高くもなく、こういうマニアックなものがそれなりの金額で手に入るのはありがたいですね。

それはそうと、このタイプのワンタッチ、圧がかかっている時の着脱がかなり困難です。

これは John Deere のシステムなのですが、レバーで複数のホースがワンタッチで着脱できています。
仕組み自体は原始的で、2 本のピンで位置を合わせて、レバーがテコの原理でコネクタを引き寄せたり、引き剥がしたりします。
安価な、このようなシステムがあれば、導入して行きたいと思います。