薪割り機の組み立てについて

薪割り機共同購入の進捗報告です。

本日最終的にオーダーします。
時差があるので、26 時くらいに電話して注文します。
眠くて寝てしまったら、土曜日の朝にするかも。

現時点で、4 台まとまっているのですが、検討中の方が 1 名、購入の方が 1 名、本当にいいですか、という点についてお返事をいただけていないので、それを待っているわけですが、何れにせよ、4 台はオーダーします。

共同購入の方から一番聞かれる内容が、組み立てについてです。
といっても、自分自身も、この薪割り機は初めて触れるものなので、正直にいって、現時点では、詳細はわかりません。

4 台の内訳は、関東エリア 2 台、中国・四国エリア 2 台なんですが、中国地方の方は、うちまで引き取りに来てくださるということで、そのタイミングでガレージ倉庫で一緒に組み立てて試運転しましょうということになっているんです。

問題は、関東エリアですね。場所がないので。晴れてたら、ユニックの荷台でもできなくはないんだけど、暑そう。。。

組立自体は、それほど難しいものではないのでしょうが、工具がインチかもしれないし、エンジンオイルとか、作動油、グリスとかがそれぞれでやってたら微妙に余るって問題あるし、一緒に組み立てれば、ふたり以上で、例えば、重たいフレームなんかでも持ち上げてもらって、位置を調整して固定、というようなことが簡単にできそうだし、今後何年も一緒に薪割り機のメンテナンスなどで助け合っていくわけだから、お会いして親睦を深めたいってな思いもあったりします。

というわけで、組み立てのイメージトレーニング中。
こういう時が一番ワクワクするタイミングかもしれません。

薪割り機の取説は、メーカーである Brave 社のサイトからダウンロードできます。
よく改定されるようなので、直リンクではなく、手順を説明しますね。

  • Brave 社のサイトにアクセスしてください。URL は http://www.braveproducts.com/ です。
  • LOG SPLITTER(薪割り機)というタブをクリックします。そうすると、http://www.braveproducts.com/logsplitters/index.html に遷移します。
  • 今回のモデルは、BRAVE 20 Ton、型式は PCLS2013GC で、現時点では、上から 3 番目に表示されています。View the specs(詳細を見る)というボタンをクリックします。そうすると、http://www.braveproducts.com/logsplitters/brave20tondualsplit.html に遷移します。
  • BRAVE 20 Ton の詳細画面の右下部の Owner’s Manual(オーナーズ・マニュアル)という茶色い本のアイコンをクリックします。そうすると、http://www.braveproducts.com/library_brave_new.asp に遷移します。
  • 説明書のダウンロードのため、画面左で製品を選択する必要があります。上から、MANUFACTURER(製造者)は Brave、TYPE OF EQUIPMENT(装置種別)は Log Splitter(薪割り機)、MODEL は PCLS2013 です。
  • MODEL REVISION(モデル・リビジョン=改定という意味です)は、一番下を選ぶと最も新しいもののようです。
    今回は、PCLS2013 E.2 をチョイスします。自動的に、DOCUMENT(書類)は、Owerner’s Manual が選ばれます。
  • 右側に Adobe Acrobat のアイコンが表示され、クリックすることでダウンロード可能です。
  • なお、MPCLS2013E.2 の URL は http://powerlink2.gnedi.com/library/library/dp/pdfs/Brave/Manuals/MPCLS2013E.pdf です。

サイトの構成などは、あくまでも現時点のものですので、変更される可能性があります。

MPCLS2013E.2 で、初期のセットアップについて、8, 9 ページに、組み立てについては、32 — 38 ページに書いてあります。

これを見ると完全バラバラで届きそうな気がしますね。
もしそうなら、組み立てにはまるっと一日位かかるかもしれませんし、実際にはある程度組み立った半完成品状態かもしれません。

あと、マニュアルには、最高牽引速度が 45MPH になってるんだけど、ウェブサイトだと 35MPH なんですよね。
どっちなんだろう?
どっちにせよ、そんな速度で引っ張ることは日本はなさそうですね。

【広告?】FISKARS の斧も折れます!

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広告なのか、ちょっと微妙なエントリーですが、FISKARS の破損についてです。

買ってくださったお客様から頂いた写真なんですが、FISKARS の斧は、シャフトの堅牢さが特徴で、適度にしなって衝撃を吸収しますし、少々ぶつけても滅多なことでは折れないんですが、出荷後、10 日ほど、数時間の使用でもこのように折れてしまう時は折れてしまうようです。

厳密に言えば、折れるところまではいってないのですが、その手前ですね。
お客さんに怪我がなくてよかったです。

非常に折れにくい斧ですが、折れないわけではないので、使用前にクラックがないかなど、確認作業はやはり怠れませんね。

あと、残念ながら、こういう状態になると修理することはできません。

Hearth & Home では、メーカーが正常な使用で破損したと判断した場合には、新しい斧をお届けしています。初期不良期間後は、送料 2,000 円を負担して頂いています。

海外まで破損品を送り返すことは現実的ではないので、写真を頂いて、それをメーカーに送って判断してもらっています。

いわゆるライフタイムワランティーですが、今までのところ、初期の不良以外でどなたからもお問い合せを頂いていないので、初期不良がなければ十分製品の寿命とお客さんが判断した時点でしか破損しないのか、それとも、うちで扱い始めて年数が浅いので、それくらいでは折れないのか、いずれにせよ非常に安心して使える斧であると実感しています。

ちなみにですが、FISKARS の斧は、ハンマーとして使用することはできません。
そのような使い方をして破損した場合は、保証の対象になりませんので、ご注意ください!

それと、別の方から斧について質問されたことなのですが、こちらにも書いておきたいと思います。

FISKARS の斧は、どちらかと言えば、ヘッドが軽い部類になります。

X27 については、カタログスペック上は、1.8kg 程度の重量のようで、重さで割るのではなく、スピードで割るタイプの斧になります。

例えば、STHIL の 薪割り用ハンマー は 3300g ということで、柄の重量を含むのか、という部分については記載がいないのですが、ヘッドのみだとすると、1.5kg の重量差があります。

重さで割る、スピードで割る、これは、いい・悪いではなくて、好みの問題だと思いますし、また、ケース・バイ・ケースで使い分けても良いことだと思います。

自分は、重たい斧、というのは実は使ったことがないので、Truper 30958 という薪割り斧を取り寄せてみました。
重さは、4kg もあります。

柄についてはグラスファイバー製とのことです。

輸入品のため、写真のように、かなり荒い仕上げになっています。

原産国は、メキシコと表記されています。

昨日の夕方、雨が上がったの小一時間試し割りをしたのですが、FISKARS とは全くキャラクタが違い、フィーリングも、当然全く別のものでした。

この斧、Amazon.com では $40 程度で売られているものなんですが、重たいので送料がすごくかかって、現時点だと 総額が $78.83 ですから、約 10,000 円ですね。

facebook で知ったんですが、国内だとかなり高い値段で販売されているようなのですが、Amazon.com は物によっては日本まで送ってくれますし、日本の Amazon.co.jp とほぼ同じなので、是非、個人輸入に挑戦してみてください。
ある程度の金額までは、消費税が免税となるため、送料を含めても国内で買うよりも割安で買えることが少なくないです。

大型の薪製造機を導入したので、あまり活躍の機会はなさそうですが、薪割り会や、貸出用として活躍してもらいたいと思います。

使ってみて良さそうなら、取扱い製品に加えたいと思います。
予定価格は、8,800 円、FISKARS X25 と同じくらいの値段に設定したいと思います。