久々にストーブの案件で問い合わせをいただきました。
今回は、Vermont Castings(バーモントキャスティングス) の Encore(アンコール) だったのですが、日本では、ファイヤーサイド さんが扱っています。
今は円安ドル高、ということもあるのですが、もともと Vermont Castings のストーブは、北米での価格が高いのです。
逆に、国内の価格も高いのですが、他の代理店のように、現地価格の 2 倍とか、3 倍とか、そういう価格設定にはないので、むしろ割安感があるというか、ファイヤーサイド さんの売値が現地の価格に近いのかな、と思います。
そんなわけで、問い合わせを頂いた時点で、安くなりませんよ、ということはお知らせしてありました。
それで、仕入れから提供価格を計算してみたら、もともと力を入れていないのもあるのですが、ヤフオクで 398,000 円ででているので、そちらで買ってください、というような金額でした。
うちの場合、金額を合わせるのがいっぱいいっぱい、ヤフオクなら、オークション手数料で 5.4% が差し引きされるのですが、それを取られると赤字になりかねないレベルで、仕入れ力の弱さが露呈した格好です。
国内の定価でも 561,600 円 ですし、よもや定価で売ったりすることはないでしょうから、仮に 1 割でも引いているのなら、10 万ほどしか変わりません。
10 万程度の差額なら、専門店も、お客様から頂いたその 10 万円に見合う仕事は当然するのでしょうから、わざわざ輸入するほどのことはないのではないか、と思うわけです。
触媒機は、あまり食指が反応しない口なので、不勉強なのですが、格子のない Encore が昨年追加されたようです。
JØTUL(ヨツール)の F400 SE でも感じるイメージですが、スッキリというか、さっぱりしすぎてちょっと味がない気もしますが、この辺は好みの問題でしょうね。
燃焼している様子はよく見えると思うのですが、自分は燃えている様子を見る習慣が全くないので、ガラスが大きいと「割れたら高そう」とか、曇ったりした時に「掃除が面倒くさそう」などと、貧乏臭いことを思ってしまいます。
それにしても、いつも思うことですが、どうしてウェブサイトのように簡単に更新できるところに税別価格のみ表示するのでしょうね。
今回も危うく、520,000 円(税別)を総額と勘違いしそうになりました。
ヤフオクも、ストアだと税別・税込、個人出品だと税込という状態なので、目的の商品を探し当てても、総額がいくらか、一瞥してわからないため、非常に不便です。
価格は購入の意思決定において、非常に重要なファクターですから、何よりも正確に伝える必要があり、わかりやすい価格表示自体も、お客様へのサービスといえるのではないでしょうか?
未だに、税別と明記しなで税抜表示をしているネットストアも散見されますが、ユーザの立場での、わかりやすい価格表示を心がけてもらいたいものだと思います。
あと、いつ寝てるんですか、と聞かれましたが、寝られるときにちゃんと寝てます。
ストーブの見積もりなどの急ぎの案件の時は、結局、電話をしたほうが早いので、日本時間だと、だいたい 2 — 3 時くらいになるんですが、そういう日は、夜の 8 時くらいに寝て、2 時くらいに起きるわけです。
今朝は 4 時に寝て、神社があるのですぐに起きましたが、そういうわけで、こういう日は眠いので、この後は、さっさと寝たいと思います。