薪の乾燥庫をどう作るか思案中

毎度悩んでいることなんですが、薪ヤードは借地なので、とにかく土地に定着するようなもの作ることはしたくありません。
薪の乾燥庫も当然、基礎工事などをしても、立ち退きになると無駄になってしまいます。

ヤフオクを見ていると、リーファーコンテナだと、相当値が張るのですが、JR の保冷コンテナがそこそこ安価に売られていることに気づきました。
普通のコンテナと値段が変わりません。

12 フィートコンテナなので、自重も軽く、ユニックでハンドリングできそうですし、サイドが全開するので、薪の出し入れも楽そうです。
20 フィートの海上コンテナと比べて、コンテナ自体の高さも低く、おそらく 3.8m を超えないので、高さ指定道路でなくても走行できると思うので、許可を取るのも楽そうですし。

このコンテナの中に薪を入れて、温めた空気を循環させることで、薪の乾燥を促進できないかなと思います。

コンテナのいいところは、置くだけで済むことと、資産価値がある程度保たれることでしょうか。
また、容量が足りなければ、いくらでも数を増やせば済みます。

どの程度の断熱性能があるのか、という部分は少々気にはなりますが、JR コンテナを使う方向で考えていこうと思います。
断熱性能に問題があるようなら、内側にスタイロフォームを接着しようと思います。

また、愛媛に輸入した雑貨類を千葉にまで運ぶ際も、JR コンテナ+カゴ台車を使おうと思います。
そうすることで、荷崩れなどの心配も減りますし、雨に濡れる心配もありませんから。

問題はボイラーをどうするか、ということですが、昨日、春祭りに M 組の社長さんが来た時に、木質系のゴミを引き取って欲しいという話があって、是非ください、ということで、燃料のあてはできたのですが、肝心のボイラーについては、カグツチ 2 号をベースに作ろうとは思っているのですが、全く時間に余裕がなくて、作業が進んでいないので、一旦、解体なんかで出た木くずボイラーがあれば、それを使って、まずは、運用を開始していかないとと思っています。
そうしないと、薪も乾かないし、せっかくもらえる木くずも、置き場がなくなればもらえなくなってしまいます。

資金力が乏しいので、2 年乾燥させるのはとても厳しいので、早めに乾燥庫の運転は開始したいと思います。

でぶねこ

この子は 3 号です。

どうですか、このだらしない格好。
お腹を丸出しでゴロゴロしています。

まあ、それだけ安心して暮らしてくれている、ということではあろうと思うのですが、3 号は体重が 4kg 以上あって、このまま行くと 5kg を超えたりしかねない気がするんですよね。

1, 4 号は、4kg ないと思うのです。

兄弟だし、全く同じように接しているのですが、どうしてこうなるんでしょう?

みていると、3 号は、とにかく動きません。

こうやって抱っこすると、1 時間でも 2 時間でも、ずっと抱っこされています。
他の子達はすぐに気が散って、いいとこ数分で他の猫にちょっかいを出したり、出されたりして、ずっと抱っこさせてはくれないんですが。

もう、薪ストーブのシーズンも終わりなので、ベッドに居ることが多くなってきました。
可愛いですけど、抜け毛がすごくて、毛まみれです。
コロコロ程度では追いつきませんし、一応(パチ)ファーミネートもしているんですけど。

洗濯機に入れるボールあたりを試そうかと思っています。

SpeeCo の薪割り機用コントロールバルブについて

コントロールバルブが壊れた T さんから問い合わせがありましたので、うちのお店で扱っている SpeeCo の薪割り機用コントロールバルブ について、スペックなど、用語を含めて説明しておこうと思います。

お店の商品説明をそのまま貼り付けますと、次のようなものです:

SPEECO(スピーコ)社製の薪割り機専用コントロールバルブです。

20GPM/3400PSI まで対応。
デテント機能があります。

安価ですが、MADE IN CHINA です。有名メーカの商品ですので、品質は安定していますが、MADE IN CHINA は MADE IN CHINAです。

1 SPOOL 20 GPM LOG SPLITTER VALVE
New, SPEECO S390410C0 hydraulic control valve for operating double acting cylinders. Common valve used on log splitters where the valve is mounted to the cylinder port. Pressure-release operated detent on return stroke with spool in, spring center on extend with spool out. Work Port B (retract port) closest to handle and work port A (extend port) farthest from handle.

SPECIFICATIONS
Open Center
Spools One
Flow 20 GPM max.
Pressure 3400 PSI max.
Relief Valve Adj. set at 3100 PSI
In/Out Ports 3/4″ NPT
Work Ports 1/2″ NPT
Mount Port Mount
Size 9-5/8 “x 3-3/4″ x 2-3/4”
Shpg. 11 lbs.

Spool Details:
Spool 1 Double acting cylinder, spring center extend/auto detent retract

単位など、アメリカは未だにヤード・ポンド法を使っている関係で、日本やヨーロッパとは単位が違います。
速度も km/h ではなく mph なのと同じです。

まず、20GPM の GPM ですが、Gallons Per Minute、つまり、1 分間に何ガロンかという、流量の単位です。
次に、3400PSI の PSI ですが、Pounds per Square Inch、つまり 1 平方インチに何ポンドかという、圧力の単位です。

我が国では、一般的に 50L/min とか、20MPa とか、そういう表記をするんですが、ごめんなさい、自分は、GPM や PSI のほうがわかりやすいので、わからない人は、単位を換算してください。

換算するには、Google で 20 gallons in liters と検索すれば答えてくれます。

米国製の薪割り機の場合、概ね、5HP くらい(160cc くらい)のエンジンを搭載したモデルですと、ツーステージで 11GPM/2500PSI くらいのスペックになっています。6HP (180cc)で、13GPM、20GPM ですと、10HP くらいのエンジンを搭載しています。

よって、20GPM, 3400PSI というスペックですと、10HP くらいまでのエンジンを搭載した薪割り機で使用できるということになります。

圧力についていえば、米国製薪割り機のシリンダは、2500PSI、もしくは 3000PSI までというものとなっています。

次に、In/Out Ports 3/4″ NPT という表記についてです。
これは、In/Out ポート、つまり、エンジンに直結されている油圧ポンプから作動油が送り込まれる In ポートと、作動油タンクに戻る Out ポート、写真でいえば、六角のボルトの脇の大きな方のネジが切っている穴、これがポートですが、このサイズが 3/4″ であり、ネジの種類が NPT ですよ、ということになります。

3/4″ というのは、4 分の 3 インチ、と読みますが、つまり、0.75 インチです。
日本では、六分といったりもしますが。

Work Ports 1/2″ NPT ですが、これは先と同じで、シリンダに行ったり戻ったりするポートが 1/2″ の NPT ですよ、という意味です。

アメリカでは、NPT の他に SAE ネジもあります。
管用(くだよう)ねじについては、過去に記事にまとめてありますので、そちらを参照してください。

Mount Port Mount については、このバルブ自体は、油圧シリンダのポートにマウントしてくださいね、という意味です。

T さんから頂いた写真を勝手にこちらにアップする訳にはいきませんが、写真で判断する限り、

  • ポートマウントである
  • 油圧ホースは 3/4″ と 1/2″ が写っているので、同じクラスと推定される
  • ポート類は、ゴムシーリングがない形態なので、ほぼ間違いなく NPT(か、NPT でなくても PT)

ということで、90% 位の確率でポン付けできると思います。
ただ、ポートのレイアウトについては、同じかどうかはわかりませんが。

餅つきと巨大石とカブトムシ

今日は週末の春祭りの準備で餅つきでした。
灯油バーナー 3 台、薪 2 台、都合 5 台で 2.5 俵つきました。
結構重労働でした。

なんだかんだで 16 時過ぎに終わったのと、最近日が長くなってきているので、エコエコ棟梁を見習って、すこしでも薪割りをしないとと思って、お宮の片付けをした後、薪ヤードに向かいました。

薪ヤードへの道路の拡幅で石が出てきて .1 ではどうにもこうにもならなかったのですが、J 産業さんが .7 で掘ってくれたというので、小割りして片付けるために、ヒルティとセリ矢をもっていったんですが。。。
セリ矢の下穴は 22mm だったようで、そのサイズのビットがありませんでした。
花崗岩に 22mm だと持っている充電式のヒルティじゃちょっときついような気もしないでもないです。
マキタのハンマドリルと発電機でどうにかなるものか、まあ、いずれにせよ、無理して機械を壊すとアレなので、スペックを確認する必要がありますね。
まあ、無理して割らずにユニックで吊って運んだほうが早そうな気もしてきました。

その後、ボチボチ薪割りをしました。

途中で、薪割りに変に原木が挟まり、危うく壊すところでしたが、壊すというところまで入っていませんが、安全カバーと、油圧送りローラのマウント部が曲がってしまい、修理が必要な感じです。

ゴソゴソやってたら開始が 17:30、19:00 まで 1.5 時間で、3 袋しかできませんでした。

終わり間際に隣の大工の棟梁がチェンソーダストを回収にやってきました。
カブトムシの餌にするから欲しいといっていたんですが、どこからか幼虫を集めてきていました。
子供の頃を思い出しました。

臨時収入と豪華ディナー

去年植えた旭山桜(一才桜) ですが、やはりあまり大きくなりません。
日当たりや、土の質の問題も大きいとは思いますが。
石垣の上なので、大きくなっても困るのですが、小さすぎるのも見栄えがしないので、そこそこは育ってほしいと思います。

今度の週末が春祭りなのですが、良いタイミングで咲くようです。
去年も、今くらいに咲いています

午前中は、許可になったので、港まで貨物を引き上げに行きました。
長らく品切れしていたものもボチボチですが、入荷しました。

せっかく港まで行くので、空荷で行かず、おまつりの準備で出た鉄くずと、捨てずに取っておいたバッテリーを売りに行きました。
塵も積もればなんとやらですが、バカにしたものではありませんで、ちょっとした臨時収入です。

おニャー様たちの豪華ディナーに化けました。
おニャー様たちは、大興奮で激しく動いて写真はボケボケです。

忘れていた椎茸とたけのこリーマー

facebook で椎茸の話題があり、思い出しましたが、今日見てみると、でているんだけど、すっかり収穫時期を逸して、巨大化していて、見るからに不味そうです。。。
まあ、干し椎茸にして、出汁くらいには、なるでしょうか。。。
で、なんだかんだで収穫するのは忘れてしまいました。。
明日は忘れないようにしないと。

今日は、一日、週末の春祭りの準備とお宮の片付けをしたんですが、少し空いた時間ができたので、ヤードの見回りに行きました。
その時にふと気づくと、ウインカーのレンズの内部が結構結露していて、水が入っているようです。
パッキンは汚れが付着してかなり固くなっていたのですが、お湯で洗ってきれいにはしたんですが、どうもダメなようです。
仕方がないので、新しく買おうと思います。

それと、マーカの取り付けの配線穴が小さい問題ですが、たけのこリーマー(DCM ブランド品)を買ってきたのですが、熱を持つので注意して使っても、4 つくらい 8mm → 12mm に t = 2mm くらいの鉄板を拡げただけで、もう切れなくなりました。
MADE IN CHINA だから、危険かなと思ったんですが。。。
驚くほど切れないのに、3,000 円以上したような記憶があります。
タッピングスプレーを使ったほうが良かったかもしれませんが、後の何とやらですね。