デジタルトランスフォーメンションするとは

よくわからないデジタルトランスフォーメンションはさておき、このシステムはいいですね。
ボブキャットも真後ろは全く見えないので、勘でやっているんですけど。

トレーラヘッドも死角が多く、台車はコンテナだとほとんど見えないので、安全対策もしていきたいなと思うんですが、今までは見える程度のことでも十分だと思っているんですが、防犯カメラでこういう人の検知とかの技術はだいぶ煮詰まってきているし、$30 くらいで売られているものですら搭載されているわけです。
ただ、防犯カメラの場合、車載するような設計にはなってないと思うんですよね。
後、トラック用のカメラシステムとかは、いまだにアナログなんですよね。
ONVIF に対応した車載用のカメラと、車載用のデジタルトランスフォーメンション(?)なヘッドユニットで実現しそうですですけど、ある程度、車載して大丈夫そうな防犯カメラで WiFi + ONVIF 対応のもがあれば、iPad にビューワーをインストールするなりすれば、潰しが効いてとてもよろしいのではと思うんですよ。

台を接続するたびにいちいちカメラの配線を繋ぐなんて必要もないですし、ただ、WiFi 対応のカメラを買ったことがあるんですが、専用ビューワーアプリを立ち上げて、カメラが WiFi 親機として機能するタイプで、流石に 12m 以上離れていて、かつ、鉄コンテナやキャビンはサイドもリアもガラスがないので、これまた鉄板で遮蔽されているわけで、電波がとどかなったという経験をしたものですから、屋外にアンテナは設けないとダメかなとは思います。

あと、もう一つの懸案が、今は iPhone でナビ等を行なっているんですけど、iPhone が壊れたり、ワイモバイル(Softbank)がダウンしたりした際に、道路状況などの確認が出来になくなるわけで、かなりリスキーかなと思うわけです。
それで、Pioneer の車載専用 WiFi ルータを導入したらどうか、と思っていたわけです。

そうしたところ、オートバックスで KEIYO の車載 WiFi ルータが先行発売されるという記事を見ました。

料金的には、0 — 3,278 円ということになります。
自宅は楽天エリアには入っているようです。
ただ、時たま休憩する岡山のブルーラインはエリアがいないので、5G を超えると 1Mbps に低速化されるようです。
まあ、ナビや Spotify なら 1Mbps でも間に合うのではないかと思います。
これは、車載に「対応」しているというべきで、家でも使えるので、ワイモバイルのプランを最低限ものに絞ることもできなくはないと思います。

もともとの Pioneer + DoCoMo の場合 はどうかというと、イニシャルが 22,900 円、年間の費用が 13,200 円です。

イニシャルが高めではあるんですが、DoCoMo 回線であること、無制限(ただし、車載=走行中という条件を満たす場合)であるとこなどがメリットですね。
2 年に換算すると、2,300 円弱相当がランニングコストとなるようです。

一番の問題は、車載の識別ルールで、停車すると 1 時間しか通信ができないのですよ。
だから、仮眠前に Netflix を観ようなんて思っても、1 時間でアウトなのです。
まあ、その 1 時間の間にダウンロードしておけよ、といわれたらそうなんですが。

KEIYO の場合は、想定売価:16,280 円、これを 24 ヶ月で割ると、本体が 678 円/月、ということになります。
1G 未満で収めれば、これだけです。

車載用の保険として持っておく(ほとんど通信しない)or 車載以外の外出先などでもバリバリ使うという前提であれば、KEIYO + 楽天に軍配が上がり、普通に使ったら、Pioneer + DoCoMo ということになりますね。

基本的に配達以外で出かけないので、車載以外の外出先などでもバリバリ使うというケースは相当想定しづらいです。
そして、この間、気になったので試してみたのですが、休憩時間中に通信量を気にせずに使うと 1 時間あたり 1G 近く消費しました。(一応画質は落としています。多分 SD くらい)

そう考えると、KEIYO + 楽天の場合、3,278 円はかかると思っていた方がいいですね。
DoCoMo の場合、一日契約ができるんですが、550 円なので、配達に出ると大抵 2, 3 日かかるので、年払い以外にメリットはほぼない状態と言えます。

まあ、明日発売みたいなので、オートバックスに見に行くだけ行ってみようと思います。