コンテナシャーシを回送して配達の準備をしました

今日は日曜日なんで、来週の配達に備えて、コンテナシャーシを回送しました。
積み込み自体は終わっていたんですが、配達した際に前回のメッシュパレットを回収しないといけないので、先方の準備等がありタイミングを調整しています。

それで、脱落したパイプですが、折れて尖っているのは危険なので、とりあえずグラインダーで切り取っておきました。
断面を見ると、内部がかなり腐食しています。
パイプ自体は結構薄いように思います。

保安基準を確認しているのですが、おそらく前回運輸局で確認した 3 本云々というのは、第 101 条二項の、棒状(3 本以上)というのがパイプによるサイドバンパーのことを指しているのだと思います。

具体的な絵もあって、

という具合ですが、元々のものが保安基準を満たしているのでそれを踏襲して復元すれば良いとして、堅牢であるとか、むちゃくちゃ曖昧な表記なので、パイプの外径とか肉厚とか、その辺は謎のままです。
ただまあ、図にある通り、一番下になるパイプの地上高は 450mm 以下であると定めれており、かつ、3 本以上と定められているので、2 本の状態はまずい気もしないでもないんですよね。
消火器のホルダーの前は 1 本だけなので、それはいいのか、と思ったり思わなかったりします。
消火器に関しては危険物を積載することはないので、この際、撤去してしまおうかと思っています。

それで、差し当たっての復旧方法なんですが、パイプの外径・内径を計って、パイプを絞ってもらってそれを突っ込んでテクスで固定して凌ごうかと思っています。
多分、ビニールハウス屋さんで加工してもらえると思うんですよ、コーナーの R 加工なんかも。

余裕があったら、部分ことに更新してもいいんじゃないかと思います。
分割して作れば、万一異端でもその部分だけ交換できるわけですし、ビニールハウスのパイプなら塗装する必要もないですし。

まあ、早めになんとかしたいと思います。

特になしもしなかった一日

たまにはこんな日もあってもいいんじゃないのか、というような、特に何もしない一日でした。

午前中、一通りの出荷等の作業をしただけで、午後、思い立って、久しぶりに 今治新都市のイオン に出かけました。
そして、久しぶりに、しゃぶしゃぶの食べ放題のお店に入ったんですが、まあ、元が取れたかどうかは謎です。
せっかく今治まで来たんですが、ガッツリ食べたらしんどくなってしまって、そのまま退散です。
帰ったら帰ったで、Netflix で不滅のあなたへの続きを見て、全部見終わって本日終了です。

それはそうと、トレーラですが、基準を超えて大きいので、自由に走行することはできません。
特殊車両通行許可というものが必要になります。
これの有効期限が切れるのと、それに合わせて通行止め等が合った場合に備えて迂回路を追加した経路で申請したものが許可になりました。
というわけで、来月の配達予定に間に合ってよかったです。

台車も車検です。
少し気になることとして、サイドバンパーが腐って一部脱落した件があります。
運輸局に確認しました。
そうしたところ、パイプのバンパーは 3 段ないといけない、長さにも規定があり、現物を見てないからなんとも言えないけど、おそらくそれを満たせなくなっていると思われるので、同じ太さの・厚みのパイプを溶接して修理した方が良い、とのことでした。
というわけで、現状、整備不良状態の可能性が高いことが判明したので、配達までに早急に修理したいと思います。

それともう一つ、前々から気になっていることがあり、これも確認してあったんですが、書き忘れていました。
気になっていること、というのは FCL の場合、自分でコンテナを引き取れるのか、ということです。

FCL と LCL ですが、荷物の運び方が違います

今はもっぱら LCL なので、上図のような感じですね。
コンテナフレートステーション、略して CFS です。
この CFS に取りに行くと、コンテナからデバンニング(又は略してデバン)といって、取り出された状態で保管されています。
貨物が取り出されると搬入確認が取れるようになり、通関を切ることがでるようになります。

FCL の場合はどうなるなるのかというと、一般的には上図のように変わります。
一般的には。

ちょ、待てよ、お前、FCL の時も CFS に取りに行ってだろ?
そう思ったあなたは、このブログをかなりチェックしてくれている、ってことになると思いますが、その通りです。
今は、OLT 申請をして CFS に搬入して、そこでデバンをして、デバンされた状態になってから通関を切っています。

そうすることに理由は、単に「自分でできるのかわからないから」です。

通関は切れると思うんですが、検査になると、松山港には大型 X 線検査装置がないので、基本的に開披しないといけないと思います。
そうなると検査場にコンテナを持ち込みデバンしないといけません。
検査場には、リフトなど、一切の道具はないので、それらも持ち込まないといけません。
現実的にかなり無理があります。

それともう一つ、港湾での荷役作業には免許がいるんじゃないの、といわれている件があります。
前回は愛媛県の FAZ の部署に聞いたんですが、要領を得なかったんです。
今日はこれについて、調べてみました。

港湾運送とは?(第2条、第3条)
・ 港湾においてする他人の需要に応じて行う行為であって、次に掲げる行為をいう。

自分の荷物を自分で運ぶ場合は、港湾運送事業の免許は要らないようです。

念のため、港の管理者にも確認しました。
が、「うちは整備をする部署で、運用は愛媛県です」とのことです。

県の経済労働部産業政策課に確認をしました。
そんなことをしようとする人はいないようで、確認してから返事をするということでしたが、県としては問題ない、実務的なことは、コンテナヤードと打ち合わせてほしい、ということになりました。

とまあ、そんな感じです。

みかんカゴの洗浄が大変なので。。。

Hearth & Home 暖炉家 では雑貨の輸入販売をしているわけですが、輸入してすぐに売れるわけではないし、商品を Amazon 倉庫に保管してもらうにしても、一度検品したり、Amazon 倉庫の基準に合わせてパッケージを加工したりする作業が必要になります。

商品を Amazon で保管してもらうと、保管料(家賃)が発生してしまいますし、うちの場合、季節商品が多く、売れ残って大量の在庫を保管ということになれば、保管期間を超過して破棄になってしまうこともあり、送料をかけて回収したりしないといけないことになります。

なもんで、在庫切れにならない程度の量をこまめに補充する必要があるわけですが、ダンボール箱というものは、時間と共に劣化してしまいます。
LODGE のクッキングウエア は、重量があるため、ダンボールに入れた状態で積み上げては、すぐに箱が傷んでしまい、1 年経つと、元の 50% の強度しかなくなるのです。
ダンボールの強度を上げるのには、かなりのコストがかかるため、長期間、箱詰めされた状態で積み上げて保管されないようにする、ということが大事になるわけです。
そのため、みかんカゴ(収穫コンテナ)に小分けにして保管しているのですが、結構カゴは汚れてしまうものなのです。

これから寒くなるし、高圧洗浄機で洗うと水が跳ね返って大変な上に時間もかなりかかるのです。

ホシザキの営業所に電話をすると、100V の中古が出ている、ということで、それで思い切って、洗浄機 を買うことにしました。
結構いいお値段でした。

みかんカゴは、薪を入れるのにも使っているんし、貸し出したりもするんですが、返してくれる時、

  • 取りに来い(タダで)という人
  • 泥だらけではあるものの、持ってくる人
  • 綺麗に洗って、お礼に菓子折りまで持ってくる人

と、本当に様々です。

まあ、図書館で本を借りて、返して欲しければ取りに来い、という人はいないと思うんですけどね。
それでも、本に書き込みをしたり、ひどい場合だと一部を切り取ったりするケースもあるとか。

物を借りたら、少なくとも借りた時の状態で返して欲しいものですし、他山の石にしたいと思いますが、薪の自動販売機でもみかんカゴを使う予定ではあるので、汚れたら洗わないとで、結構数が増えるんじゃないかなと思うわけです。

洗浄にかかるコストですが、洗剤を使うとかなり費用がかかるようで、油汚れなどは付着しないので、お湯だけでいいんじゃないかと思うのですが、電気はタダ(太陽光発電で売れるので厳密にはタダではないのですが)だし、水も井戸なので、給湯のコストくらいかなと思います。
なので、この部分はあまり考慮しなくていいのではと思いますが、機械自体、保証がついていて、その間にメンテナンスの必要性を判断して、保守契約をするのかどうか、考えてみてください、ということです。
あとは人件費で、1 カゴを 2 分で洗えるとすると、1 時間に 30 カゴですから、1,500 円/時だと、50 円/カゴ、ということになりますね。(普通作業員 12,000 円/日として、間接労務費等を無視した場合の単価)
これ以外にも、カゴ自体の輸送等のハンドリングにもコストがかかるので、カゴ洗浄自体は、一つ 100 円くらいの費用をお願いしないといけないかなと思います。

自動販売機等でのカゴでの販売の件ですが、カゴのコストは、それ自体が一つ 100 円、洗浄等の再生に 100 円で 200 円が容器代となり、ダンボール 120 サイズと同等くらいのコストですね。
カゴは返してもらない、盗まれるという可能性があるんでしょうが、返してもらって再利用できれは、ダンボールよりも若干安いということになります。
ただ、ダンボール薪同様に、容量を少なくすれば、容器代の占める割合が大きくなるという問題が発生します。

120 サイズのダンボールの場合で、DCM の A フルートで約 200 円です。
このケースには約 20 — 25kg 入れることができます。
これ以上の重さになると経済的に宅急便等で発送することができないし、重すぎてお客さんが運ぶのが大変になります。
ダンボールはみかんカゴのように嵩張らずたためますし、そもそも使い捨てなので、回収して再生する手間がかかりません。
ただし、あまり強度はないので、長期間、高く積んで保管したりすることはできないと思われます。

両方にメリットがあるので、適材適所で使っていきたいと思います。

ドラム缶反転機の初仕事

見ての通りであります。
使い方が微妙にわかってないんですが、なんとかひっくり返せています。
チェンを引っ張ると、ギアでゆっくり回転させることができますし、手を離せばその位置で止まります。

今は鉄屑を 1.5m3 入るバッカンに溜めているんですけど、いっぱいになったら、重すぎるし、そこまで貯まるのに時間がかかりすぎるので、今後はドラム缶に貯めて、ある程度溜まったらこれで反転して軽トラックに積み込んで売りに行ったらいいんじゃないかと思ったんですが、灰を反転する際にそれなりにチェンが重かったので、鉄はちょっと難しいかなと感じました。

灰の比重は、1 くらいですが、鉄は 7.9 くらいなので、空隙率が 8 割でも灰よりは重くなるってことですよね。
口元まで入れておかないと回転時に重心が偏るし、かといっていっぱい入れると耐荷重を越えそうに思います。
一番いいのは、腐りかけのドラム缶ごと捨てて帰ることでしょうけど。

それで、灰の片付けとは別に、竹藪の掃除をしました。
今年は春にしていなかったので、結構伸び放題でしたが、作業道を 20m 程度延伸しました。

それで前々から欲しいと思っているアタッチメントがこれです。
以前は、2 本ツメのものだったんですが、3 本ツメのものも発売されました。
値段が 10 万くらい上がっているんですけど。。。

これがあれば、掴んでカットして、掴み直してカットして、少なくとも数メートル分は楽に竹を切り詰めることができると思うのです。先端の方がうまくカットできるかは分かりませんが。
かなり楽になるんじゃないかと思う反面、おそらく一日で全て片付いて用事がなくなるような気もしないでもありません。
竹も炭に焼くとかして活用できたらと思うんですが。。。

まあ、そんなこんなでおみや駐車場の周りは多少片付きました。
ボチボチ頑張ってお正月までには山の掃除を終わらせたいと思います。

PP バンド結束機 その後

昨日書いた PP バンド結束機のエア漏れの続きです。
修理代に何万もかけるのも馬鹿馬鹿しいので、米国でいくらくらいするものか調べることにしました。
ただ、英語でなんというのか、これがわからないと検索のしようがないのですが、とりあえず、PP strapping tool で検索をしました。

Yaetek A-19 Hand-held Pneumatic Strapping Tool for PP &PET 1/2Inch to 3/4Inch (13~19mm) Portable Strapping Machine、値段は $178.88 でした。

動作は圧縮空気です。

4.3 out of 5 stars, 9 ratings ということで、とりあえずは使えそうです。
修理代よりも安いわけで、注文しておきました。

今のところ、Shipping & Handling で $32.96, Import Fees Deposit が $25.11, Grand Total $236.95 ということになっています。

経験上、このツールは非課税(関税が不要)ですし、個人輸入の場合、消費税は減額されるはずなので、デポジットの $25.11 は高すぎるので払い戻しがあるのではと思いますが。

船便だと時間がかかりすぎるので航空便ですが、Arriving November 12 と表示されているので、2 週間程度かかるようです。

一応、PP と PET のバンドに対応していますから、帯鉄の代わりにこれからは PET バンドに切り替えてもいいようにも思います。送った先で、帯鉄は切るのが大変ですが、PET なら、ハサミで切れなくもないので、多少楽でしょうし。

耐久性等は未知数ですが、これでしばらくは楽ができそうです。

いい天気でした

今日は神社の祭日です。
昨日は雨だったのですが、今日は打って変わって晴れて暖かく、お参り日和でした。

それはそうと、最近、また賽銭泥棒が来ているような気がするんですよね。
防犯カメラを確認したんですが、サーバのアップデートがあったようで、クールタイムというものが設けられていて、設定を変更しないと録画されない状態になっていました。
クールタイムというのは、モーション録画を行うイベントが発生して録画処理をした後、一定期間は再度録画をしない時間です。
無料で利用しているので仕方ないと思いますが、5 分以上にしないといけません。

前にも書いたかもしれませんが、大昔はイベントがいつ発生したか確認しづらく、泥棒の瞬間を探し出すのに難儀をしていたんですが、クールタイムがあるので、誰かが映ると、最初の数コマしか確認できず、泥棒の場合、クールタイムの 5 分以内には犯行を完了すると思われるので、すべての人の出入りを確認しなければなりません。
これはかなり面倒くさい変更です。

このドアの開閉センサを取り付けて、賽銭箱を物色されたらスマホに通知が来るように対策しようと思います。

それはそうと、PP バンド結束機 の件です。

安かったんですが、PP バンドは何度やっても結束できなかったんです。
オークションの出品写真では結束できているようなんですけどね。
だから使っていなかったんですが、この間試したら、エア漏れするようになっていました。
それで、修理用の部品のことなので SIGNODE の日本の代理店さんに電話で問い合わせをしてみたんです。

そうしたところ、このモデルは結構古く、修理するとしても簡単に 5 万とか、そういう単位で費用がかかるし、中古で買った場合、正規品かどうかわからないので、修理を受け付けられない、ということでした。
それ以前に、これは PP バンドに対応していませんよ、と。

瓦パレットに薪を入れた場合、横方向には支えがないのでダンボールを当てて、それをラップで巻いたものを PP バンドで補強しているんですが、PP バンドの場合、司化成の 2,500m 巻きが 2 巻で 7,000 円くらいで買えます。
なもんで、1m あたり 1.4 円ほどですから、瓦パレットの場合 1 辺が 1.1m ないくらいなので、6.16 円くらいで一箇所締めることができます。
実際に、写真の荷姿で問題なく運べましたが、フォーク作業で切れることもあるので、真ん中でも閉めておくとさらに安心ですし、強度的には、エステルバンドは必要なく、コストも 2,500m 巻きの一番安い溶着用で 19,900 円しますから 5 倍くらい高いのです。
一つの梱包で、100 円くらい、一度の出荷で 2,000 円ほど差が出ることになります。
逆に言えば 2,000 円しか差が出ないとも言えますが。

あと、みかんカゴ(収穫コンテナ)での納品を打診されているんですが、これもパレットに積んだら、ズレないようにバンド等で結束するなりしないといけません。
そうなると、かなりの頻度で結束することになるのですが、手締めしていてはかなり大変です。
かといって、コストをかけたくもないし、なかなか難しいところです。
とりあえず、SIGNODE のものをバラして、修理できないか様子を見てみたいと思います。