ホース代をケチりたい件

トロンメルの話です。

ホースのことなんですが、米国で買えば高くはないんですが安くもないのです。
それで、以前書いたと思うんですが、Brave 13t が計算ほどの速度が出なくて、これはホースやポートサイズの問題じゃないかと思うのです。
なので、太いに越したことはないし、そういう意味では、薪割り機なんかは皆 1/2″ を使っているのでそれに合わせたらいいようにも思ったりもするんですが、今回、薪製造機のベルコンを駆動する圧油を横取りしてやろうという作戦でいます。
そうすると、モータの位置はベルコンの付け根になりますから、ベルコンの長さ + α、さらにトロンメルを駆動するモータは出口側につきますので、トロンメル本体の長さ + α、都合 10m くらいにはなるわけです。
往復 + ドレンですから、3 本必要です。
意外と馬鹿にならないのでは、と思うわけです。

それで、走行減速機ですが、現状 0.12 cu のポンプを使っているわけで、3,000rpm で駆動すると、1.56 GPM で運転されているということになります。

Q をフローレート(GPM), D を配管内径(インチ), V を流速(ft/s)とすると、

Q = 2.45 \times D^2 \times V

となります。

ポンプ側について言えば、そもそも SAE 6 で、この 6 って数字は Dash Size といって、1 = 1/16″ なので、SAE 6 ってのは、6/16″ = 3/8″ ってことになるので、ホース部分を 1/2″ にすれば余裕はあるんだけどね、不必要だよね、ってことになるのかなと思うのです。

それで、最も不利なのはサクション側なんですが、それですら SAE 6 のポンプもあったりして、まあ、K さんのところの初号機は SAE 8 ですが、まあ、ここは一つ 3/8″ にサイズダウンできるのかどうか、というのをちゃんと計算したらどうかと思うわけです。

2.45 \times (3/8)^2 \times 4 = 1.378125

戻り側の速度は、4 — 7 ft/s くらいとされているので最も不利な数字を採用します。
うーん、戻り側は最悪の条件では少し厳しいということになりますね。
まあ、戻り側なんで、Hosebarb を使って 1/2″ にすれば安上がりって話もありますが。
ドレンについても、同様に。

どれだけ安かがりかというと、144″ の場合、3/8″ だと $26.25, 1/2″ だと $28.90 って、ほとんど変わらないですね。
よくわからないんだけど、多分、One-wire の安物だと思いますけど、$16.95 ってのが 1/2″ にはあるから、1/2″ の方が安いってことになりますね。
なんとも。。。
流量の計算方法がわかったので、よしとします。

あと、もう一つの課題は、ベルトコンベアの流量が分からないので、フローディバイダをどうするのか、決められない、ということです。

プロポーショナルフローディバイダを使えば、ベルコンの速度は単純に 1/2 になります。
まあ、1/2 になっても問題ないとは思うんですが、問題は、それでトロンメルが駆動できるのか、ということです。
実際に走行減速機の必要な流量も分かりませんし。
K さんがインバータ駆動にしているので、逆にモータの回転数とスクリーンの回転数から必要流量を逆算した方が早いかもしれません。

流量計は結構高価なので、コンベアの方は、戻り側ホースを外しておいて、一定量が何秒でバケツに貯まるのか、という原始的な方法で当たりをつける程度でいいんじゃないかとも思います。

あ、そうそう、全然関係ないんですが、注文してあったニューマチックストラッピングツール(Pneumatic Strapping Tool)ですが、今朝届きました。
というか、知らない間に置いてありました。

早速試しましたが、引き締めはちょっと弱いような気がしないでもないです。
それと、溶着ですが、タイマーで自動で切れるからそれまで押し続けろ、みたいなことが書いてあるんですが、止まらないですね。適当なタイミングで離すと一応溶着はできているんですが。

マニュアルをざっと読んでみたんですが、タイマーの調整方法のようなことは書いてません。

実際に使う前にちゃんと調べようと思います。
高くはないんですが、安くもないので。

昨日書いた WiFi ですが、夕方、出荷の後、オートバックスに行ってみたんですが、物自体は置いてありませんでした。
なもんで、大きさだとか、そういう部分は全くわからずじまいです。

帰りに DoCoMo ショップに寄ってみたんですが、なんと定休日でした。
それも、月に 1 回の。
定休日男の本領を発揮してしまいました。

こっちは、毎月費用が発生し続けるのでよくよく考えたいと思います。