型枠のパネル関連資材の買い出し

2015-04-27 12.17.31

昨日は、薪製造機を降ろして、組み立てた後は、型枠のパネル関連資材の買い出しです。

朝生田の西村ジョイに行きました。

北海道でも 30 度を超えた、ということですが、愛媛も暑かったです。

とりあえず、倉庫から NF ボード を引きずり出したのですが、19 枚しか在庫がありません。

22 枚程は必要なので、とりあえず、足らない 3 枚を買い足しました。

後は、それ用の桟木。

パネコートも保険で 6 枚、後は、300mm のセパを買いました。

というか、買い物に行きたかったから、薪製造機を降ろしたようなもんです。

鉄筋を道路脇に置いておいたら盗まれてしまったようなので、ちょっと足りないんですが、また盗まれると嫌だし、どの道、他にも必要な材料が出てきそうだから、必要になった時に、買い出しに行こうと思います。

午後からは、型枠作りをしましたが、暑くてしんどくて、写真を撮る元気もありませんでした。

今日も、ぼちぼち頑張りたいと思います。

薪製造機を降ろして組み立てました

2015-04-27 09.39.40今日は、頑張って薪製造機を降ろしました。

結局吊るのは諦めて、普通にフォークリフトで降ろしたのですが、荷台の中央で爪が届かないので、梱包自体を爪で押して、荷台の隅に寄せて、薪製造機が転倒しないように結束してから、荷降ろしをしました。

銘盤には 500kg と書いてあるんですけどね、大嘘ですね。800kg あります。

フィーダー部分は 50kg 位はありそうなので、全体だと 850kg 程はあるでしょうか。

梱包重量は 700kg とありましたが、これも大嘘ですね。

薪ネットと、薪ネット用のスチールラック、それに、頑丈な木枠梱包自体の重量も相当です。

おそらくは 1t は超えていたと思います。

かなりアバウトです。

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降ろした後には、なんとか組み立てて、格納姿勢を取らせたんですが、フィーダー部が重すぎて、一人で人力で格納するのは、かなり骨が折れます。ウインチを使って格納できるように改造する必要がありそうです。

それと、移動するのも、800kg あるわけで、ボブキャットだと、重量的にちょっと怪しい感じがします。

ユニックで吊って積載したり、設置したりしたいし、荷台に結束するためフックを取り付けて、レバーブロック等で確実に床環に緊結しないといけませんので、そういう改造も必要な気がします。

一度には時間が取れないので、問題を感じた部分から、対策を講じていきたいと思います。

薪ネット袋の使い方

薪ネット袋ですが、どうやって充填するのか、というと、こういうスタンドを使います。

百聞は一見に如かず。

能書きです。

The LMS Logbagger is designed to eliminate snagging when filling bags with firewood logs. Fill the tray with logs, pull a net bag over the tray, and tilt the pivoting tray to slide the logs into the bag. Tie off and start another.

Firewood packing in a fraction of the time-with no snags.

LMS Firewood Logbaggers and other forestry and firewood processing equipment available from www.mlarge.com

Call +44 2890 342838 or email sales@mlarge.com

別にここ以外に沢山同じものがあるんですが、結構お高いので、自作しようと思います。

というのは、薪ネット袋にはサイズもあるし、宅配便で送る場合には、米袋を使用したいので、スタンド部分は共用で、トレイだけ、袋のサイズに合わせて、あるいは、薪の長さに合わせて交換できる設計にしようと思っています。

で、他の人はどうしているんだろうなぁ、と思っていたんですが、先日見学に行った 薪文化 さんは、木製のスタンドを自作して焚付をバインダー紐で綺麗に結束していました。

長野・蓼科の薪ストーブ屋やロートアイアンの工房、森の鍛冶屋 ケンズメタルワーク さんの薪製造風景ですが、結束機を使ってバンドルしています。

全然関係ない部分に反応しちゃいますが、親子ですかね?
男の子がいると、こうやって手伝ってくれたりするんですね。裏山です。

で、本題に戻って、まじめにビデオを見ると気づくと思いますが、ちゃんと丸くなるように「U 字」のガイドを付ける改造があります。

そういえば、森の鍛冶屋 ケンズメタルワーク さんは、工房や、ピザ窯トレーラーも自作されているし、その工房を作るために買ったユンボのアタッチメントまで自作していますので、こういう改造は朝飯前なんでしょうね。
これまた、裏山すぎるスキルです。

どちらにもいえることですが、薪の結束機(というものも実は存在します)は非常に高価なので、やはり、農業用や流通用の資材を流用したり、工夫をして、原価を押させることが大切、ということなんでしょうね。

薪製造機を降ろそうとしたのですが

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荷台に積みっぱなしの薪製造機を降ろそうと、お宮が終わった後に頑張りました。

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まずは、フィルムを剥がして、そうすると、ウインチのベルトが荷物に巻きつけてあったんですが、養生もしてないもんだから、振動で擦れて切れかかっていますね。
ベルトコンベアを吊るためのものなのですが、切れるとコンベアが壊れかねなので、修理するか、交換する必要があるように思います。

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これがリフト部分。原始的なもんですが、これで約 9 万します。

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フィーダ部分も吊って降ろそうとしたら、油圧ホースがつながっていて、危なくホースを引きちぎるところでした。

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油圧モータを取り外して、吊って降ろしました。
本体を降した後に、ピンで固定して、モータを取り付け直す必要があります。

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マニュアルでは、Oregon だったり Carlton だったりするソーチェンですが、実際には STIHL でした。
つか、一本 5,000 円以上だったんだけど、なんか特別なソーチェンなんですかね?
25RM と書いてあるんだけど。

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あれれ、頼んである separate split のオプションが付いていません。

他のカスタムもちゃんと指定した通りされているのか、とっても怪しい感じですが、少なくとも、油圧フィード、チェンソー動作の油圧シリンダ、ウェッジの高さ調整の油圧シリンダ、なんかのオプションは正しくインストールされているようです。

どうやって確認したらいいのか、シリンダの推力を強化するように指定してあるのがちゃんとされているのか、よく見たほうがいいんだろうけど、識別方法がちょっとわかりません。

最後に本体を吊って降ろそうと思ったんですが、吊り位置もラベルがないので、どこを吊ったらいいのか分からず。

3 点ヒッチの頂点のリンク部で吊ろうと試みたんですが、非常にバランスが悪くて、ダメでした。

頑張っては見ましたが、日が暮れてしまいました。

それはそうと、よもや作動油が入ったまま輸出してくるとは思わなかったのですが、普通に入ってました。
マニュアルで確認して、#32 を 40L 注文しちゃったんだけど。。。

チェンソー周りを確認したのですが、なにかスピコンのようなものがあり、その先から、オイラーだと思うんですが、ホースが接続されていて、独立したチェンソーオイルのタンクは見当たりませんでした。

なので、おそらくバーオイルとして作動油を使用するものと思います。

だとすると、かなりの速度で作動油が減っていくと思うので、まあ、そのうちに使い切るんでしょうが、チェンソー屑の処理を適正に行わないと、非常によろしくないですね。

薪製造機を降ろさないことにはトラックが使えないので、明日はなんとか頑張って降ろしたいと思います。

瓦パレット

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薪文化 さんですが、薪の保管は主に瓦パレットを使っておられました。

片山さんには、「よくこれが瓦用だとわかりますね」、と言われましたが、薪用のものなどないので、ロールボックスパレットだの、ネステナーだの、いろいろ調べて、どれがいいのか悶々とするだけは人一倍悶々としていたりするのですが、肝が小さいので、なかなか踏ん切りがつかず、未だにズルズルとメッシュパレットを使っていたりします。

で、綺麗に薪を積んでいますが、コスト的にはどうなんでしょうか?

メッシュパレット同様高く積めるため、スペース効率が優れます。
そういう意味では、スペースにかかる費用は、セーブできます。

形状的には、床の状態が悪いところでは、メッシュパレットは高く積みづらいので、瓦パレットのほうが良さそうですね。

また、フロント部分が開いているので、出し入れがしやすく、棚(ラック)としても使うことができ、備品などの整理にも活用できそうです。

でも、薪をパレットに積むには、それなりに時間がかかるわけですし、ネット梱包に比べると、パレットそのもののコストも高いですね。

例えば、このラックの耐用年数を 10 年として、利回りが 10%、一つ 10,000 円だとすれば、年間 1,500 円コストがかかることになります。

ネット梱包はひとつ 200 円でできるとおっしゃっていたので、1,300 円分のアドバンテージが必要なわけですが、坪単価が年額で 1200 円とすれば、これを 1/3〜1/4 に圧縮できるので、800〜900 円のコストダウンです。

ここまでで差額は 400 円ですが、人件費が時給 1,500 円なら、15 分ほど作業時間が短縮できるのなら、瓦パレットのほうが有利ということになります。

まあ、これを言っては身も蓋もないんですが、瓦パレットを買うなり、買うための資金を借りられるなり、リースできるなりの、元手なり、信用なりがあったら、という話にはなりますが。

あと、メッシュパレットでも同じことなんですが、綺麗に詰めるほうがいいのか、瓦パレットでは無理ですが、がさつにコンベアで排出されたままの状態ストックするのが良いのか、つまり、がさつに入れたほうが乾燥的には有利である可能性は高いし、人件費も大きくセーブできるものの、容器の中身が 1/3 くらい少なくなりますから、容器コストとスペース効率が落ちるわけです。

そういう意味では、屋根の下で乾かす場合は、薪文化 さんのように瓦パレットに綺麗に積んで高く積む、というのも理にかなっているし、びわこ薪 さんのように、雨曝しの場合、PackFix を使って、梱包にコストをかけず、平積みというのも、理にかなっているわけです。

うちの場合、薪ネットと薪ネット袋を買ってみたわけで、薪ネットに関して言えば、綺麗に並べて入れるコスト、がさつに入れた場合のコスト、後、乾燥の速度などを、メッシュパレットと比較検討しようと思いますし、みかんカゴと、薪ネット袋も比べてみたいと思っています。

薪ネットや蒔ネット袋は、近日中にレポートしたいと思います。

コンポストトイレの見学に行きました

http://www.niwashigoto-hiroba.com/ より引用

http://www.niwashigoto-hiroba.com/ より引用

前々から行きたかったのですが、なかなかタイミングが合わなかったコンポストトイレの見学に、神戸からの帰りに、行きました。

今回見学したのは、カナダ Sun-Mar(サンマー)社の Excel(エクセル)という商品です。

日本では、庭仕事ひろば というサイトで販売されています。

えー、内容が内容ですから、お食事中の方、想像力が豊かすぎる方は、此処から先は読まないほうがいいと思います。
苦情は受け付けません。w

ログハウスを作るときに、トイレをどうしようか悩んだのですが、結局、母屋からそれほど離れていないところに建てたので、自分自身ではコンポストトイレを使うことはなかったのですが、神社の中には、トイレがないところもあり、また、推薦にすることが経済的に難しい場合が多く、興味は持ち続けていたわけです。

臭気の問題などは、人により感覚が違うのもあるんでしょうが、本当に宣伝文句のように気にならないものかどうか、というのが気になったので、実際に使っている人の話を聞きたいと思っていました。

たまたま mixi で知り合った M さんが、別荘にこのトイレを使っているので、神戸からの帰りに寄って、見せていただいたというわけです。

まあ、お昼を出してくださって、お昼を食べながら、出す方の話をしたわけですが。w

まず、匂いについては、「ブツ」の臭いはしません。個体の臭いも、液体の臭いもです。なので、いわゆるポットンのようなアンモニア臭が室内に充満、というようなことはないのですが、なんかの臭いはします。

匂いではなくて、臭いですね。

M さんもおっしゃってますが、水洗が使える環境で、このトイレを使う必要はないんだけど、そうでないなら、最良の選択、とのことです。

使用方法は、用を足した後に、少量のチップ等を投入し、ハンドルを回して撹拌するそうです。
ブツが見えたりするようなことはないそうですし、そのものの臭いも全然上がってこないということです。

ブツ自体は、数ヶ月で完全に分解されて形すら残らない、というようなことになっているそうですが、実際には、コロッケのような状態だそうです。ブツの周りにトイレの投入してある木質のチップや粉末がまぶされて、その形のままで乾燥している、ということで、数カ月程度で堆肥化されたことはない、ということでした。

発酵する、ということになっているのですが、現実的には、時間が短いのか、そういうことはないそうで、内容物が溜まってくると、ハンドルを逆転すると、下部のトレイに落ちてくるそうです。

排出は、トレイを取り出し、空にしてから、ハンドルを回す、落ちてきたものは、次まで放置、という案内だそうですが、M さんは、取り出して、屋外の梱包ストに投入して処理しているそうです。

M さん宅は別荘ですから、週末のみの利用で、そういう場合は、電気を切るようになっているそうですが、タイマーでそのように運転しているそうです。

やはり液体の方は問題があるようで、蒸発が間に合わないことがある、ということです。
本来はドレンを接続することが推奨されているんですが、それをしていなかったら、結構大変なことになった、ということで、利用人数・頻度などと、気温やヒーターなどの乾燥のバランスの管理はとても大切なようでした。

薪製造ヤード用に一台あるといいなとは思うんですが、少しあるとトイレがあるので、そこまで横着する必要はないのかなと思ったりしますが、お客さんが来るようになれば、設置してみたいと思いますし、年間を通じて売れる商品だと思うので、Hearth & Home 暖炉家 でも、良いものと自信が持てるようなら、扱ってみたいなと思っています。

また、チェンソー屑がコンポストトイレに適するのではないか、という話もありました。
広葉樹が良いそうなので、意外といけるかもしれません。
というか、なんで針葉樹はダメなんしょうね?