研げよ、といわれそうですが、うちの SSAH20 のウエッジの状態です。
縦刃が潰れているのは、単にラムが当たるからなんですが、まあ、米国製ってのは、それくらいおおらかというか、アバウトというか、雑という、そんな作りってことですね。
全部がそうとはいいませんけど。
当然ですが、4 割はオプション、これを付けないと、ラムとウエッジの間が数センチの隙間ができて、粘っこいものは、スッキリと割れてくれません。
そういう場合は、次の玉で押し出すんで、大した問題ではないのですが、太めのものを小割りするときには、押し出されたものをもう一度割り直したりするのでちょっと不便なんですよね。
高さの調整もできないし、この辺は改良の余地は多分にあります。
で、いつの間にかめくれるように曲がっているのですが、横刃が結構傷んでいます。
多分、ナマクラなんでしょうが、20t ですから、節などの固いものや、極稀に針金、ワイヤー、石などを巻き込んだものがあるので、傷んでしまうのでしょう。
いつ傷んだか、気づいていないので、原因も分からずじまいです。
WP36 の 6 割刃は、刃だけで SSAH20 本体とあまり変わらない程するのですが、まあ、そこまでコストをかけられないのですが、A36 炭素鋼の焼入れ済みの刃物が 18″ で $50 程度で買えるので、ラムと合わせて、作り変えて、バルブをオートサイクルにして、欲を言えば、6 割位の刃物の高さを油圧調整できるようにしたい気がします。
アッグ的薪割り機 で下処理すれば、WP36 から出てくるものを割り直す必要が発生する可能性はかなり低くなると予想しているので、Y 字になった部分などの噛みこむ可能性が耐不良部位だけ、SSAH20 で処理する程度になるのではという思いもあるし、今、共同購入者を募っている んですが、BRAVE PCLS2013GC を使えばいいという話もあるんで、どこまで気合を入れて、SSAH20 を改造するのか、というのは予算配分が難しいもんでもあります。
アッグ的薪割り機 はまだ出荷すらされてないのですが、届いてしばらくしないと結果は出ないんですけどね。
薪がどんどん売れて、多少気持ちに余裕が出れば、薪の製造装置の改良・効率化の研究活動によりお金を割り振ることができるのでしょうが、現状、まずは、原木を仕入れて、薪を作らないと始まらないという現実があります。
まあ、ぼちぼち頑張ります。