散財というかなんというか

試乗に行ったのは書いたと思うのですが、一体どうしてそうなったのかはよくわからないのですが、注文してしまいました。
当初の予算の倍になっているんですけど。。。
とはいえ、納車してもらっても乗ってる暇もないし、2 月か、3 月くらいに持ってきてもらえればいいかな、というところ。

色は新色の ソラリスオレンジメタリック にしました。

というか、在庫の中から選ぶことが勉強してくれる条件ということで、その色 1 台しかなかったんですが、欲しかったオプションがもれなく付いている(し、どうでもいいものも大量についている)ので、即決しました。
愛媛県には 1 台しかいない色ということですが、今日、思いっきり前走ってたんですけどね。

今日は、朝、印鑑証明を取りに行こうと思ったんですが、印鑑証明用の磁気カードをどこかにやってしまいました。
明日、なんとかしたいと思います。

その後、薪の乾燥機について打ち合わせをしたんですが、スケジュールとして 2 月に訪米、契約して、その先のことはわかりませんが、自分の中での心づもりとしては、5 月の半ば以降に完成、バン詰めのタイミングで再度訪米して、品物を確認したり、バン出しに備えて、バン詰めの手順などを記録しておこうと思っています。

バン詰め後は、ロスまで陸送して、松山港に輸送し、OLT 申請をして FAZ でバン出し後、検査を受け、許可になったら、そのままうちのトレーラで輸送をしたいと思います。

神戸港には大型 X 線検査装置がありますが、それだけで検査が済むとは限りませんし、開披検査で箱から出したらもう一回箱に入れないといけません。そうなったら、もちろん一人じゃ無理だから改品屋さんに頼む必要がありますし、うちの台車は底床なので、税関の検査場のプラットフォームの高さは高すぎて荷物が出ません。それに空バンを返しに行かなといけないので、2 本だと都合 3 往復必要です。

松山港には大型 X 線検査装置がないので、開披でなくとも検査になれば、箱から出すしかありませんが、最終的にはどの道箱から出す必要がありますし、出したら出したで詰め直さなくてもまな板やユニックで運べばいいだけですので、松山に荷揚げしようと思います。

ちなみに、40ft コンテナの運賃は、松山港までで 1 本たったの $1,500 の見積もりです。
神戸港から、松山港まで、内航船で 7 万かかる(片道)ので、1 葉 で済む FCL で神戸を使うメリットはないと判断しました。

とまあ、こういう話をしたわけです。

それで、午後イチに、雑貨を倉庫に納品のために発送して、その後、薪の配達に行きました。
このところ、また急に寒くなってきた感じで、配達に行けてよかったです。

帰りに、通気化粧板の打ち合わせに鉄工所に行き、本社に支払いにいって、その後、御札の配達に行きました。
結構手間取って、雑貨の出荷がトラックの締切に間に合いませんでしたが、印鑑証明を除いて今日の予定をこなすことができました。

途中でスーパーによったら、釣アジを売っていたので、買ってしまいました。
青魚が大好きなんですよ。
クリスマスの残り物を半額でゲットしようと思ったんですが、めぼしいものは全て売り切れていました。

帰ったら、焼き鳥をしようと思って、熾を作るために、境内の掃除で出たカシとクヌギを突っ込んで、横着点火です。
3 年もののはずだし、割ってあるのに、鼻垂れ小僧です。
みかんカゴに入れて軒下に置いてあったのに、です。
乾燥はなかなか難しいです。

今晩は、焼き鳥でまったりしたいと思います。

検品と梱包と

毎度毎度、お金がないので、少ししか仕入れられないのですが、エコファンなどカナダから入荷したアイテムと、委託倉庫で品切れしているものなどをパレットに梱包しました。

パレット込みでですが、600kg 程あります。
容積は 2m3 ないと思うので、実重量での運賃になると思うんですが、今までは自分で搬入していたので、いくかかかってしまうのか、とても気になります。

ヤマト便だと、1kg あたり 50 円くらいかかるようなので 3 万円だと思います。
4t 車でも、東京まで 4 日かかり、橋で 4,000 円、燃料で 30,000 円程度かかるので、これ単体だとペイしません。
トレーラだと、橋だけで 10,000 円、燃料は 80,000 円かかります。

パレットで送るので多少は安くなるとは思うのですが、3 万円なら、商品の価格の 5% 程度が納入コストとしてかかるわけで、かなり辛いところではあります。

今から発送しても、年内に倉庫での検品や在庫登録作業は無理だと思いますし、年始も 7 日スタートとすると、1 月半ばくらいになる可能性が濃厚です。

毎年同じことを言っているように思うのですが、来年はもう少し早めに在庫を積んでおきたいと思います。

まあ、体力がないので、深く積むことはできないし、船便なので、読み間違えたりミスが有ると、取り返しが付きません。
今年はミスが重なり、クリスマスや年末・年始に新しい主力商品と考える薪割り機の在庫が切れてしまいました。
少し深めに積もうと思って無理をして数を増やしたので、余るといけないのですが、セールするような利幅は設定していないので、しばらく在庫を積むことができないかもしれません。
商品自体は良いものと自負していますので、おいおい嫁いでいってくれるものとは思います。

来年は増税も予定されているので、仕入れをしっかり計画的におこなえるように、ボチボチ頑張りたいと思います。

TimberTuff の Timberjack の品質とお店の販売方針

TimberTuff の Timberjack について、使ったら一発で曲がった、という連絡がありました。

TimberTuff TMB-45 が曲がったという連絡は今回が初めてです。商品のコメントを見る範囲では、曲げた人 はいらっしゃるようです。
お客さんの期待する性能を有していなかったことは残念に思います。

ただ、普通の鉄パイプなので曲がる時は曲がります。
これは、TimberTuff ではなくて、もっと高額の LogLite でも曲がる時は曲がります。

力加減を調節しないと壊れますが、では、どれくらいで曲がるのでしょうか?

この Timberjack は柄が 48″, 約 120cm ですが、計算を簡略化するために片持梁であるとして考えますと、知恵袋に以下のようなやり取りがありました。

単管パイプでも、1m の長さだと 100kg 程、ということになるのですが、TimberTuff TMB-45 の場合、1.2m あるので、持ち上げることのできる重さは 80kg くらいが限界、ということになるかと思います。

TimberTuff の場合、製品重量が 8kg 程です。
パイプ部の重さが 6kg とすると、1m あたり 5kg くらいということになりますから、外径が 34mm くらいとすると、8mm くらいの肉厚 であろうと思われます。

そうすると、断面係数 は、Z = 3555.54mm3 = 3.55cm3となるため、単管パイプの 3.83cm3 よりも弱いわけです。

メーカー的には 12″, 約 30cm までの丸太に使用できるということになっていますが、密度が 1 だとして、1m の長さがあれば、だいたい 300kg 位あることになるわけですが、安全のために 2/3 を乗じてあるので、限界としては 120kg を超えると曲がるかもね、ということかと思います。

能力を超えて曲がったのであれば、無理をして壊したということになりますし、お店の保証規定は明示していないものについては、初期不良 7 日間ですので、それ以降の保証はありません。

もともと、TimberTuff ブランドについては、MADE IN CHINA のため、価格優先であり、品質面が犠牲になっています。
実際にこのアイテムは、米国でも評価が別れていて、低評価も少なくないんですが、大抵は、曲がった、というものです。

本国での価格は $40 程度なんですが、今の価格は 7,000 円強で、消費税とモールの手数料がありますから、手取りでいうと 6,000 円弱くらいとなります。
アメリカから輸入する際の運賃は、ドンブリで言えば、品物の価格の 10 — 20% かかるんで、10% off していると、ほぼ利益はありません。
細かな検品や保証を省く前提での価格となっていますので、その点はご理解ください。

過去にも、ハンドル部分のゴムの接着がいい加減で、緩衝材に張り付いていて、「迷惑料を支払え」というようなクレームを頂いたことがありますが、機能に問題がない場合、良品として対応しておりますし、迷惑料等、使えなかったことによる機会損失なども弁済しておりません。

返品についての特約事項
お客様のご都合による返品は承っておりません。
製品に瑕疵があった場合、当方の責によるものの場合は、良品との交換・修理、または、交換や修理ができない場合のみ返金(返品)を承ります。(センドバッグ保証・初期保証期間1週間)
初期保証による返金の場合、お支払いいただいた商品金額がご返金の上限となり、決済に要した手間・費用、送料、遺失利益を含め、迷惑料などの名目でのご請求対しては、お支払いたしません。

基本的にハズレを引いたら、ごめんなさい、という販売方針です。

上記のように、初期不良であっても、返送料は購入者の負担になるセンドバック保証です。
明らかな輸送途上の破損なら運送会社の対応となりますが、それ以外は、お互いにいつ壊れたのかわかりませんので、相互に送料を負担する、という考えによります。
また、センドバックするにも経費がかかりますので、メーカが写真で初期不良を認めてくれる場合は、写真の提示で品物は返送不要となるように対応しております。(無論、写真を取るのが手間だから送り返す、というのも構いません)

輸入商品は、輸入者が法律的には製造者となりますので、商品の瑕疵については PL 法に基づき、責任保険に加入しておりますので、その点はご安心ください。

今回の破損について、早速商品説明に追記しておきました。

Timberjack の相場ですが、昔は Peavey Mfg のものくらいしか扱いがなくて、現地で $80定価では 18,000 円税別、税込だと 19,440 円 です。
しっかりしたものですが、やはりお値段もそれなりになってしまっています。

うちのお店では、信頼性の高い商品を希望される方には、LogRite 社の製品 をおすすめしています。
ただ、ここの商品は、本当に高いです。
値段が全然違いますが、品質も全然違います。
個人的には、値段の価値はあると思いますが、殆ど売れません。

TimberTuff TMB-45 も、無理をしなければ、それなりに仕事をするのです。
このあたりが、品質の低い TimberTuff TMB-45 の扱いを継続している理由でもあります。

最後になりますが、S さん、せっかく商品を買っていただきましたのに、十分な仕事もせずに破損したことを申し訳なく思います。
また、ブログ記事に取り上げてくだり、ありがとうございました。
うち以外でも TimberTuff TMB-45 は流通していますから、多くの人の参考になると思います。

これに懲りず次回、なにか購入いただける時は、割引サービス等で対応させていただきますので、(忘れっぽいのですが)お申し付けください。
ただ、うちのお店の場合、もともと簡単にホイホイ値引きできるような利幅を設定していないので、本当に気持ち程度になってしまいますが。
今後とも宜しくお願いいたします。

天長節

国旗

今日は天長節です。

天皇陛下には、本日、85 歳のお誕生日をお迎えあそばされました。
心より慶祝を申し上げ、天皇陛下の御健康・御長寿、皇室と皇国の彌益々の隆昌を祈念申し上げます。

陛下のお言葉のビデオを拝聴し、いよいよ譲位も近づき、時代が変わろうとしていることを実感しました。

お言葉の中で皇后陛下に触れられる時、両陛下が相互に信頼し、支え合い、天皇としてのあり方について時代の流れの中で日々模索を続けてこられたことがひしひしと伝わってきました。

平成に入って、数多くの災害が発生し、多くの人が命を落としたり、困難な生活を送っていることにお心を砕き、また、先の大戦を経験された陛下の平和に対する強い思いを感じました。

特に、「平成が戦争のない時代として終わろうとしていることに心から安堵しています」というお言葉には、昨今の支那の人工島の建設や空母打撃群の運用開始、また、朝鮮の核や弾道ミサイル、従軍慰安婦や徴用工問題、つい最近のレーダー照射問題など、近隣諸国の挑発的な行為に対しても、戦争は回避せねばならないという強いメッセージであると感じました。

また、個人的には移民について、否定的に思っていたのですが、多くの日系の人々が移民先で現地の人達に迎えらたことに触れられ、日本で働く海外の人々に対して、どのように接するべきか述べられました。
安い労働力として、搾取するような事案が報道されていますが、今後益々進むグローバル化の中で、訪日、または在日の外国の方々も増えてくるわけで、日本人として、陛下のお言葉を肝に銘じたいと思います。

薪割り機の件ですが、先日 ブレイブ(Brave) 15t 横型 薪割り機 PCLS1513GC を引き取ってくださった H さんからメールをいただきました。

試運転で数本割ってみましたが、中でも硬いウバメガシをすんなり真っ二つにしたのには驚きました。コレは強い!

ということで、気に入っていただけて、とても嬉しく思います。

それと、N さんにお送りした ブレイブ(Brave) 20t 横型・往復式 薪割り機 PCLS2013GC ですが、ボルト・ナットが大量に不足している事案が発生しました。

たまに少々足りない(余分に入っていることはあまりありません)ことはあったので、予備部品を持っておこうと思っていた矢先でした。

厳密にはインチでないといけないということもないのですが、国内でインチネジを調達しようと思ったんですが、近くでは売っていなかったので、通販などでなんとかできないかと思案しています。
ミスミだと、1 本から送料がいらないという触れ込みなんですけど、サイトが非常に使いづらく、登録しただけで、一度も注文したことがありません。

PCLS2013GC はダンボール箱なので、開梱しても、再度蓋をするのは簡単なんですが、それ以外のモデルは木枠なので、一旦開けると、閉じるのが大変なため、検品をどうするのかは、今後の課題ですね。

うちの場合、このような初期不良については免責(メーカー対応)とさせていただいています。

初期不良が困る方に向けて、組み立て・動作確認をするサービスも考えてはいます。
ハイガー産業のチャイニーズ製品の場合で 5 万円なので、原価が倍以上するアメリカ製ですから、いくらうちが努力をすると行っても同じくらいの額をいただかないといけないでしょう。

今後は、パーツが不足したときにも対応ができるように、ある程度部品を準備していきたいと思います。

冬至祭でした

今日 22 日は冬至です。
神社では、冬至祭(星祭)という祭典がありました。
今年からゆず湯(温泉の素)を配っているんですが、自分もゆっくり浸かりたいと思います。

それはそうと、少し前に書いたんですが、CAPTAIN STAG の送風機を買いました。
800 円くらいのものなんですが、単一電池 1 本は別売りです。
まあ、1,000 円くらいあれば買えるんですが、今まで買った薪ストーブグッズの中で一番便利かも、と思うようになりました。

完全に消えている時に点火する際も、一握りの木くず(薪割り機で割った時に発生したもの)をバーナーで軽く炙って火がついたら、送風するとバーナーの何倍もの火力であっという間に火の海です。
本当に火の海。

熾が残っていたら、太いものを載せて送風するだけで簡単に再点火します。

1 分くらい送風するだけで、かなり火が回って、ドアを締めてもくすぶることなく安定して燃焼しますし、煙が気になるなら、ほんの少し火室が温まって、ドアを締めた時に二次燃焼している様子を確認できてから空気を絞ればいいと思うんですよ。

写真のとおり、結構いい感じの高さで自立してくれるので狙ったところに送風できます。

ほんと、いい買い物をしました。

fb 知った時は、役に立つのかなーってな感じでしたが、まあ、騙されたと思って買ってみてください。
もうこれなしだとかったるくてやってられない、ってなくらいにズボラ着火にはもってこいです。
おすすめです!

薪ストーブが入荷しました!

今回は、区分 2 で、書類審査のみでした。

入荷したのは、

です。

ヨツール(JØTUL) F500 マジョリカブラウン は、日本では定番色でないと思うのですが、深みのあるブラウンの琺瑯仕上げで、うちのお店ではとても人気があります。

後は、

も在庫しています。
珍しく、在庫が充実しています。

薪ストーブを DIY で計画されている方は、煙突を含めてご用意できる(煙突部材は取り寄せとなることもあります)ので、ご相談ください。

煙突のプランニング等は、手間がかかるので、有償です。
値段を出すだけでも費用をいただき、成約しますと、代金に充当しますが、そうでない場合は返金はしていません。
ご注意ください。

ドンブリで言えば、TrueNorth TN20 をストレートで抜いて、フラッシング納めで 40 万かからないくらい、です。

室内煙突が 1m あたり 1 万円程度、小屋裏より上が 1m あたり 2 万円強、よって、室内 4m, 室外 3m だと、煙突部材 10 万円、フラッシングなどの役物で 5 万円、ストーブが 15 万円、税金や運賃で +10 万、というところです。

年内の発送はかなり厳しい状況になっております。
また、薪の配達も、年内は厳しい状況です。

年末年始は、お宮が忙しくて、対応が遅れたり、対応自体忘れてしまう(忘れっぽいので申し訳ありません)こともあるかもしれません。
お問い合わせはお早めにお願いいたします。
また、万一忘れていることがありましたら、催促してくださいますよう、ご協力をお願いいたします。