B/L が届きました

次の貨物の B/L が届きました。

本船 NAVIOS CONSTELLATION で、

Reported ETA: 2021-01-01 20:00 LT (UTC +9)
Reported Destination: USSEA->KRPUS

という予定ですが、年末年始を挟むので積み替えに 2 週間見る必要があるかと思うので、松山に着くのはおそらく来月半ば、そうすると 18 日くらいに搬入になり、その週のうちに引き取りできるといいいね、と思いたいのですが、コリアンのお仕事ですから、月内でしょうね。

届くもののうち待ち遠しいのは、薪用の通気バッグ、それと薪割り機のパーツで、特に GX200 です。
GX200 に関しては、13GPM のポンプもセットなのです。

Brave(ブレイブ)の往復タイプの薪割り機ですが、標準では GC160 + 11GPM ポンプという構成なのですが、これを 13GPM に改造しようと思っているんです。
ゆくゆくは、タンクフレームも不良率が自分的には許容できない水準ですし、容量自体も少ないので、メインフレームだけ買って、半国産化しようと考えています。
ただ、商標権など、課題があります。
まずはうちで薪生産の現場で使っているものをまず 13GPM 化して、様子を見たいと思います。
この時に余ったエンジンは、トロンメル 2 号機の油圧ユニット用に回すつもりです。

トロンメル 2 号機ですが、課題がいくつかあります。

まず、一番の問題はスクリーン本体の懸架方式です。
1 号機は、門扉などで使用されている重量戸車を使いましたが、意外と摩耗が早いという問題がありました。
次回は、タイヤを使ったらどうかなと思います。

次は、駆動方式です。
1 号機は、ミニユンボの走行減速機を使いました。
問題点は、ずばり、高価だということです。
そして、ケースドレンが必要でした。

次回は Wheel Mount タイプのモータを使ったらどうかと思っています。
仕様がはっきりしている上に、価格も安く汎用品のため、部品の供給に不安がありません。
ドレンが必要ありません。

45.45 cu in HYD WHEEL MOTOR
Brand new, DYNAMIC BMER series wheel mount hydraulic motor. Interchangeable with PARKER and WHITE motors.

SPECIFICATIONS
Model BMER2-750-WS-T4-S
Disp. 45.45 cu.in./rev.
Pressure
1520 PSI (Cont.)
1740PSI (Int.)
Torque
9293 in-lb. (Cont.)
10443 in-lb. (Int.)
Speed
100 RPM (Cont.)
120 RPM (Int.)
Flow
19.8 GPM (Cont.)
23.7 GPM (Int.)
Rotation Reversible
Mount 4 Bolt Wheel 5.812 bolt circle, 3-1/4″ pilot dia.
Shaft 1-1/4″ tapered x 4.21″ shaft w/5/16″ key and threaded end
Ports SAE 10
Size 6.93″ x 5.24″ x 5.43″
Shpg. 40 lbs.

適当にチョイスしましたが、Disp. 45.45 cu.in./rev., Disp. は displacement , cu.in. は cubic inch です。
つまり、このモータを 1 回転させるの必要な圧油の量は 45.45 cu.in. = 745cc = 0.2 ガロンということです。
なので、20GPM ポンプと組み合わせる(Flow 19.8 GPM (Cont.))と、大体 100 回転(100 RPM (Cont.))するわけです。
そして、トルクが 9293 in-lb. (Cont.) は 1,049.97 Nm みたいです。

スクリーン本体は、φ 1m だとすると、1kN のトルクがあるので、100kgf ちょっとでも大丈夫ってことになりますね。
アホのように突っ込まない限り回りそうです。

回転数は 10rpm くらいでいいので、2GPM のポンプ、運転圧力 1520 PSI くらい、ということになるのですが、これに必要な馬力数はせいぜい 2HP なので、GC160 は十分すぎる能力があります。
ダイレクトに駆動するよりも、スクリーン本体をマウントしてあるタイヤを駆動するなら、例えば、スクリーン本体が φ1,000mm に対して、タイヤが φ300mm なら 1:3 の減速と同じで、30rpm, つまり 6GPM で駆動すればいいので、5.8HP 必要ということになり、5HP の GC160 に大体都合が良い感じです。

ただ、これも結構な値段するんですよね。

日本で買うから高いだけであって、米国では、2 速切り替えの走行減速機(1:21)の新品が $500 で買えますし、こちらならダイレクトに駆動できますし、1 号機で実績のある方式だということがあります。
ただ、仕様がいまいちはっきりしないので、店の名前の通り、surplus なアイテムであって、継続して商品がその値段で入るわけではない、という予感がしないでもないのです。
重量物でもあり、送料等を考慮すると、国産中古より安い程度になる可能性もあります。

いずれにせよ、配達に行った時に 1 号機の課題等についてよくよく K さんと話をして煮詰めていく必要を感じます。

あとは、処理能力よりも使わないタイミングでのコンパクトさを優先したらどうかというような思い、それとトロンメルだとスクリーンに投入する際にどうしてもコンベアが必要にになるので、コンベア付きのクリーニングディスクを先に作った方がいいような気もしないでもないのです。
そうなると、圧油を両方で分けて使う必要がある気もするので、モータの選定の前提条件などが変わります。

まあ、いっぺんには無理そうなので、追々やっていこうと思いますけど、そういえば、トレーラ、いまだに箱から出すことすらできていませんが、荷物が入ってきましたし、次の BL も届いてしまいました。
こっちも、年内に組み立てる程度はしたいと思います。
少なくとも、ジャッキだとか、灯火類などの日本国内法適合などの作業が必要だと思うので。

そうそう、今は配達で、和歌山に来ています。

お昼はうかいやでした。
すごく久しぶりかも。
ただ、食べたものはカキフライでしたが。。。

途中で眠くなって寝てしまったので、予定より寝た時間分だけ到着が遅れてしまい、荷下ろしは明日です。
それ以外の予定は、雪のためキャンセルです。
ボチボチ頑張ります。