原木入荷 — ほとんどナラでちょっとカシ, サクラは 3 本

今日は午前中、入港している貨物の件でゴニョゴニョやりました。
結論だけ書くと、搬入確認は今日中、ただ、申告は現物を確認、要するに入荷している商品の数を数えてからにして、ってことになったので、今日の今日は無理だし、明日は M くんがいるから、5 号と 3 人でやる、ということで落ち着きました。

それで午後一から原木の引き取りです。

少し早くついたので、荷台の修理の材料の相談をしに 小田ログあらため内子・森と町並みの設計社 に行ったんですけど、お昼で誰もいませんでした。。。
アピトンは高くてもったいないので、ヒノキの本実を注入してもらって、それを貼ろうと思ったんですよ。
前回の経験で、手間を減らそうと、幅を広くすると、木が痩せたりして、隙間ができやすいので、今度は幅 100mm くらい、働きで 90mm くらいの方がいいんじゃないかと思いました。

原木ですが、ほとんどナラですね。
太さもばらついているし、皮も痛みが多く、悪い原木とまでは思わないけど、細いもの、曲がっているもの、節や Y 字になっているところを処理してないし、長さも適当でばらついていて、作業性も悪く、歩留まりも悪そうです。
チップならこんなんでもいいんでしょうけど、薪用だと及第点ギリギリといった感じですね。
まあ、最近は原木の値上がりもひどく、選り好みしていられません。
0.45、グラップルソー付きで積んでもらえました。

小一時間で積み込みが終わったんですが、よく考えたら、シャックルは出荷の時に使うので全部円に持っていってしまって、床環ではなくフックにかけたら、微妙に届きません。
ラッシングで固定はしましたが、積み込みの時点で、ヨシ!って感じですね。
12t 程で、いつもは 16t 積めますので、それだけ原木が細くて曲がっている、長さがそろってない、ということになります。

それはそうと、ペレット発電所ですが、灰の処理が気になったので、みてみました。
本当は、どういう具合か聞こうと思ったんですが、O さんがいなかったので聞けずじまい。
謎の装置で搬送して、フレコンに詰めていますが、これをバイオマスストーンとかいって、セメントで固化して、林道なんかに敷いているようです。

搬送装置、どういう仕掛けなのか、気になります。
思うに、スクリューコンベアとか、そういう、メカニカルな搬送で、灰はまだ燃えるものが残っていることが考えられるので空気で搬送すると粉塵爆発する可能性があるのではないか、という思いがします。

あ、お昼ですが、なんのひねりもなく、こぶしの家でした。
だって、ここしか車止まらないし。
ただ、たらいうどんではなく、山菜うどんにしてみましたけど。

園に戻って、仕分けをしつつ、原木を下ろしました。

薪割りはちょうど作業を終えるところでしたが、通気バッグ 1 杯以上のチェンソーダストが出てます。
カブトムシの養殖場が廃業してしまったので、行き先がありません。
バイオオイルを使って汚染されないようにしているんですけど、もったいないけど、このままだと、乾燥の燃料です。

溜まった皮や木端を積んで帰ります。
この間 2 袋積んで帰ったので、10 袋、トレーラー 2 車分作ってなので、80 袋で 10 袋できる計算になりますね。
これも破砕すれば燃料で使えるんですが、破砕しないとスクリューコンベアに噛み込んで、噛み込むと復旧は半日仕事になることもあるので、勿体ないですが、山で土に還ってもらいます。

チップのビニールハウスもだいぶできてきました。
明日ビニールが届くようですが、明後日にはチップが届くので、明日、トレーラに薪の積み込みを完了して、トレーラ が邪魔になるので、お宮に回送して出発に備えたいと思います。

そういえば、みかんカゴ、頼んだんだけど、みかんが忙しいと言って、なんの音沙汰もないし、そろそろ催促しないと忘れられてそうです。

というわけで、明日もそれなりに頑張ろうと思います。