とりあえずキャンターにバックカメラを取り付けました

今日は、というか、今日もというか、野暮用をやっていたら、昼を回って結構な時間になってしまい、薪割りするには中途半端なので、キャンターにバックカメラを取り付けかけていたのをとりあえず完成させました。
とりあえず、というのはまあ、おいおい見ていただいたらわかると思うのですが、いちばんの完成と言い切れない理由は、結局カプラが見つからず、REVERSE IN の配線 が完了していないからです。

まず、やらかしたこと、その 1 は、カメラ取り付けの専用ナットをなくした、ということです。
専用のナットは、「C」のような形をしているのですが、その理由は見たままでして、コネクタ部よりもねじ穴の方が小さいので通すことができないからです。
ないものはないので、ねじ込んで通しました。

やらかしたこと、その 2 は、取り付け部分が破断したことです。
ネジはどうもアルミダイキャストでかなり脆いようで、工具で締めたら折れてしまいました。
カメラは両面テープで貼り付けて固定しました。

やらかしたこと、その 3 は、コネクタの接続部を防水するために買ってきてチューブが細すぎて使い物にならなかったことです。
チャイニーズものは、たいてい水が入って壊れるのですが、買いに行くのも面倒くさいので、ビニールテープを巻いただけです。
そういえば、こういうこともあろうかと、ブチルテープを買っておいたのを、今、思い出しました。

まあ、そんなこんなの苦難(?)を乗り越えて、中継ケーブルはなんとかキャブまで引き込みました。
やらかしたこと、その 4 は、せっかく買ってきたヘッドユニットと、内装との隙間を埋めるトリムパネルをどこかに無くしてしまったことです。
捨てたりはしてないと思うんですが、なくなるような小さなものでもないんですけどね。。。

画質はこんな具合です。
正像になっているので、カメラの側の配線をカットして鏡像に切り替えることもできるのですが、ヘッドユニットの側の設定でも反転できるので、設定で鏡像に切り替えて完了です。

それと、昨日のジムニーのドリンクホルダーの件の続きです。
スマホを固定した時に、そもそも端子が繋げないなら意味がないのですが、気になっていたので確認したら、ちゃんと穴がありました。

JB23 に比べて JB64 のスイッチは出っ張りがないので、例のエーモンの USB 端子 でツライチになるんじゃないかと感じます。
取り回しを考えると、いちばん右に用意するのが良さそうですが、あまり時間が取れなさそうだし、繋ぐほど長時間乗ることは稀なので、そのうちに考えるとして、一旦棚上げにした方がいい気がします。
そういう意味だと、このドリンクホルダー自体、Apple の新しい Magsafe アダプタ(iPhone)に対応して充電できるとか、それには CarPlay が Bluetooth 経由で利用できるようにならないといけないわけですが、少なくとも BMW Mini では対応できているので、そう遠くない将来に対応しそうな気もするんです。
まあ、その時には、助手席側にこれを移設しようとは思いますが。

それで、野暮用の件です。

野暮用ってのは 2 件ほどあります。

1 件目は、前々から気になっていたことですが、原木を有償輸送したというブログ記事を見て、それっていいのと思い、思い立って市役所に確認したのです。

それで結局のところ、持ち主がお金を払ってでも引き取ってもらいたいと思っている時点で、それは一般家庭から排出されたものならば一般廃棄物になる、事業所の場合は、産業廃棄物に該当するものは産業廃棄物に、そうでないものは一般廃棄物となり、一般廃棄物収集運搬業の許可が必要、という回答でした。
一般廃棄物収集運搬業の許可がないなら、個人なら 5 年以下の懲役、1,000 万円以下の罰金、法人は 3 億円の罰金ですから、かなり重大な犯罪ですね。
知らない法律はたくさんあると思うんですよ。
何か新しいことを始める時に、自分は思いついてすぐ始めるタイプなので、きちんと調べることはとても大切だと感じました。
気をつけないと。。。

なんで気になったのか、というと先日チップを買いに行った時に、有償で太い丸太を処分場に持ち込んでいる(お金を払って捨てている)人たちが行列を作っていたので、引取の需要はそれなりにあるようなので、そういうものを薪に加工することで、資源化とコストダウンを同時の行えると思ったのですが、とある人からそっち界隈は利権の塊で非常にヤバイと聞いたので、よく調べて参入しないとと思いますし、チップは買ってもタダみたいな値段だし、破砕機の値段もどんどん上がっているので、そっちは参入する気はないのですが。

松山市の場合、一般廃棄物収集運搬業の許可は新規には取得できない状態が続いているので、これも当面考える必要はなさそうです。

古物の許可(現時点でのタビープロダクツの営業内容的には不要と警察相談済み)も取っていこう思います。

2 件目ですが、これは Fecebook ネタなんですが、林内運搬車が欲しいと思っていたところ、出物の情報をもらいました。

これ、もともと 600 万くらいするものだそうですが、いくら 20 年以上前のものとはいえ、60 万は異様に安いわけです。
グラップルは動作しそうなので、定置式で使ってもいいかなとも思うんですが。

欲しすぎるので電話をして確認すると、いろいろ知らないことがあっていくつか教えてもらえたんですが、この車は、2 つのアキシャルピストンポンプがあり、斜板を操作して油量をコントロールして走行する仕組みなんだそうです。
それで、走行時にエンストすることがあり、負荷をかけると止まるらしいので、ポンプが悪い可能性が非常に高いとのこと。
ポンプはもうメーカーに在庫がない、廃盤で直せない、とのことです。
だから 60 万だという説明で、とても正直に説明してもらいました。
本当に良心的な業者さんです。
あと、グラップル自体は、操作レバーが折れてなくなっている部分に関しては動作未確認、ただ、こういう何連もになっている操作弁自体の構造からして、一つの弁が機能するなら、他の弁が機能しない確率は非常に低く、レバーの修理だけでいけるんじゃないか、とのことでした。

今、原木を持ってきてくれている K さんは、こういう機械にとても詳しいので、電話をかけて聞いてみたんですが、やはりポンプの修理は無理だろう、やめたほうがいいとのことでした。
あと、このクラスの機械になると、故障した際の修理費がべらぼうに高いので、HST ではなく、機械式の方がいい、ということです。
個人的には、HST の方が好きで、フォークリフトもアクロバは HST だし、ボブキャットはもちろん HST で、HST で壊れた経験は全くないので、ハズレを引いていないだけなのか、低速でのコントロール性に優れているので、HST がいいかなと思っていたんですが、山だとまた事情が異なるんでしょうかね。

現状、ViO-30 があるし、4t ユニックもあるし、あとは、林内作業車があれば、原木の搬出ができます。
今年は原木が 1t 11,000 円(税別)に値上がりしてしまいましたし、毎年上がり続けるため、できることを自分たちでやっていく必要がある時期に差し掛かったと感じています。

とありず、K さんが中古車に心当たりがあって、椎茸センターに持ってきてくれるというので、一度見てみてから考えようと思いますが、1t ちょっとなら 20 — 30 万くらいが相場らしく、まあ、それで小さいようなら、半値になっても、その間に十分それくらいの仕事はしてくれると思いますから、小さいものから始めてみるのも悪くないかなと思います。
ただ、グラップルがあるとすごく便利だとは思うんですがね。

そんなこんなで、今日は薪仕事が全くできていないので、明日は頑張ろうと思います。