グラップルの動きがおかしかった原因

連休中、ずっと試して、結局のところ、ベースマシンがおかしいのでは、というところまで当たりをつけていた件です。
日立建機さんに電話をしたところ、案の定、切り替えバルブがあり、ブレーカーになっていたので、グラップルに切り替えたら、思った通りの動きになりました。

マニュアルも引っ張り出して一通り見たんですけどね。
うーん、納車の時に説明して欲しかった。。。
カプラも一つ壊してしまうし、えらく大変な思いをしました。

とりあえずは動くようになったんですが、いくつか新たに問題が発覚しました。

一つは操作の方法がイワフジとは異なるということです。

左手 左押下 左手 右押下 右手 左押下 右手 右押下
現状 右回転
時計回り
左回転
反時計回り
イワフジ 右回転
時計回り
左回転
反時計回り
日立林業機 左回転
反時計回り
右回転
時計回り

SV100 がイワフジなので、今はそれに慣れているので、グラップルのホースを繋ぎ変えて、動きをイワフジに合わせる必要があります。
時間を作って、ホースの繋ぎ換えをしたいと思います。

もう一つは、残圧です。
グラップルを外す際に、トングの自重が原因だろうと思うのですが、シリンダに圧がかかっていて、クイックカプラの接続が困難になることがあります。
圧力計をつけて調べた見たところ、場合よっては 7MPa くらいかかっていました。
1/2″ だと、90kgf くらいの力がかかっていますので、とても人力では接続できません。
それでクランプを使って無理やり接続するわけですが、少し斜めに刺さったのか、シールが破損してしまいました。
カプラも安いものではないので、残圧の処理をどうするのか、考えておく必要があります。

対策として、現状、ワンタッチカプラ側は R 1/2″ で作り、シールテープをぐるぐる巻きにして G 1/2″ めねじに無理やりねじ込んでいたのですが、適切なボンデッドシールを入手したので、G ネジにで接続しても漏れなくなりました。
これを #1011 アダプタ清水製作所だと SR11)を使うようにすれば、G ネジの部分を緩めて圧油を漏らせば圧は抜けるわけで、シールテープをやりかえる必要がないので、差し当たってはこれでしのごうかと思うところです。
ただ、手が汚れてしまうんですよね。。。

で、もう少しまともな解決方法が、日東工器のパージアダプタを使う方法。

まあ、動画の通りなんですが、結局これ、漏らすだけなんですよ。
結構いいお値段します。

それで、疑問なのは、ISO 16028 のフラットフェイスカプラの場合、オスメスどちら側に圧がかかっている時、無理やり接続してはいけないのだろうか、ということです。
なぜなら、ドレンを除く配管は 4 本あるので、パージアダプタが @15,000 円なら全部につけると 12 万円もかかってしまうからです。
さらに、アタッチメント側にも必要なら、アタッチメントのホースの数だけ必要になってしまいます。

ゆくゆくは OilQuick をコピーしようと思っていて、その時についでにローテーターも組み込もうと思うっているのですが、油圧配管の自動接続まで一気に開発はできないと思うので、その時は往復配管を 1 セット、このアダプタを組み込んで用意しておけば、なんとかなるかなと思います。
この時、パージした油はドレン配管に戻せばいいかなと思います。

それと、秋祭りも近づいてきてたので、駐車場も少しづつ片付けないとなので、溜まってしまっていた木屑の片付けをしました。
2 トンダンプ 2 台分もありました。
袋をひっくり返すの必要だから、ゴルフボールを入れておいてと言ったんですが。。。
入ってないと思ったら、単に入れてあるだけ。
隅に入れててるてる坊主のように絞っておいてと言ったんですが、全く意味がわかっていないようです。
ゴルフボールも高くはないけど安いものでもないし。
この辺、きちんと共有できていないようなので、もう一度、説明しておきました。
ちゃんとボールをつけてくれて、今後は楽に慣ればいいんですが。

NCγ(ねこちょっぷがんま)の取り付け

ヤフオク経由で問い合わせのあったお客さんですが、近いということで、取り付けて納品する運びとなりました。
実車を持ち込んで取り付けるので、当然ですが、取り付けた状態で確認ができるので、こちらも安心です。

ベースマシンはコベルコ、トーヨースギウエ(今は、コベルコサポートとか名前が変わったようですが)の機械です。
ニューマかなと思ってはぐってみたら、どう見てもニューマです、ありがとうございます、うちには口金がありません。

口金の呼び方です。
ずっと前から何を言っているのか分からなかったんですが、ついに解読しました。
まあ、見ての通りですが、一応、機械可読なように文字に起こしておきます。

呼び方 口金 番号
オカダ(アイヨン) JIS B8463 管用平行めねじメスシート 1004
ニューマ SAE 37° ユニファイめねじメスシート 6013
東空・古河 JIS B8363 管用平行めねじオスシート 1005

うちのホースは JIS B8363, いわゆる東空・古河で作っていますので、そのままだと取りつきません。
変換が必要になります。

MonotaRO だと、販売価格(税込) ¥2,858 もしますね。
万一合わなかったら洒落にならないので、明日から神戸に行かないとなので、戻ってきてからアイテックさんに買いに行こうと思います。

将来的には、オカダやニューマも、あらかじめアダプタは在庫しておいた方がいいような気もします。
中国から取り寄せれば、1/10 の値段だと思うので。

お客さんの立場で考えると、アダプタで変換をすることで、普通に両端が 1005 の物を買って交換することができるのできます。
ホース屋さんで作るとかなり高くつくので、うちから送ってもいいし、MonotaRO で取り寄せてもいいわけです。
うちから送れば、1/3 くらい、MonotaRO なら 1/2 くらい、数日待てばそれだけのコストを削減できます。
ホースは消耗品なので、あらかじめ 1 本くらいは予備を持っておいてもいいかもしれません。
後々のことを考えて、少しでも安く使ってもらえるように、工夫していきたいと思います。

圧力計の取り付け

NCγ のモータからの油漏れ事案が発生しました。

初期型で同じ事象が発生して、原因は戻り側(リターンライン)の圧力が高く、モータのシャフトのシールが破損したことだったのですが、新しいコントロールバルブにしてから、こちらのテスト環境では一切発生していなかったので、原因がわからないでいます。

それで、実際に現場で確認をしようと思って、交換品も持って出かけたものの、お客さんの住所を間違えていた(岡山県を長野県と思い込んでいた)上、現場についてから気づき、どうしようもないので、まずは圧力計一式を送って、問題の切り分けを行なっていただこうと思うわけです。

ただ、圧力計自体、一つしか持っていないのです。
貸出すると、戻してくれない人もいないわけではない(実際に工具を貸し出して、返してくださらない方はいます)し、その間、検品等の業務が止まります。
それと、この間圧力計が壊れて、多分、落としたんだと思うんですが、不正確なものではそもそもテストにはならないので、信頼性の高い国産品を一つ持っておいた方がいいんではないかと思い、MonotaRO で調べてみました。

まず、圧力計ですが、右下精器製造さんのグリセリン入り圧力計Φ60 A枠(立型つば無し) 圧力レンジ0~40MPa 呼びAU1/4×60×40MPa にしようと思ったのですが、見ての通り、ネジが G なんですが、そのままでは、圧油を封止できません。
O リングをつけられるツバがあるわけでもないし、シート面があるわけでもない。
どうすればいいのか、メーカーの 右下精器製造 さんに確認したところ、圧力計の先端でパッキンで止めてください、とのことでした。
今回の圧力計の使用目的は、戻り側配管にかかる最大圧力の測定であるため、ピークホールド機能が欲しかったのですが、グリセリン封入だと作れないそうでして。。。

次にホースに挟み込まないといけないので、そのための継ぎ手が必要です。
ホースはいわゆる東空・古川(1005), JIS B8363 で、ネジ自体は G ネジです。
挟み込むので、片方がおネジ、もう片方はめネジ、それに圧力計を取り付けるので、チーズになります。
以前アイテックさんに買いに行って売っていなかったのですが、ダメ元で 清水製作所 さんに聞いてみました。
結局のところ、一発でできるものはありませんでした。

圧力計については、専用(?)の継ぎ手がありました。

1/4″ と 3/8″ 用があり、G を R に変換してくれます。

それ以外は継ぎ手を組み合わせてやるしかありません。

なんだかんだで、1.3 万円ほどかかりました。
一部在庫がなくて、届くのはお盆が明けてからになりそうです。

コマツユンボのホース修理

昨日 K さんから PC20 のホースが傷んだと連絡がありました。
口金がわからないので外してみてもらったんですが、今朝、写真をもらったんですが、めねじのメスシートだということがわかります。
となると、オカダかニューマですね。

どちらもうちには金具がありません。
なので、うちで作る場合は変換金具を使う必要があります。

まず、変換なしの値段を調べてみました。
ホースの長さは 1.4m 必要だそうです。

大体 7,000 — 9,000 円ですね。
ホース屋さんで作ってもらうよりは多少安い感じ。
ただ、納期がかかります。

1.5m だと即日ですが、ちょっと長いので、収まりが悪いかもしれません。

次にシート面を変換する場合。

東空 → オカダの変換です。
かなり高くて、2 つ必要なので、4,000 円ほど。

もう一つの案として、両端を R で作って、G のめねじメスシートに変換する方法。

これだと、一気に安くなりますね。
ホースの側の金具も多少安かったと思うし。
これが一番安くできそうです。

と、ここまで調べたら。。。
K 興業さんからメッセージが。。。

コマツはミリネジです。オカダはガスネジなので、合いません!

なんということでしょう。
というこは、R → コマツミリネジの変換作戦ですね。

写真で見る限り、レンチのサイズは 24mm くらいに見えます。

ということは、ネジは M18 くらいの可能性が高く、適合するのは R 3/8 ということになります。
うーん、そのサイズの R の口金を持ってません。。。
今回は難しいかも。

日立 ZX35U 用のクイックヒッチ

古くなって修理が増えてきた ViO30 の代わりに日立の ZX35U を導入しようと思うのですが、クイックヒッチがないため、作成することにしました。

前回、氏子さんに頼まれたものは、きっちりのサイズで作ったので、取り付けの際かなりきっちりと位置合わせをしないといけなかったのですが、ヤンマーの純正クイックヒッチは結構サイズが緩いので、サイズを測ってみました。
ViO30 のアーム幅は 140mm なのですが、ヒッチの先端は 120mm と -20mm サイズが違います。
それだけではなく、先端部分も少しカットしてありますね。
さらにピンを掴む形状にも工夫が見られます。

アタッチメント類は ViO30 と共用するので、次のような仕様にしてみました。

  • ベースマシン側 アーム幅 145mm, ピン径 40mm, CTC 190mm
  • クックヒッチ側 アーム幅 125mm, ピン径 35 — 40mm (主に 38mm), CTC 190mm

簡単に掴めないようだと、コストをかけて油圧化したり、ローテーターがついているものを作成しても意味がないので、まずは基本的な性能を磨いてから、次のステップに進もうと思います。

そんなこんなで、クイックヒッチの打ち合わせが終わったら、配達に出発です。
まず、広島に NCγ(ねこちょっぷがんま) を届けます。
結構いい草刈機だと思うんですけどね。。。鳴かず飛ばずです。

その後、長野に向かいますが、今日は岐阜で一泊の予定です。

久しぶりの山岡家です。
毎度安定の塩豚骨です。
しかし、店員さん募集の給料の額が 1,500 円を超えていますね。

明日は、オガサワラ林業さんを訪問します。
楽しみです。

兼務神社で草刈りでした

今日は兼務神社の宇佐八幡神社で草刈りでした。
自分は懸案の道路に迫り出している枝の手入れです。
秘密兵器(?)の NCΔ(ねこちょっぷでるた)を投入しました。

NC(ねこちょっぷ)シリーズですが、

  • NCα 枝切り機(頓挫)
  • NCβ コーンスプリッタ(計画のみ)
  • NCγ ハンマーナイフモア(販売済み)
  • NCΔ ヘッジトリマー(量産中)
  • NCε 枝切り機(試作中)

という感じです。

剪定がとっても楽になりました。
高いところも楽々。
4.5m 以上届くので、道路の建築限界を確保することができます。
民法が改正されて枝のはみ出しなどについて、対応せず放置すると自力救済することができ、その際の費用を求償できるようになったようなので、神社といえども樹木等の管理はより厳正に、地域に迷惑をかけないように営繕していかなければなりません。

能力的にもうちょっと太いものが切れたらなというところでしょうか。
せいぜい小指くらいまでですかね。
親指くらいまでの枝が切れればだいぶ違うんですが。
モータの選定がまずい気がします。
もっと低速・高トルク型にして、回転部分をもっと重たく作り、かつ、ダブルリリーフバルブで流量を調整したいところです。
ただまあ、現状使えないわけでもないし、あまり凝ったものを作って値段が上がっては意味がないですしね。
量産すれば、コストを一気に押し下げることができるんでしょうが、現状でも国産品の 1/5 は実現できているので、価格を維持したまま、国産にどこまで近づけるか、という感じです。

で、この試作品、ブラケットのサイズを間違えられているんですよ。
いや、工場にはちゃんと図面を送っているのに、異様に小さいサイズで作られてしまい、あらかじめ作ってあったブラケットに取り付かないので、どこかのおじさんが延長コードを使って半自動溶接機でちょいちょいと間に合わせて点付して、まにあわせで取り付けたんですが。。。
噛み込んで、その時に力が瞬間的に加わったのかな。。。
取れてしまいました。
高いところで取れなくてよかった。
ちゃんと溶接してもらおうと思います。

一応、γ(がんま)の方も持ってきていたので、そっちで竹藪退治の続きをしました。
こっちはやっぱり蔓には弱いです。
が、だんだんコツを掴んできたので、蔓もある程度は処理できるようになってきました。
ただまあ、素直にハサミで切ったほうが早いかも。

そんなこんなで、帰ってからは、ポンプの修理です。
手が濡れているので、写真は撮ってませんが、結論から書くと、ゴムの弁が劣化して変形、それでポンプの内部の水がボーリング側に流れるのか、汲み上げができなくなっていただけのようです。
ゴムを清掃してからアンギラスで掴んで形を整え、組み込み直したら無事に組み上げました。

Amazon で急ぎで取り寄せたポンプは使いませんでした。
でもまあ、開封したので返品もできないし、増圧ポンプとしてはカタログスペックを見る限りかなり使えそうなので、組み込んでみようと思います。

2015-10-06 08.09.38

で、地面にどうパイプを埋めたか、絶対忘れるとわかっているので、記録写真をちゃんと撮っていたわけです。

分岐の後で、丸太小屋に向かうパイプに増圧ポンプを取り付けて、水量を確保できるように工事をしたいと思います。

今回の断水で太陽熱温水器のタンクの水があって、トイレなどの給水に利用できたのは便利でした。
重力で落ちてくるから、ポンプが故障したり、停電しても、最低限の水は確保できているわけです。
ただ量が少ない。。。
もう少しお湯が欲しいというのもあるので、増設するのもいいかなと思いました。
こっちもボチボチ進めていこうと思います。