薪の長さ

人気ブログの「薪ストーブ日記」さんが、30cm 薪の話をしていました。

http://ecoecomakistove.blog119.fc2.com/blog-entry-1429.html

薪屋を始めた当時、ブログにその事を書いたら、何人かの方からコメント欄に「30センチ以下の短い薪が売って無くて困ってます」って、コメント頂いただきました。

え、30cm の薪って売ってないの!?初耳です。
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【広告】次回薪ストーブご注文の締め切りは 10 月末です!

雑貨屋 Hearth & Home では、JØTUL を始めとした、海外のトップブランドの薪ストーブを国内の薪ストーブ専門店の半額程度でご提供(輸入代行)を始めました。

バックオーダーの商品が発生してしまい、11 月初頭にもまとまった貨物の輸入を行うため、これに合わせて混載する形での輸入代行の受付を開始します。商品の在庫状況にもよりますが、10 月末までの受付となります。

Hearth & Home では、定番中の定番、JØTUL F400 をオススメしています。

国内定価 48 万のところ、半額以下の 23 万円でご注文を承ります。当方の代行手数料が 10% 必要ですので、25.3 万円となります。実は、先週まで 24 万円でしたが、ご存知の通り円安ですので、申し訳ありませんが、値上げさせていただきました。

この他に、梱包費用約 1 万円、日本までの運賃で約 3 万円、日本国内の運賃で 1 万円程度(関東エリアの場合)かかります。全て含んで、税別で 30 万円程度ですから、国内定価と比較すると約 4 割引になります。

個人的に気に入っているストーブですが、F45 についても、F400 と同価格になります。

F500, F600 など、JØTUL の各製品の取扱も可能です。(大型ストーブは運賃が上記よりもかさむことが予見されます)

Chimney-sampleまた、低価格で、十分な品質を備えるカナダ製 EXCEL 煙突もご用意できます。

右図のようなシンプルな構成で、屋内は断熱二重煙突、室内は空気断熱二重煙突の場合の場合、部材コストは約 15 万円程度となります。別途当方の手数料と、運賃が発生しますが、20 万円以下には収まるでしょう。

さらに、現在、室内の煙突のプレゼント(シングルとなり、上限長さがあります)キャンペーンを行っています。

つまり、薪ストーブ専門店の本体のみの価格程度で、煙突までのフルセットが購入できるということです。

自作二重煙突も意外とコストが嵩みます。EXCEL 煙突は、低価格ながら、確かな品質と性能を有しています。

煙突は、ストーブの本体よりも、建物に取り付けて容易に交換ができないので、安いに越したことはないのですが、一定の品質・性能を有することは重要であると考えます。

ストーブ本体の金額のお問い合わせは無料です。ただし、煙突などの部材の拾い出しは、手間がかかりますので、有償になりますので、ご理解ください。成約した場合、見積費用は代金に充当されます。

DIY に自身がない方には、ハーフビルドやおまかせ設置など、幅広く全国対応可能ですので、並行輸入品でも、安心して使用できるサポート体制を整えています。各種サポートサービス(有償です)については、直接、かわはら薪ストーブ本舗 店長 川原さんに問い合わせて下さい。念のため断っておきますが、Hearth & Home は、川原さんからピンはねなどのさもしい行為は一切いたしませんので、ご安心ください。

なお、高額商品に付き、注文時には、申込金が必要となります。

Hearth & Home は、今までコストの問題で、本格的なストーブを断念していた人に、より良い品をより安く提供します。

お問い合せは、こちらからお願いいたいます。

http://hearth-n-home.net/#!/inquiry

WordPress ping Optimizer 導入

プラグインを WordPress ping Optimizer に変えてみました。

WordPress の場合、誤字や脱字で記事を更新しても、ping が送信されるそうで、結構頻繁に記事を公開後も修正をすることがあったので、ブログ村の側で spam とみなされて掲載されていなかった可能性が考えられます。

ブログは毎日定時に更新するのが良いそうなんですが、人力はそういうことは無理なので、予約投稿を使いたいんですが、そうなると、WordPress は予約投稿では ping が送信されない問題もあるわけです。

WordPress ping Optimizer の場合、予約投稿の ping も送信してくれるし、頻繁に ping を送信しないように設定することができ、また、ping 送信のログの閲覧も可能なようなので、これでしばらく様子を見てみようと思います。

薪割機の話 — 油圧ポンプ編

昨日、薪割機の高速化の話を書きました。その中で端折ってしまいましたが、油圧ポンプについて、説明をしておこうと思います。

最近、薪割機を買う、というようなエントリーをよく見るのですが、大部分の人がほとんど知識がないまま買っていると思います。非常に高価なものなので、最適な製品をチョイスできるように、基本的なスペックシートなどの読み方を勉強しましょう。

独断と偏見に満ちた内容になっていますし、あくまでもずぶのド素人の戯言ですから、嘘・大げさ・紛らわしいがあれば、コメントでちゃんと躾けていただければ、ありがたく思います。

まず、油圧で動く薪割機ってのは、基本的な部品というのは 4 つかありません。エンジン(モータ)などの動力源、作動油を高圧にするための油圧ポンプ、作動油をコントロールするためのコントロールバルブ、そして、伸び縮みする油圧シリンダ、です。

この 4 つの部品の中で、特に薪割機に特化している機能を有するものが 2 つあり、一つが油圧ポンプ、そして、もう一つがコントロールバルブになります。バルブについても奥が深いので、また別のエントリーで紹介する予定でいます。

薪割機の場合、薪を割っている瞬間以外は、ほとんど力が必要のない作業をしているため、通常は圧力は低くても良いので流量が多いほうが望ましく、力がいるそのタイミングだけ、高圧(当然流量は減る)で動作すれば良いので、ツーステージ型ギアポンプという特殊なポンプを使います。

薪割機用のポンプを使うことで、エンジンやモータの力をより効率的に使うことができます。

1056ちょっとここで、Concentric/Haldex ツーステージ型のスペックシートを見てみましょう。

この製品は、Northern Tool + Equipment で販売されています。

  • GPM: 16
  • Shaft: 1/2in.
  • Inlet: 1in.
  • Outlet: 1/2in. NPT
  • Dimensions: 7 1/4in. L with shaft, 5 5/8in. L without shaft, 3in. H across body, 3 3/8in. across mounting surface
  • Minimum 8 HP or larger gas engine, direct drive only, horizontal shaft
  • For use with open center hydraulic systems only
  • First Stage: 16 GPM @ 650 PSI
  • Second Stage: 3.5 GPM @ 2500 PSI
  • Maximum pressure: 3000 PSI
  • Bolt circle: 2.83in.
  • 4 holes spaced 2in. on center
  • Hole diameter: .344in.
  • Woodruff key: 1/8in.
  • Rotation: Clockwise

先ほど、さらりと流しましたが、GPM とか、PSI とか、HP とか、in. とか、馴染みのない(かも知れない)単位が出てきました。

薪割機に関しては、世界の中心はアメリカです。彼の国は迷惑なことに未だヤードポンド法なので、我々と違うものさしです。まあ、そのうち慣れるでしょうが、GPM とは gallons per minute、つまり、流量の単位、PSI は pound-force per square inch、HP は horse power で馬力、in. はインチです。

なお、こういう単位などの換算について、「薪に関する数字のあれこれ」というエントリーで触れていますので、参考にして下さい。

薪割機用のポンプに関して、流量は最も多いケース、「First Stage: 16 GPM @ 650 PSI」、つまり、低速側 650 PSI 時の 16 GPM を使います。対して、圧力は、「Second Stage: 3.5 GPM @ 2500 PSI」の 2500 PSI を使います。決して、2500 PSI で 16 GPM のフローがあるわけではありません。よって、ギア比は 1:4 であることがわかります。

最低馬力は、「Minimum 8 HP or larger gas engine, direct drive only, horizontal shaft」とあるとおり、8 馬力必要で、ダイレクトドライブ(エンジンなどへの直結駆動)、horizontal shaft=エンジンの PTO 軸が水平用、という意味です。
エンジンなどの詳細は、エンジンのエントリーで書きますので、ここでは割愛しておきますが、色いろあるんだよ、ってことです。

ツーステージ型を使う場合、ポンプの効率や運転圧力により、多少の変化はありますが、低圧時の流量(GPM)は馬力(HP)の 2 倍程度、ということを覚えておくと良いです。

よって、6HP なら 12GPM くらいのポンプ、また、電動機(モータ)の場合、家庭用の単相 100V なら自ずと上限は 1.5kW = 2HP ですから、 4GPM くらいが上限だということです。

電動薪割機を買おう、と本気で考えている人は、この 4GPM(高圧時 1GPM) というのが使い物になる数字であるかどうか、よく考える必要があります。6HP のエンジンに比べて、1/3 しか作動油を送り出せないのですから、電動機で同じ薪割り力を得ようとすれば 3 倍時間がかかるということになります。

流量から、薪割り時のサイクルタイムや薪割り力の計算方法は、エントリーを分けて説明したいと思います。

というわけで、今日はここまで。

ブログ村に新着記事が反映されない!その 2

先日から発生している新着記事が反映されないという問題、依然原因がわからず継続中です。

とりあえず、ネットで検索してみるも、何が悪いのか、未ださっぱりわからず。

解決方法などを検索しているうちに、本題とは少々興味関心がずれてしまったんですが、ブログを作っている人ってのは、結構目的意識を持ってやっているんだな、ということに気付かされました。

例えば、アフィリエイトで稼ぎたいとか、自分のお店のお客さんの集客をしたい、身も蓋もない言い方をすると、まずは「お金がほしい」という欲求があって、それを実現するための手段として、ブログを書く、ということを選択しているわけです。そして、目的を達成するために、戦略を立てて、工夫をして、読者の獲得を図っているわけです。

自分がブログをマトモに書くようになって約一月なのですが、ちょっと考えさせられました。

というのも、ブログ村で他の人のブログを見ていると、ただ単に薪を割った、という日記に 10 件以上のコメントが付いている、しかし、自分の記事にはコメントがまったく付かないからです。

そもそも自分がブログを書く目的ですが、あくまでも自分向けの資料というか、考えたことを忘れないように文章にまとめる作業をして、それを蓄積して将来の生活の改善をしよう、という部分がベースにあって、それにプラスして、一人で考えていることなので、回りの考え、工夫が知りたい、ということなどもあって続けています。

しかし反応が全くない。

各種工夫の中には、タイトルの長さのこと、記事の一文の長さやレイアウトのことなど、参考になることがたくさん書いてあり、また自分自身を振り返ると、そういうことに無頓着であったので、今後、伝えたいことが伝わるブログの書き方を実践していく必要を感じました。

随分脱線しましたが、本題に戻ると、結局わからないわけですが、推測として、RSS feed の問題(遅延)ではないかと思うのです。

ブログ村に関しては、ping の送信の設定をしているのですが、いつどのように ping が送信されているのか、という部分の確認方法がわかりません。送信されていないのなら、当然、記事の更新がされないわけです。

また、ping が送信されているとしても、RSS feed に新着記事が追加されていないなら、記事が反映されることもないと思うので、その 2 点について確認をしていこうと思います。

ping の送信は結構遅いらしいので、それを改善する「PubSubHubbub」というプラグインがあるようなので、とりあえず導入してみました。設定は特に必要もないようでインストールするだけで OK のようです。

薪割機の高速化

薪割機の高速化、正直悩んでます。

というのは、今の環境は前に書いた通りなんですが、もうちょっと細かく書くと 4″x24″ というシリンダーを使っているんです。
これに対して、油圧ポンプの能力としては、17GPM@2700psi なので、サイクルタイムでは、8 秒かかり、かったるく感じます。

しかし、いのり薪さんが使っている Timber Wolf の最上位機種である TW-6 のサイクルタイムは 8 秒ですし、薪焚亭さんの VH-1500 も 8 秒だから、人によって感覚は違うのでなんとも言えないわけですが、遅くないといえば、そうなんです。

まあ、人により、薪割機に求める要件は様々でしょうから、TW-6 のように連続生産に適したタイプと、VH-1500 のように縦横兼用になっていて、太い玉でも持ち上げずに使えるなど、サイクルタイムだけでは計れない、機械自体の構造の違いと生産の違い、ということもあるわけですし。

現時点で思いつく高速化としては次の 3 パータンになるかと思います。
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