Vio 30 のグリスニップル

この間、建機屋さんに行ってグリスニップルはこれ一手ですというので、試しに B 型を一つ買って帰って、薪割り機にはやはり合わなかったわけですが、Vio 30 のものを交換してみたら、最初の 2 山くらいしかはいらないので、重機の側がバカになっているか、あるいは、ネジが違うと思うわけです。

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近くのヤンマーが移転してなくなってしまって、仕方なく大阪まで電話をしたんですが、規格はわからない、ということで、部品番号を教えて貰いました。

A 24761-02-0000
B 24761-04-0000
C 24761-05-0000

ネジ山を痛めてもアレなので、素直に純正品を買って、ネジの規格を調べておこうと思います。
(何度かその工場に整備に出して、ニップルも修理してもらった記憶があるので、純正でないものを取り付けている可能性も否定出来ないため)

それはそうと、NPT と PT だと、PT のほうが小さいので、NPT のメスには、PT のオスってするする入るんですよ。
もちろん、NPT のオスも入る。
だから、どっちかわからないし、内側だから、ノギスやなんかで計ることもできないんですが、どうやって見分けろ低運でしょうか?

刻印でもあればわかるんでしょうが。

予報通り雨になりました

今日は午前中は生暖かい感じで、昼ころから急に雲行きが怪しくなり、15 時ころから雨になりました。
本当に久しぶりの雨です。

雨が降ると地面が濡れるので、しばらく薪作業はお休みです。
なので、薪製造機を工場に運んで改造をしてもらうつもりです。

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とりあえず、ウエッジですが、太い玉の場合、四割だとしんどいので、二割りのウエッジを作ろうと思っているので、厚みを調べました。

12mm くらいですかね? 1/2″ かもしれませんが。

思ったよりも薄いです。

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その後、格納しようとしたのですが、あまりに久しぶりすぎて手順を忘れていて、3 回くらいやり直しをしました。
なんだかんだで一時間位かかってしまいました。

吊具を作ってもらったのですが、かみ合わせが悪い部分があるので、修正してもらい、組み立てが大変なので、簡略化も依頼しました。

また、ヤード内は、リフトだと重心が高くて安定が悪いので、ボブキャットのアタッチメント化しようと思い、絵を書いて作成を依頼しました。

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それと、アッグ的薪割り機ですが、未だブラッケットを製作中ってことですが、太めの原木も処理してみたいので、ホースの金具のチェックに行きました。

NPT か PT か、かなり微妙で、どちらでもハマるのですが、ホースサイズ自体は 3/4″ で、油圧モータ側は、平行ネジ(メス)で、ホースはテーパーネジ(メス)なので、G と Rc (と思われる)の変換金物が付属していました。

念の為にイギリス側に問い合わせをして、確認しようと思いますが、シールすれば、PT でも NPT でも漏れないとは思うんですけどね。。。

ボブキャットでも使っているフラットフェイスカプラに統一しようと思っているのですが、そっちは 1/2″ NPT(メス)なので、3/4″ PT オス・NPT 1/2″ オスの変換金物が 2 つ必要そうです。

あとは、ユンボの外部取り出しの部分に 2 つ、グラップルに 2 つ、そして、ハンマーナイフモアに 2 つで、都合 8 つ必要だと思います。

おいおい現物合わせで、金物を調べようと思います。

Multitek Firewood Tumblers

薪割り作業そのものは、薪製造機があるので、一人でもかなり楽なのですが、そうやって製造した薪には、非常に細かな粉塵や、木くず、商品にならない細かすぎる破片状のものなどが混ざっており、それを分離するのにかなりの手間がかかります。

いろいろ考えたのですが、選別などは、人間が行うレベルことは、容易には機械化できないと思うので、まずは、ゴミ等をある程度取り除き、作業環境を多少なりとも清潔に保つ工夫をしたらどうかという結論に至りました。

基本的な構造は、トロンメルスクリーンでいこうと思うのですが、近所の鉄工所では、このサイズに鉄板を丸めることができないため、制作できずにいました。

動画は、Multitek Tirewood Tumbler という製品のものですが、仕様を見ると筒の直径は 4’(1.2m)、長さは 10’(3m)だそうです。

構造自体は極めて原始的ですから、筒さえ作れれば、後はどうにでもなるかとは思いますが、筒の直径、長さ、スクリーンのサイズ、そして回転速度などはとても重要なファクタだと思いますが、試作を繰り返す余裕はないので、既存の製品を分析して、ある程度使えるものを一発で作りたいと思います。

パイプの本数を数えてみたのですが、30〜32 本程度に見えます。
Photoshop で測ってみると、パイプの太さを 28 とすると、隙間は概ね 33 くらいでしたから、仮にパイプの本数を 32 本、パイプの太さを a cm とすると、32a + 31a x 1.17 = 120π, 68.27a = 377, a = 5.5cm ということになります。
パイプの太さはあまり重要でないですね、隙間は、6.5cm くらいです。

これと同じものを作るとすると、牛乳パックは 70mm 角なので、それよりも小さいものはみなふる落とす感じになりますね。

あとは、動力源をどうするのか、という問題があるんですが、トロンメルを運ぶ気はさらさらないので、電動でいいんじゃないのか、と思うわけですが、そうすると、単相で間に合うのか、それとも単相 200V をインバータで動力に変換してやるのか、という問題も出てくるわけで、その辺、ずぶのド素人なので、悩んでます。

他社製のものも、だいたい筒の直径や長さも一致しているのですが、回転数にはばらつきがあって、JAPA だと 12rpm とかなり低速です。

とりあえず、モータに求められる仕事量について考えているのですが、薪が筒の中にどれほど入っているか、それを持ち上げる向きに力が必要になるので、例えば、100kg 分の薪が入っても回転できるようにするには、100kgf(980N)・60cm となるので、1633N・m のトルクが必要、ということになるかと思うわけです。

実際問題水平になるまで持ち上げるわけではないのですが、まあ、入れすぎて回らないという状態は一番困るわけで、多少は余裕があったほうがいいというかで、そういう数字にしました。

さて、じゃあ、それくらいのトルクが必要ってことは分かったとして、それって、どれくらいの仕事量なのよ、ってことになるわけですが、さっぱりわからないので、Google 先生に聞いみると、ありがたや、そのものずばりの計算機が出てきました。

これによると、1633N・m で 12 rpm だと、2kW ほどのモータがいるようですね。
ということは、2.2kW ということですね。

当面は三相発電機で駆動して、小屋の工事が進めば、単相 200V でインバータ化すれば良いような気がしないでもないです。

後は、過負荷、薪を大量に突っ込みすぎてモータが停止した場合、焼損するんじゃないかと思うんですが、インバータで保護できるんでしょうかね。
まあ、多分、それくらいの知恵はある機械だと思うんですが。。。

そういえば!集じん機のインバータ化もしないと。
結局、薪製造機もエンジン丸のこも集塵をしていません。
ヤードの掃除には、相当時間がかかるので、これも早めに着手したほうが良さそうです。

バカが悩みながら計算したので、間違いが多数ありそうなので、通りすがりのお方で、嘘に気づいたら、ツッコミを入れていただけると有りがたく思います。

雨の準備

降るかどうか、降水確率は 50% なので、微妙なところだと思うんですが、一応、火曜日は降るだろう、ということで雨の準備をしました。

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伐採工事現場からもらった雑木ですが、全て薪にしました。

もうカゴがないので、薪ネットに落とし込みましたので、木くずも一緒、分別などの手間はかけていません。
プチフォーのおしりが浮きそうな雰囲気ですが、持ち上がるギリギリの重さなので、パレット込みで 400kg ちょっとはありそうです。

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枝やなんか、今ひとつ作業効率が悪くて、最後に、Balfor のエンジン丸のこでぶつ切りにしましたが、とりあえず、2 袋と 70% くらい、という状態で終了です。

写真の時刻から逆算すると、途中でご飯を食べたり、お参りのおじさんと世間話をしたりしたので、3 時間くらいかかった計算になります。

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この後、木くずの掃除をしました。
チェンソーって、ゴミが大量に出るのが嫌なんですが、まあ、仕方ありません。
バケットのサイズは、0.4m3 だと思うんですが、5 杯もありました。

薪製造機もブロワーで掃除をして、シート養生しましたが、よく考えると、エンジンのマフラー部とか、バラしてアンチシーズを塗っていないので、焼き付く前に対策をしておこうと思います。

後、グリスニップルの件です。

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重機用のものは、明らかにサイズが違います。
今日は最小で 8mm のコンビしか持ってなかったのですが、それで空回りしたので、6mm くらいのサイズだと思います。

ついでに、ブレイブのホースも調べました。

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予想通り、ホースのサイズは 1/2″, 金具も 1/2″ NPT でした。

写真で見ると、ホースからエルボ、そしてリデューサという構成になっているのですが、今日は、20mm までのモンキーレンチしかなくて、リデューサを外せませんでした。多分 3/4″ だとは思うのですが…

明日余裕があったら、確認したいと思います。

天高く馬肥ゆる … 食欲の秋? いえ、物欲の秋です!

昨日は掃除のおじさんが草刈りの手伝いに来なかったのですが、電話では、「部落の役です」といってて、確かに電話の向こうでは賑やかな声がしていて明らかに集会所にいるっぽかったので、「じゃあ明日ね」、ということになったんですが、朝、昨日の「焼き肉」の片付けがあるんで、とかいっているわけです。
おいおい、部落の役って、焼き肉だったのかよ、ってことですよ。
おじさんはそういう寄り合いには絶対に欠席しないようです。
余戸村は平和なようです。

日曜日だしあくせくすることもないだろう、というわけで、おじさん待ちで、まだ家でゴロゴロしています。

Axe_Adze_and_Knives

秋になって、いろいろ売れ始めたので、在庫が少ない商品の補充や、新しい商材の仕入れのことなどもあるので、カタログを見ていたんですが、ふと目についたのがこれ。

丸太小屋建築用の斧、手斧、そして、ドロー(ピーリング)ナイフです。

斧はいわゆるブロードアックスで、グルーブなんかの縁取り作業なんかで便利そうですね。

手斧は、ストーレートと、U 字型になっているタイプとがあり、ストレートのもは、角材なんかを製材するときに、ブロードアックス(片刃)と一緒に使うんだろうし、U 字型のは、グルーブの中を削るのに便利そうです。

ドローナイフは、皮むきには欠かせません。

必要なのか、というと、正直、全く必要ないのですが、男の浪漫というか、コレクションというかで欲しいですね。

実際買ったとしても、勿体無くて使えないし、飾っておくだけになる気がしないでもないのですが、もう少し歳をとって時間に余裕のある生活が始められたら、斧だけで丸太小屋を建てる、ということに挑戦してみたい気もします。

食欲はそんなに増えたという気はしませんが、薪ストーブユーザとしては、これからのシーズンに備えて、いろいろと物欲が掻き立てられる時期に入って、まさに物欲の秋、といった感じです。
自分だけ?

油圧ホースの値段

ブレイブの薪割り機にかぎらず、油圧で動く機械にとって、ホースは必需品なんですが、これが事故や老朽化などで裂けると、作動油が漏れて機能が停止してしまいます。

通常、重機などは、専門の修理屋さんがいて、バンに道具類を一式積んで、電話一本で出張修理に来てくれるわけですが、まあ、人件費ほど高いものはないので、出張料と合わせてホース 1 本でも 1 万円を超える、なんてことは普通にあることなわけです。
それでも、工事現場などだと、作業が止まると凄い損失ですから、ホースが高いの安いのいってられないわけです。

まあ、薪割りができなくなったところで、大して困るわけでもないですから、通販でホースを買えばいいんじゃないのかと思って、NPT と PT の変換継手のことなどを調べたわけですが、ちょっと考えが変わりました。

HydraulicHose

1/2 NPTM という部分は多分、ですが、長さに関しては測ってあるので、多分 24″(長い方のホース)で間違いないと思うのですが、価格は見ての通りで、ホース自体は 2 種類ある、高い方を選択しています。
変換継手一つよりも安いです。

こんなに安いんなら、もうバカバカしいから、国産使うのやめて、油圧ホースの老朽化している部分も、すべて継手を NPT に変えて、今後は米国製を使おうかと思います。
万一、止まって困るときに壊れたら、その時は、変換継手を取り外し、元のまだ裂けてないホースに戻しさえすれば元通りですし、それがダメになっていても、国産が繋げるので、何のデメリットもありません。

このサイトのホースは特に安いので、品質もそれなりかもしれませんが、Northern Tool+Equipment で見て、ちゃんとブランド名が書いてある物でも、$20 程度なので、送料を入れても 3,000 円程度で、国内で買うのの 1/3 くらいです。

ホースなんかは、別にブレイブ社が作っているわけでもないだろうし、純正品である必要もないですし、少なくとも、共同購入の人は、自分で直す自信がある人だけなので、どこのものでも問題ないと思いますから、トラブルがあった時に、航空便で取り寄せればいいと思うんですよね。

自分が知らないだけで、国内でもホースを激安で売っている、特に NPT の口金のもだと嬉しいんですが、そういうところがあるのかもしれません。
知っている方がいらしたら、是非教えていただければと思います。

だんだんパーツ類の手配などの準備もできてきたし、ブレイブの薪割り機もほぼ毎日使っていますが、(自分の環境では)本当に作業が捗るので、輸入第 2 段の募集をしてもいいかなと思ってきました。