雨が降る前に薪のようなものの片付けは完了

今日は M くんが手伝いに来てくれたので、来年お宮で使うお焚き上げや暖房用に第 1 ヤードから持ってきている薪のようなものというか木屑というかの片付けをしました。

10 時に回送車が来てくれたんですが、適当に積んだら、高すぎました。
グラップルでバケツを押さえているのがよろしくないようで、グラップルを外して、バケツに付け替えて回送姿勢を取らせたんですが、後から、グラップルの回送姿勢を教えてもらいました。
次からはそうします。

6 カゴほど残っていたんですが、午前中で割り終えました。
結構虫に食われているんですが、クワガタも出てきました。
5 號が噛まれたようです。

もう袋がないので、奥の方に積みました。
残念なものも、積むとそれなりに見えますね。
4m3 くらいかなと思います。

その後、袋詰めしてあるものを運びました。
全部で 9 袋です。
6m3 くらいが綺麗に積んだ時の量だと思います。

あわせて 10m3 くらいあるので、来年のお宮と自家用はこれで足りるんじゃないかと思います。

ちょっと宣伝。

ボブキャットですが、フォークアタッチメントを使っています。
フォークリフトは不整地で使うには難がありますが、このパレットフォークアタッチメントでフォークリフトに早変わりです。
太陽電池小屋の坂は一部未舗装で、フォークリフトだと、荷がないと滑って登れないのです。(要するに、荷物を取り出すときには使えるけど、しまうときには使えない)

それに、このヒッチレシーバーアタッチメントをつけて、2″ 角のシャックルをつけて吊り上げています。
このレシーバは、牽引用のヒッチもつけることができるので、ボートトレーラや薪割り機の移動もフォークリフトで楽々行うことができる優れものです。

ふと気づいたんですが、タイヤがかなり減っています。
まあ、2 本、予備をストックしてあるので、パンクしても慌てる必要はありません。

Torque Multiplier というようです。

結構交換するときにナットを外すのが大変で、エアタンクとインパクトレンチを運んでやっていたんですが、Torque Multiplier を買ってあるのです。

4,800N·m ってことなので、大丈夫でしょう、多分。
まだ使ってませんけど。

あとは、元々入っていた荷物だとか、メッシュパレットなどを太陽電池小屋にしまいました。
グラップルですが、パクられるといけないので、これは車庫にしまいました。
どれくらいの重さなのかわからなかったんですが、500kg ほどありました。
思ったよりも重いような、軽いような。。。

そんなこんなで、なんとか片付け終わりました。
明日から雨の予報なので、間に合ってよかったです。

あとはトレーラ 1 台分の原木があるので、これを割って空いたメッシュパレットに詰めたら、お宮は撤収したいと思います。

それと、思い付いてしまったふるいの件ですが、早速鉄工所に出かけてきました。

持って帰ってきたエキスパンドメタルですが、1,800 角くらいのサイズでした。
一応、深さ 500m くらいの箱を作ってもらって、底にエキスパンドメタルを張ってもらおうと思います。
あとは岡持ちのような取っ手をつけてもらって、それをグラップルで掴んで持ち上げて、ぐるぐるするという作戦です。

どんぶり計算ですが、3.24m2 面積があるので、半分程度、25cm ほどチップを入れると、0.8m3 一度にふるうことができます。
仮にサイクルが 5 分だとすると、40 回と仮定して、200 分なので、半日くらいでチップが作れるんじゃないかと思います。
世間ではこういうのを取らぬ狸のナントカというようですが。。。
できたチップはフレコンに詰めて保管しておこうと思います。

瓦パレットで配達

今日は配達でした。
お客さんから借りている瓦パレットに詰めて届けました。
サイドは何もないので、ダンボールで養生してあります。
一つに大体 600 — 700kg 入っています。
本来は、10 パレットのつもりだったんですが、部品が足りなくて 9 パレットになりました。

それはそうと、荷台なんですが、こんな感じで結構傷んでいます。
おととい下ろす時、グラップルが引っかかったみたいで、ちょっと剥がれてしまったところがあって、ますます穴だらけになってしまいました。
普通ならアピトンなんでしょうが、コストの問題があるので、注入のヒノキか、もし手に入るようなクリか、その辺りの国産材で直せないかなと思います。
それはそうと、貼る時の話なんですが、今貼ってあるものは本実なんです。
ただ、1 枚にすごく荷重がかかったら、実が割れるんですよね。
第一板が薄いのです。
20mm ちょっと位じゃないかなと思います。
これだと、どのみち、またすぐに割れると思うのです。
かといって、鉄板だと滑るような気がしないでもない。
今度山に行ったら、ちょっと相談してみようと思います。

ふるいの件 — 思い付いてしまいました

チップをふるわないといけないのですが、楽にする方法を考えていて、思い付いてしまいました。
自分でいうのもなんですが、天才じゃあるまいか。

いや、大義バケット にインスパイ されたというか、素敵だな と思ったというか。
簡単にいうと、ふるいを作って、それをグラップルで掴んで、ぐるぐる回せばいいだけじゃないのかと思うのですよ。
OilQuick に OQTR-E があれば、グラップルで掴むというよなブサイクなことをしなくても済むんですけど、ないものは仕方がないのです。

最初は徐礫バケット的なものを考えたんですけど、これ、結構かったるいんですよね。
まあ、それでも、人力から比べたら、圧倒的に楽なんですけど。
何がかったるいのかというと、動画を見れば分かる通り、本体もガタガタ揺れるんですよ。
本体の中身の自分自身もガタガタと揺れるという寸法です。
それが一日中だと、かなりかったるい。

本当は、チップを掬うのも自分自身でできればいいんでしょうけど、そうなるとある程度の強度が必要となるので、そっちは普通に ViO-30 に法面をつけてやるか、S130 でやってもいいかなと思います。

もうだいぶチップがなくなっているので早いところなんとかしないといけないところなのですが、とりあえず、適当なものを作って様子を見たいと思います。

天皇陛下御即位記念號で使っているエキスパンドメタルは 1 枚園から貰ってきているので、それに合わせて箱を作って、グラップルで掴めるように取っ手をつけたら完成です。

チップをストックするためのバルクコンテナを使おうかなと思っているのですが、これも最近すごく値上がりしているんですよね。とりあえずは、場当たり的ですが、フレコンに充填するのでいいかなと思います。

それと、少し気になっていることとして、ふるい作業がうまくいかなかったとして、当面の運転のためになんらかの燃料を手当てしないといけません。
普通のペレットでは採算が全く取れないと思われるのですが、バークペレットならもしかしたら、ふるう手間を考えると、一時的にならなんとかペイするかなと思って調べました。

そうしたら、こんなのものが。
西条なので、1 時間ほどで取りにいけますが、問題は単価ですね。

基本的にうちはペレットである必要はないので、極端な話、最悪はチップを炭化プラントで炭にしてしまうという方法ありかと思っています。
この時の排熱で、低温乾燥を行うことも可能かなと思いますので、炭化の際の歩留まりの問題は多少目をつぶれると思います。
また、薪製造時に大量に発生している皮やチェンソーダスト等、含水率が高く乾燥が難しく、また形状も安定しないものを、一緒にサーマルリサイクルしつつ、新たな燃料を製造できるというメリットもあります。

引き続き、調査・研究をしていこうと思います。

乾燥が仕上がりました

乾燥機が不調で随分と時間がかかってしまいました。
ようやく乾燥が仕上がりました。

早速出荷です。
風袋が 53kg くらいなので、455kg 以上になるように調整します。
ワイヤーの重さ分は初めから引いてあります。
重すぎて抜かないといけないカゴもあるんですが、軽すぎて 30kg くらい足さないといけないカゴもあります。
詰め加減もあるし、樹種(クヌギ・ナラ)のばらつきもあるってことでしょうか。
とりあえず、カゴのままの出荷(カゴ込み)は 6 カゴで、午後イチに 4t 車が引き取りに来ました。

もう一件は指定のパレット(瓦パレット)がありますので、積み直しします。
M さんと T さんとみんなが作業をしてくれて、お昼過ぎに 8 パレットできたんですが、パーツが足らなくて 9 パレット分しかありません。
借り忘れていたようです。

これは、月曜日に配達して欲しいとのとこなんですが、ただ、M くんがバイトに来てくれる予定なので、どうしたものかなと、ちょっと段取りが難しいです。
遊ばせるわけにはいかないし、かといって放っておいても、一人ではリフトもユンボの乗れないので、ほとんど何の仕事もできません。本業が飲食なので、リフトやユンボに乗れるようになっても、彼にメリットがないので、教える気もないですし、向こうも覚える気もないでしょうし。
火曜日は天気が雨の予報なので、それまでには出荷したいところですが、火曜日はそれ以前に 1 日なので、神社がありますし。
水曜日以降かなと思います。

近隣の個人のお客さんに収める分が 3 カゴ。

それ以外の残りは、山口県に配達です。
次回からはメッシュパレットで納品する予定ですが、今回はフレコンでの納品にします。

山口まで行くので、ちょっと福岡まで足を伸ばそうかと思っていて、目的のブツはコレ。
テナントの搭乗式スイーパーです。
一応、動くらしい。。。
ただ、あちこちガタがきていて、真っ当に仕事をするまでに修理にいくらかかるのかわかりません。
とりあえず、ニチユとかいてあるので、ロジスネクストさんに部品が出るか聞いてみたんですが、テナントが撤退したんだけど、ブラシくらいは出るみたい、ということだったので、全く出ないわけでもないようだし、値段が値段なので、ダメだったらディーゼルエンジンを取るか、くらいの感覚です。
あと、テナントのサイトで、英文のマニュアルが落とせて、ざっと見たんで使い方とかはわかりました、多分。
ボブキャットにスイーパーをつけてもいいんですが、あれ、後ろが見づらいし、舗装の上で超信地旋回をするとゴムが減って跡がつくし、フォークリフトの掃除ブラシアタッチメントをつけるともっと安上がりなんですがこっちは箒と同じで寄せるだけで集塵はしてくれませんので、これくらいのものが使いやすいかなと思います。
これ以上小さいと、また逆に使い物にならない気もしますし。
一応、油谷さんには電話をして、多少の値切り交渉をしてあるのですが、モノがモノだけに現物確認をして、買う・買わないは決めようと思います。
それまでに売れたら、それまでです。
買う確率は 30% くらいかなと思います。

その後、直販分の配達に行ってきました。
新築のお宅で、外構もまだで、薪棚がなかったんで、そのまま反転排出すると地面が汚れるので、カゴごと置いて帰りました。
少し余裕を持って注文くださったので、なんとか納期が間に合ってよかったです。

瓦パレットでの配達はコンテナでは都合が悪いので、まな板台車で行きます。
原木を積んだままなのですが、薪製造機はお宮なので、この分は一旦お宮に下ろすことにしました。
早速 SV100 で作業をしてみたんですが、あっという間でした。
当たり前ですが、グラップル付きなので、掴む向きが調整できますし、下す向きも調整できます。
掴める量も多い。
それと、リーチが長く、高く・遠くまで作業できます。
2 丈積んであったんですが、前に積んだ分に届くかなと思ったんですが、真後ろからおろせました。
荷下ろしをしている間に 5 号がボブキャットを回送してきたので、お宮も散らかり始めているので、来年分の薪を作ったら、さっさと、第 1 ヤードに撤収しようと思います。

写真の荷下ろししている坂ですが、結構きつくて、リフトだと荷を持っていないと登れないことが多いんです。
トレーラも空荷だと、デフロックして 1 速で物凄くゆっくり登らないと、滑って登れません。
なもんで、太陽電池小屋への薪の搬入はボブキャットで行います。

ここも早めに舗装したいんですが、結構距離があって、先立つものがありません。
あと、荷下ろしするときにもっと下がれるかと思ったんですが、リアバンパーが支えてしまって、あそこまでしか下がれなかったんです。
もっと傾斜を緩やかにしないと、奥の社務所の下の駐車場(予定地)まで入っていけないです。
短いまな板が支えるわけで、40ft だと、もっと緩やかでないとダメですね。
それ以前の奥の工事が終わっていないので、SV100 で歩き回ると舗装を痛めるので、工事が終わってからの話かなと思います。

夕方、もう一件配達に行って、本日終了です。

乾燥はあと少し・薪のようなものの片付けの続き

今日は薪の出荷ができるかと思ったんですが、乾燥にムラがあるようで、出荷は延期です。
重量的には十分乾いているんですが、割って芯を測ると 20% を大きく超えているものがあったのです。
やはり、連続して 100°C 以上をある程度の時間キープできないと、品質を安定させるのはなかなか難しいようです。

午前中、すっかり忘れていたんですが、ビジネスホンの工事で NTT さんが設定に来てくれました。
お宮の電話や家電がスマホで取れるようになりました。
今までお宮の電話はお宮にいるときにしか応対できなかったので、便利になります。
まあ、月々結構なリース代がかかるんですけど。

お昼からは昨日の続きで薪のようなものの片付けをしました。
寒いので焚き火をしながら、完全にスカスカになってしまっていたりするものは、その場で焚きながら、使えそうなものは小割りにしてウッドバッグに詰め直していきます。

途中で竹藪の掃除を始めてしまって、今日は 5 袋で終了です。
というか、もうウッドバッグがなくなってしまいました。

明日は、第 1 ヤードに行ってボブキャットを持ってきて、太陽電池小屋にできた薪のようなものをしまっておきたいと思います。来年のお焚き上げの薪として使いたいと思います。

SV100 が届きました

朝一、SV100 が届きました。

小松だったので、まずはヤンマーに切り替えます。

グラップルを見ていて、ふと思いついたんですが、ドラム缶をひっくり返してみました。
今まで難儀をしていた灰ですが、簡単に反転して排出できます。
山に撒いておきました。
あまりたくさんやりすぎると枯れるといけないので、同じところにやりすぎないようにしないとです。
そして、またふと思いついたんですが、この間買った、ドラム缶反転装置の立場は。。。

OilQuick も、説明書をもらっていたので、試してみました。
スイッチがあまりに小さくて、最初どこについているのか分かりませんでしたが、無事に使い方がわかりました。
乗ったまま電磁弁の配線や油圧配管を含めて、アタッチメントがあっという間に着脱・交換可能です。
これは本当に便利です。
ただ、恐ろしく高いものなので、今回、たまたま中古で手に入りましたが、今の稼ぎだととても新車では買えそうにありません。

昼からは、空いたドラム缶と、この間片付けてこれまた空いたメッシュパレットを持って園に行きました。
そして、薪製造機を積んで帰りました。
まだまだ片付ける必要のある薪のようなものが残っているのですが、ロケットストーブで使うには割のサイズが大きすぎるので、小割りして、ベルトコンベアでウッドバッグに詰め込んで持って帰ろうと思ったわけです。
それと、毎日園にまで薪割りに通うのは時間と燃料の無駄なので、当面、お宮でぼちぼち作業しようと思うのです。
どのみち、山から原木を持って帰るわけで、それが園に下ろしたところで、家にはどのみち帰らないといけないので、あまり効率は変わらないのです。
トレーラに積んだままにしておいて、作業する分だけ SV100 で荷下ろししつつ造材すればいいかなと。
全部割り終えたら、園に運んで、その足で次の原木を山に積みにいけばいいかなと思うのです。
5 号と二人だと、1 日に 4 時間以上節約できます。
燃料代と合わせると、かなりのコスト削減につながると思います。
本当は、雑貨みたいに家の隣でできればいいんですが。。。