秘密兵器 ついに実戦投入

トゥットゥルー♪
秘密兵器、というほどでもないような気もしないでもないんですけど、この間試作したブラシをついに試す時がやってきました。

嬉しすぎて夢中で掃除をしたので、肝心の写真は撮り忘れました。

未舗装の地面も試しました。
結果は上々だったんですが。。。

舗装との段差で前輪が落ちた際の落差で壊れてしまいました。
プラプラです。
壊れるとは思っていたんですが、思ったよりも早かったです。

壊れる前提だったので、実は鉄工所に例の図面のように作ってもらえるように、昼に打ち合わせには行っていたのでした。
いくつか寸法が入っていない箇所があったり、図面上ではブラシは 50mm 間隔なんですが、ダクターは 40mm なので、その辺、一度数字をきっちり決めて欲しいということで、棚上げになりました。

ブラシについて今のところ分かったことは、ブロワー等を使うのが難しいチップ等の木屑については、埃もあまり舞うことなく、うまく集めることができました。

逆に、落ち葉はダメですね。
嵩張りすぎて、ブラシ全面に山のようになると、アスファルト舗装の場合、地面に押しつけるような形になり少量づつ薄く伸ばすように残ってしまい、かえって汚く見えます。
特に花粉等の粉塵がない場合は、ブロワーを使った方が効率的だと思います。
その上で、腐葉土状態になったものはブロワーでは効率が悪いので、軽くて嵩張るものをブロワーで清掃したのちに、ボブキャットのバケットをちりとりがわりにある程度の間隔で集めるか、あらかじめバケットであらかた掃除してからブラシで掃除する、等の工夫が必要と思いました。

未舗装、マサ土の部分に関しては、非常に良好です。
完全に水平ではないので、ブラシは多少の凹凸を許容しますし、高い部分に強く当たるので、雨水等により生じるもグランド整備の要領で綺麗に平坦になるのではと思います。
ただ、平坦にする目的だけで、ある程度広さがあるケースだと、ブラシはそれなりの価格ですし、摩耗すると勿体無いので、トラックのタイヤでも紐をつけて、軽トラでも引っ張って走った方が安上がりかなと思ったりもします。
今まで除草剤を使っていたのですが、ブラシで広い面積を擦ることができますから、芽が出て草が伸びる時期に軽く当てて回ることにより、除草剤等の使用を減らすことができるのではとも思います。

今後いろいろ試していきたいと思いますが、も薪の生産で生じる木屑(チェンソーダスト等)には、かなりの効果を発揮してくれそうで、コストパフォーマンスは高いと思いました。
あとは、グラップルで掴むタイプも試作をして、原木輸送後に木屑等が溜まっるトレーラ荷台の清掃なども試していきたいと思います。

壊れたので、掃除は強制終了で、薪の配達に行って、嫁ぎ先が決まった 往復式の薪割り機 PREDATOR と、明日、広島にフォークリフトを取りに行くので、積み込みの際の道板やワイヤー、固縛用のガッチャなどを積んで、本日終了です。
せっかく広島まで行くので、足場の外れた宮島・厳島に足を伸ばしたいなと思っています。