参道の桜が開花

今日は祭日でした。

今ひとつはっきりしない天気で、気温が上がるか心配でしたが、それなりの陽気でした。
ただ、昨日は朝、路面凍結の警告が表示されるくらいの気温でしたが。
そろそろストーブもお役御免かなという感じです。

境内は楠の落葉が始まりました。
朝から 5 号がずっと掃除し続けていましたが、気温が上がって、雑草もぐんぐん伸び始めているので、適当なタイミングで除草作業も必要になりそうです。

参道の桜も咲き始めました。
白ちゃんに植えた白いハナミズキも蕾が綻んでいます。
桜が咲くと、春を強く実感しますね。

来月になると、春祭ということになるですが、今年は色々と難しいかなと思っています。
行事の中止や規模の縮小・やり方の変更など、武漢肺炎に対応していかないといけません。

今週末は、東京の方では、感染が爆発的に広がる懸念があり、都市封鎖なんていう言葉が出始めましたが、本務神社の春季大祭をどうするかで、総代さんと話して今日決定したこととしては、

  • お祭りは行う(祭典は斎行)
  • ただし、一般の方は昇殿参拝はできない
  • 屋外の順路を設定し、2m 以上離れて、立ち止まらず屋外から参拝していただく
  • 餅まき行事は中止
  • 送迎バスの運行は、バス会社と相談

といったところです。
明日にも、バスの件を決定して、案内状の準備に取り掛かりたいと思いますが、状況が変化する可能性も濃厚で、極端な話、愛媛の田舎町でも外出禁止となれば、当然、祭典も中止せざるをえません。
そうならないことを願うばかりですが、こればかりは予定のしようがないので、決まったことで粛々と準備を進めて、いざとなったら、その時はその時かなと思います。

それはそうと、薪の件です。

配達の間に乾燥機で、次のものを乾燥させておこうということになったんですが、昨日はうまくいかなかったということでした。
簡単にいうと、チップの品質の問題で、スクリューコンベアで供給するのですが、大きすぎる塊があると、噛み込んでアイドルモードに切り替わってしまうのです。
それの復旧にかなりの手間がかかるということもあるんですが、安定して無人運転ができないので、この問題に対して対処しない限り 24 時間の連続運転(フル操業)は叶いません。

現状のチップは、大型のハンマー式の破砕機で破砕して、一度スクリーンに通してあるんですが、スクリーンは単に丸く穴が空いているだけなので、棒のような細長い形状をしている場合、10mm x 10mm x 100mm であっても、何かの拍子に通り抜けてしまうわけです。

単に篩うだけでは細長いものを 100% 除去することはできませんが、そのリスクを下げることはできます。
それと、スクリューの回転力もある程度あるため、10mm 角程度の棒であれば、噛み込んだときに砕かれ、詰まる可能性は低いのです。

いずれにせよ、最低でももう一度スクリーンにかける必要はあるかなと思います。
その上で、オーバー材は再度破砕する必要があるのですが、今あるチッパやシュレッダでは、金属等の混入に対応できないという問題があります。
また、輸入時に発生する木パレット等の処分の問題もあるため、ハンマー式のものを調達できないかと思っています。

オモチャみたいなものですが、思ったよりもチップの消費量が少ないので、2 次破砕であれば、これくらいのもので十分間に合いそうです。

ヤフオクを見ると、10 — 20 万くらいでいくつかハンマー式のものが出ているので、それらを利用して、チップビンに投入する前に、ある程度細かなふるいにかけて、オーバーしたものを一度破砕機に通すだけで、トラブルの大部分が未然に防げるのでは、と思うわけです。

今だと、安そうなものだと、

あたりが気になります。

肝心の破砕部分が分かりませんが、エンジンは EY27D ということなので、直結で 270cc だから 10 馬力程度でしょうか?
だとすると、エンジンが壊れたら、7.5kW くらいの電動機にすげ替えてやれば良さそうです。

ただ、そのままだと、おそらく板や棒状のものを、ローラーで噛み込んでハンマーで破砕する構造であると推定されるので、チップを安全に投入することができないはずです。
(ハンマーは投入口から見ると、手前下向きに回転していると思います)
投入の仕組みについては、何らかの工夫が必要に思います。

パレットの破砕をしたい場合、ローラーを外したりしすると、使えなくなるので、カバー上部にシュートのようなものを取り付けて、少量づつ重力で落とし込むような仕組みが良いのではないかと思います。

とりあえず、破砕機はさておき、少なくとももうスクリーンに通すことはしないといけないかなと思います。
まずはそこをどうするのか、考えていこうと思います。