消防の立入検査

今日は、朝一、S さんから電話がありました。

個人使用分の薪も 10m3 以上はストックするので、そちらの申請もしないといけないのですが、車庫の奥に押し込んでいるので、それのチェックに来てくれました。

その後、北条の消防署から電話があって、本当は昼から来てもらおうかと思ってたんですが、11:30 ということで、現地で直接待ち合わせをしました。

まだ看板を作っていなかったので、急いで看板を作って、薪ヤードに向かうと、すでに消防署の人は到着していて、メジャーで計測したり、すでにあらかたチェック済みで、通路の幅等についても問題ない、ということでした。

ただ、消火器が雨ざらしなのはよろしくないということと、消費期限切れのものがあるので、新しいものに交換するように指導がありました。

ウッドバッグに雨よけをかけていっているのですが、作ってあるカバーの残りが少なくなってきました。

FRP ポールも 2.1m だと少々短く、水が溜まることがあったので、2.4m が良いと思うのですが、2.1m のものでも、今は袋に差し込んでいるのを、薪に 6mm のドリルで穴を開けてそれに差し込めむように工夫すれば、もっとしっかりとするのではないかと思うので、明日試してみようと思います。

バンクーバ便 韓進破綻でスケジュール変更・シアトル便 スケジュール決定

ナッツリータンでお馴染みの大韓航空の親会社、韓進が事実上破綻しているのは、報道等でご存知とは思いますが、影響はないと思っていたんですが、バンクーバ便のスケジュールが遅れるとの連絡がありました。

10/7 → 10/17 と 10 日前後遅延する見込みです。

ご迷惑をおかけいたしますが、何分、不可抗力の事由によるものですので、ご容赦いただければと思います。

出典 http://www.marinetraffic.com

出典 http://www.marinetraffic.com

また、シアトル便ですが、以下のようなスケジュールになりました。

Vssl : APL GWANGYANG 21W
Cutoff : 9/22
ETD : 9/25
ETA MATSUYAMA : 10/16

本日、Pickup 予定となっています。

朝鮮系は嫌だと伝えておいたのですが、APL GWANGYANG 21W ですが、シンガポール系みたいですね。

韓進の船に乗っている荷物とか、荷主さん、どうしているんでしょう?

代行を依頼いただいている薪割り機について、シアトル便の到着を待ち、10 月の第 3 週から 4 週目にかけて上京・配達を行いたいと思っております。

長・長期間おまたせしており、誠に申し訳ありません。

美酔中村

昨日は、祭都風早ガイドブックというものの祝賀会で、久しぶりに街に出かけました。

個人的には、内々の会だと思っていたのですが、市役所から電話で参加の確認があったり、会場がホテルになっていたので、念のためスーツで行ったんですが、結構盛大で、祭を中心とした愛媛各地の比較の話など、知っているようで何も知らないことなど、非常にためになる公演もありまして、また、懇親会も伊予万歳や獅子舞などが披露され、賑々しく行われて、ジーパンでなくてよかった、と思った次第です。

掃除のおじさんに社務の後、帰るついででわざわざホテルまで送ってもらって飲める状態、というか、会費がそこそのだったので、飲むつもりででてきたわけですが、意外と飲み足らなかったので、せっかくなので一人で少し飲んで帰ることにしました。

で、街にはあまり飲みにでないので、某同級生に電話をかけて、店を紹介してもらいましたが、一軒目は予約で満席、二軒目に紹介されたのが「美酔(ほろよい)中村」です。

前回、3人で飲み行って、会計を気にせずに飲んでいたら、一人頭 2 万近くかかった記憶があって、持ち合わせがなくてカードで払ったのを思い出して、大丈夫かよおい、と思いつつも、まあ、またカードで払えばいいや、ということでおじゃましました。

まあ、会計を気にするも何も、値段が書いてませんから。

今回は、馬刺しの盛り合わせ 7点、それと、大将のおすすめでレバ刺しをいただきました。
というか、おすすめされなくてもレバ刺しは頼みたい、というか、そのために行ったようなものですし。

湯葉も頼もうかと思ったんですが、祝賀会でガッツリ飲んで食べているので、お酒も 1 合だけ。

レバ刺しですが、臭みなど全く無く、弾力もあり、本当に美味しかったです。
今となっては、生のレバーを食べられるところは本当に少なく、レバー好きには、至福の一皿です。

会計は諭吉さんでかなりのお釣りがある状態で、安すぎてびっくりしたのですが、女将さんと話したら、前回は多分たくさん飲まれたんでしょう、ということで、確かにそうだったような気がしました。

最近、年を取ってきたからか、あまりガツガツ食べられなくなっているので、良いものを少しづつ、時間を掛けてゆっくりと頂きたい感じです。

また、機会があれば、というか、機会を作ってでも、寄りたいと思いました。

薪ストーブを焚くと空気が乾燥するんだけど…

出典 https://www.nitori-net.jp/

出典 https://www.nitori-net.jp/

まだまだ少し気が早いんですが、facebook で話題になっていたニトリのペーパー加湿器のことが少し気になりました。

盛り上がっているところアレなんですが、アスペルガーではないかと友人に指摘を受ける、空気を読めない(読まない?)自分ではあるんですが、ふと思ったこととして、インテリア小物としてはいいし、加湿するのも嘘じゃないだろうけど、その小さな皿の水で「実際に加湿できるんですか」という部分が気になるのですよ。

計算してみます。

飽和水蒸気量は 計算済みの表 を一部引っ張ります。

気温(℃) 飽和水蒸気量 (g/m3)
25 23.0
20 17.2
15 12.8
10 9.39
5 6.79
0 4.85

それでは、冬の気候っていうのはどいう状態なのでしょうか?
高くても 70% くらい のようです。

元の気温を 0, 5, 10℃ で湿度が 70% として、15, 20, 25℃ になった時の湿度、そして、40% を下回った時、40% まで加湿するために必要な水蒸気量(g/m3)をスクリプトで計算してみました。

0 -> 15, 3.39 , 26.52% 5.12 (1.73)
0 -> 20, 3.39 , 19.74% 6.88 (3.49)
0 -> 25, 3.39 , 14.76% 9.20 (5.81)
5 -> 15, 4.75 , 37.13% 5.12 (0.37)
5 -> 20, 4.75 , 27.63% 6.88 (2.13)
5 -> 25, 4.75 , 20.67% 9.20 (4.45)
10 -> 15, 6.57 , 51.35% 5.12 (-1.45)
10 -> 20, 6.57 , 38.22% 6.88 (0.31)
10 -> 25, 6.57 , 28.58% 9.20 (2.63)

例えば、外気温が 0℃ の時、湿度 70% だと 1m3 あたり、3.39g の水蒸気が含まれていて、20℃ にまで暖房すると、 湿度が 19.74% に低下し、快適といわれる湿度の下限 40% 場合、6.88g/m3 なので、3.49g 加湿しないといけない、ということです。

アバウトな計算として、10 畳(16m2)の部屋で、CH(天井の高さ)が 2.5m であれば、40m3 程度の空気があることになります。

139.6g の水が必要になります。

うちの場合だと、平屋の一部屋で 48m2 で、平均の天井の高さは、6m なので、288m3、5 → 20℃ で、2.13 x 288 = 613.44g だから、500ml のペットボトルでは間に合わない計算ですね。

実際には、完全に密閉されているわけではないですし、薪ストーブを焚く場合、室内の空気を燃焼に使用する事もあるでしょうから、より多く加湿しないといけないですね。

つまり、たいてい水が足りない!

出典 http://store.shopping.yahoo.co.jp/petkan/

出典 http://store.shopping.yahoo.co.jp/petkan/

というわけ、諸君、これを買う必用があるってことですよ。

そうそう、この前ダイソーに行った時、同じようなものが 100 円で売ってました。
ピュアクリスタル を使っているので買いませんでしたが。

加湿が追いつかないようなら、ニャンの数も増やさないといけません。

想像しただけで、リアル。w

本物のニャンがいると、多分、押しのけて水を飲んだりして、加湿器として使えないような気もしないでもないですが。

というわけで、結論。

商品のイメージ写真の使い方では、加湿器としては、十分な能力を発揮することは難しいと思う。

Japa 435 Perfect Split の薪割り時のサイズ

出典 https://www.facebook.com/japa.fi/

出典 https://www.facebook.com/japa.fi/

前から面白いなと思っている薪割り方式に、削ぎ落として割るタイプ、勝手に重松が呼んでいるだけですが、千切り方式があって、初めて見たのは Tempest だったと思ったいます。

この方式を採用している薪製造機に Japa 435 があって、Perfect Split と称していますが、ウエッジが V 字になっていて、削ぎ落とては戻して、ということを繰り返すことで、大きすぎる薪が発生しないで、最大サイズを制限した薪割りができるようになっています。

こういうタイプは、結局のところ、押し出すところてん器の網目のサイズで出てくるものが決まるので、たとえば、普通の薪ストーブ用のものと、ピザ用の細いものなんかをどうやって一台でやるのか、ということが気になっていたのですが、たまたま facebook でウエッジが 2 種類写っていて、機構上、一度に削ぎ落とす高さを変えることはできないため、幅だけ変更して対応するようです。

一度にたくさんに割ろうとすると、節の部分などが詰まってしまわないのかとか、万一詰まったらどうするのかとか、気になる点はあるんですが、なかなか良く考えられているなと、ちょっと関心しました。

かなりどうでもいい情報でしょうが、Japa 435 には、Perfect Clean といって、できた薪からある程度の木くずを取り除く振動ふるいも搭載されています。

これくらいのモデルでそこまで機能が充実しているもは他には見たことがありません。

ただ、この機能、Perfect Clean については、毒にも薬にもならないものじゃないのかな、というのが率直な感想です。

というのもの、強制乾燥するのなら別ですが、薪を自然乾燥させる場合、大なり小なり、虫が発生したり、その関係で粉状の木くずが付着したりしますので、出荷前にふるいにかけるなりしてクリーニングする必要があるわけです。

忙しい時期にやるわけですから、大量の薪を短期間でクリーニングできなければなりません。

というわけで、自分の場合は、サイズ分け・クリーニングなど、多目的に使うためにトロンメルを作っているので、それで事足りるのですが、出張薪割りなどの場合は、やはりオールインワンのパッケージというのは、便利かなとも思います。

消防の立ち入り予定と、看板の作成

今日は消防署から電話があり、来週、水曜日くらいに現地を確認したい、看板はもうできたのか、という連絡がありました。

それまでに作りますと返事をして、やれやれと思っていたら、O くんから看板のシール作りますけど、という電話があったので、早速引き取りに行ってきました。

後は、型枠を引っ張り出して、ビスで揉んでやれば、完成です。

とりあえず、2, 3 年は持つと思いますけど、ポリカの残りでもで雨よけをつけておこうと思います。

で、この看板は何のため、という人のためにもう一度説明をしておきます。

松山市の場合、条例で 10m3 以上の薪を保管する場合は、消防署に届け出をしなければならないという決まりがあります。

保管方法や設備についても決まりがあるのですが、それは割愛するとして、こういう看板の設置もまた、条例で定められているのです。

顛末は、「指定可燃物の届け出と掲示」というエントリーに書いてあります。

条例なので住んでいる地域により制限の数量などは異なるようですが、10m3 は意外と少ないので、法令違反とならないように、また、火災防止のためにも、一度、お住いの地域でどのような制限があるか、確かめてみることをおすすめします。