今日は午前中いっぱい、兼務神社のうちの 1 社の、お正月準備でした。
その後、お宮の太陽電池小屋の奥の奥にあって、袋も傷んでいるため普通に吊ることができず、ずっと放置していた薪を持って帰りました。
前回は、少量、当面必要な分だけ運んだんですが、吊りベルトが腐っているものや反転用のベルトのないものを反転したいとき、万力で袋の縫い目などの強い部分を挟んで持ち上がらないかというアイデアを試したところ、すんなりとうまくいったのです。
とりあえず、軽トラ 1 台分持って帰りましたので、当面は薪の心配がなくなりました。
が。。。
太い。。。
製造機から出たばかりのものをそのまま詰めてあったので、例えば、元が φ36cm なら 18cm あるわけですよ。
ギリギリです。
おニャー様の手も借りたいところですが、ごろごろ、薪ストーブの前で寛いでくれています。
とりあえず、デカすぎてキンクラ(うちのは普通のサイズの方です)では割れないし、割ること自体が面倒くさいから、そのまま突っ込みました。
後で、薪割り台を移動して、斧で割ろうと思います。後で。
で、万力ですが、2 個しか買ってなくて、ベルトが 4 本とも切れて、結局対角で吊ったんですが、多少人力で持って帰って軽くなっていたのと、見ての通り少しボケかけて薪自体が軽いのもあって 2 本でも吊れたんですが、袋が裂ける限界ギリギリくらいでミシミシいってたんで、夕方、もう 2 個買いに行きました。
そうしたところ、こんなものを発見してしまいました。
気になったので、裏の成分を見てみると。。。
塩化ベンザルコニウム
はあ、そうですか。
10 w/v %、600mL です。
Amazon はこれ 1 本だけでも発送してくれる送料込みなので少し高いですけどね。
うちでコケやカビ等の退治で試した場合、これをさらに 10 倍に希釈 1% で試してものすごく効果が出ました。
400mL のスプレーだと、15 本分に相当します。
まあ、いろんな大人の事情、というものがあるんでしょうけど、いくらなんでも税込 298 円くらいが真っ当な値段じゃないのと思わずにはいられません。
これが 2,000 円ほどするあたりにも闇を感じます。
ちなみに 3 本分の容量の詰め替えの値段は 1/2, 実質 1/6 です。
一体いくらの容器なんでしょう。。。
まあ、なんにせよ、言いたいことはというとですね、オスバンというか塩化ベンザルコニウムは、石材、ブロック、レンガ等のコケ等、黒ずみなどの除去には一定の効果が得られる(=商品化されている)ということです。
某カビ剤はどうやら銀イオン系のもののようですけど、さすがにただの塩化ベンザルコニウム水溶液だと、良心が咎めたのではないかなと。
個人的には、展着剤で塩化ベンザルコニウムを混ぜて良いものがあれば、それで撥水するコケ的なものにも効果が得られやすいので、防カビ材を入れるよりも意味があると思ったりもするんですが。