バーオイルの供給不良

今日も昼から薪割りスタートです。
なんか朝から作業をしようと思うのですが、なんだかんだで毎日お昼からになってしまうのです。

最初にチェンを交換したんですが、その時、念入りにバーの溝を掃除して、オイルが出ているのを確認したのです。
しかし、ごく短時間で切れなくなりました。
漏れているようで、バーに全然給油できていません。
よくよく確認すると、ろう付けしたような跡があり、そこからダダ漏れです。

交換用の部品の在庫がありました。
交換しようと思ったんですが、ホースが合いません。
純正のホースでないとよろしくないようです。
元々はタケノコを突っ込んであって、そこにホースを止めてあったのですが、まあ、仕方ないので買い物に出かけました。

同じものはコンプレッサ用のものがあったんですが、流体が空気です。
それと、なんでか外径 φ6mm のホースが売られていません。
ウレタンホースだと思うのですが、これは差し込むだけでロックしてくれるのでいいかなと思ったんですが。。。
とりあえず、ネジが R 1/8″ であろうということはわかりました。

それで、エルボになっていない、ストレートのタケノコがあったんですが、R 1/8″ のものは、ホース側が内径 φ7mm とかなり太いものしかなかったんです。
まあ、仕方ないので、それを買って帰りました。

とりあえず、交換してみたものの、ホースの途中にエアを噛んでいて、オイルが入ってきません。
オイルを点滴する部分で溢れてしまうのです。
それで、ドリルで穴を開けて空気を抜いて、ろう付けして塞いだようです。
オイルなどの流体の粘度と、ホースの内径のバランスなどがあり、ちょうど都合がよろしくない太さ、というものがあるのではないかと思います。

とはいえ、もう一度買い物に行くのは時間の無駄なので、そのままジェットオイラーでたまに給油しながらとりあえず作業を継続することにしました。

が。。。

また、切れなくなりました。
結論から言うと、デプスゲージの調整不良です。

基本的にデプスゲージは適当にやっていたんですが、ちゃんジョインターを買ってきて、正確にやったのです。
それがよくなかったのです。
0.6mm だと、切れすぎるんですよ。

思うに、30° で 0.5mm くらいが良くて、いつもはズボラだから、あまりまめに調整しないことが功を奏していたようです。
でもまあ、そこら辺の数字のこともわかったので、怪我の功名、というやつでしょう。

上刃の角度ですが、これは調整するとカッターを削る量が増えて、チェンも砥石も勿体無いので、今後入荷するものの含水率が下がったり、割るのが遅れて硬くなったものは、さらにギャップ(?)というか、デプスゲージを高くして切削量を減らすことで、切断速度を保つことができるのではないかと思います。

ただまあ、エンジンの出力不足というか、オイルクーラーが抵抗になって製造機自体の効率が置いている影響も否めないので、そこの手当も早めにしたいところです。

神社庁に寄った後に、再度買い物に出かけました。
ホース自体を細くする、と言うか、もともとが外径 φ8mm なので、そのサイズに戻せば多分うまくいくんでしょうが、差し当たってはチーズを買いました。
自分が思うところによると、それでそこからエアが抜けて、うまいこと供給されるのではないかと思います。

あとは R 1/8″ とわかっているので、MonotaRO でもで取り寄せるとして、将来的には、やはりバーオイルポンプを追加するべきだなと思います。
これ、注文しているんですが、先月は明日作業するという返事で、その後梨の礫なので昨日連絡したら、来週作業するに変わりました。
まあ、気長に待つとして、これに備えて圧入できるように、ホース類は耐圧・耐油で構成したほうが良さげです。
オイルが安定して供給できるようにり、チェンやバーの持ちが良くなって、作業性が向上してくれたらなと思います。