コンテナの雨漏り修理

今日も結局、薪割り作業はお昼からになりました。

午前中、何をするわけでもなかったんですが、農協にガソリンや軽油, 灯油なんかを買い出しに行って、ついでにお弁当を買って、お宮に行ってちょっと早いんですがお腹が空いたのでお弁当を食べて、メッシュパレットを積み込んでで、気がついたらお昼を回ってしまいました。

コンテナが雨漏りするので、防水屋さんに修理をお願いしていたんですが、工事に来てくれていました。
波板を被せて修理したらどうかとも思っていたんですが、とにかく作業をする時間が取れそうにないので、プロに依頼した方がいいと判断しました。

で、今日は微妙に捗らず 3.5 台分でした。
でもまあ、キリのいいところまでは片付きました。
乾燥機を回すのは 36 カゴ単位なんですが、後 15 カゴほどは割らないとというところで、明日で薪割り自体は終わると思います。

ただ、その後には段取りというものがあって、乾燥機の中から出すと吸湿してしまい品質が劣化するため、露天には放置できないので、迅速にパッキングして、出荷しないといけません。
でも、屋根の下の保管スペースは限りがあるのです。
今日はチップも配達されたんですが、そのままでは使えないので、加工しないといけないし、それには 1 日かかります。
それでも配達されたチップの半分は屋根の下に保管しておかないといけません。

納品のための積み込みですが、コンテナシャーシは今月が車検なので、先に車検を取りたいんですが、そのためにはコンテナを下ろさないといけないのです。
当然、サイドバンパーも修理しないといけません。
サイドバンパーについては鉄工所に頼んであるんで、できたら溶接してとりあえず形にするつもりです。
サイドバンパーが修理でき次第、コンテナをおろして車検を取って、コンテナを積んで積み込みを行いたいと思います。
積み込みを行えるようになると、乾燥機の中を開けることができるんですが、それまでに薪製造機で割ったもののうち、大きすぎるものなどを割り直したりして、乾燥用のメッシュパレットに詰め込まないといけません。

そんなわけで、今週中にはなんとか、車検と積み込みを済ませて、来週早々に配達に出かけたいと思います。

それはそうと、今日久しぶりに新品のチェンで地球を切ってしまいました。
新品は角度が気に入らないのもあるし、当たったものは結構傷んでいるので、今回はガッツリ削ることにしました。

目立てはいわゆるベンチグラインダーといわれる目立て機で行っています。
Oregon 310 という日本未発売の一番下(=一番安い)を使っています。

焼けないようにやんわりとやったつもりですけど、削る量が多いとちょっと大変です。
この目立て機の良いところは、写真のようにコマ(カッター)の大きさを確実に揃えられる点です。
後、手前のハンドルですが、これはチェンを左右から挟み込んでガッチリ固定するもので、ヤスリで削る際にコマがぐらぐらしたりしませんから、角度がきっちりと決まります。
人によっては、いちいちチェンソーのバーから外さないといけないのは面倒と思うんでしょうが、明るいうちから目立てをするのは時間惜しいし、それ以前に、薪製造機のチェンは、バーに取り付けた状態では研磨することが非常に難しいため、チェンは何本か持っておいて、切れなくなったら交換して、それを持って帰ったら夜に目立てをして次の日の準備をする、という自分のスタイルに合っているかなと思います。

角度が気に入らないという件についてです。
買ったチェンは多分ですが、角度が 30° 以上あるようなんです。
そのままの状態だと、製造機では、非常に切れが悪いんです。
切れが悪いというか、切れすぎて切れないというか、チェンが食い込むためチェンの速度が落ちて、そうなるとバーがガタガタと跳ねる症状が出るのです。
色々試した結果、自分の仕事の環境だと 30° で目立てするのが、切れ味というか、バランスが良い気がします。
なので、製造機に使うものは一度研ぎ直してから出ないと使い物になりません。
このことは、少し切れなくなった時に切れるようになって気づいたのですが。

それで、今日、5 号が全く切れなくなったというので見てみると、バーがガタガタ跳ねて、切れない症状が出ていました。
エンジンの出力を上げても改善しないし、チェンが回る時シャーシャーと金属が擦れる音をさせています。
バーオイルの供給不良です。

オイルの供給不足 → 摩擦・抵抗増大 → チェンが加熱 → さらに抵抗増大 → 木屑が粉末化してさらにオイル供給不良

という悪循環です。

現状、重力で供給しているんですが、やはり圧入するなどしてより確実に給油できるようにしたほうがいいのかなと思いました。
それで、バーオイルの油圧供給ポンプですが、注文する旨連絡したんですが、忙しいから後で処理をするという返事のまま、止まっています。
これも再度催促しておこうと思います。

あと、製造機の問題といえば、今回のように負荷がかなり高い状態で使用するとすぐに作動油が加熱してしまうので、オイルクーラーの容量をアップしたほうがいいように思います。
また、オイルクーラーの対応する流量も少ないようで製造機の動作速度がかなり落ちています。
サイクル 2 秒くらいだったんですが、今は 3, 4 秒かかりとても遅いです。
作動油の量も 40L と少なく、タンクの温度計も壊れているようなので、タンク自体も、この際もっと大きなものにしたほうがいいようにも思うんですね。

ウエッジを上下に調整するコントロールバルブの位置も悪いし、その辺りを一気に改善したいように思います。

次のコンテナまでに部材を拾い出して、早めになんとかしたいと思います。