車検が切れた車を車検に出す方法

今日はコンテナシャーシ(台車)を車検に出します。

ただ、12/12 で車検が切れてしまっているので、そのまま引っ張ると車検切れの車を運行したことになります。
自賠責に関しては、12/28 まで有効です。
このような場合、臨時運行許可制度 を利用して、車検や整備のために移動することができます。

うちの場合は、旧北条市役所の方が違いので、そちらにいわゆる「仮ナンバー」を借りに行く必要があります。
費用は 750 円です。
借りると返さないといけないので、都合 2 回、役場に出向かないといけないし、費用も結構馬鹿にならないので、車検が切れる前に車検に出したいと毎回思うのですが。。。

ちなみに自賠責が切れた場合、先に自賠責保険に加入して、保険が有効な状態にしておかないと仮ナンバーを借りることはできません。

そんなこんなで、仮ナンバーを借りて、園に移動です。
まず、コンテナを下ろします。
そう、コンテナは荷物ですから、車検の時は降ろしておかないといけないのです。

で、荷物と車体とは何が違うの、という話ですが、工具を使う必要があるかどうか、です。
なので、コンテナをフレームに溶接したり、ボルト等、工具がないと着脱できないようにすると、車体の一部と見做される、といういことになります。
逆に、どれだけ大きくて重たかろうと、コンテナののように工具を用いず着脱できるものは荷物なのです。

ちなみに、ツイストロックという仕組みで、シャーシにコンテナは固定されています。
ちゃんとロックしないと動画のようなことになります。

また、ロック解除し忘れると、こうなります。

物理的に勝手に解除されたりすることはまずない構造になっているのですが、駐車したりしていると、いとも簡単にロック解除できるので、悪意を持っていたずらする手合いがいないとも限りません。
なので、駐車して車から離れた後は、車を一周して、タイヤなどの点検と、ツイストロックの点検を行うようにしています。
今まで一度もそういうことはないのですが。

というわけで、無事にコンテナもおろして、車検整備に出してきました。

後、ヘッドのタイヤが 2 本、スリップサインが出かけていたので交換です。
新潟なんかの大雪の影響か、スタッドレスに履き替える人たちでタイヤ屋さんはごった返していて、結構待ちましたが、無事に交換終了です。
かかった費用ですが、2 本で約 12 万円弱です。
トレーラヘッドは 6 本(+スペアが 1 本)なので、全部一度に変えると 35 万くらいかかるってことですね。
ものすごく値上がりした気がしますが、こればかりは仕方ありません。

去年から車両維持費、ということで、タイヤ等の費用はある程度負担をお願いしてはいるのですが、物価高騰の影響が顕著 なので、見直さないといけないかもしれません。
2022 年 10 月の 19,825 円は 1 年前の 18,253 円に比べて 8.6% も値上がりしています。

それで、原木を取りに行くか、薪を取りに行くか、などと言っていた件ですが、ヘッドのまま家に帰ったら 19 時で真っ暗なので、本日は強制閉店であります。
明日以降、ボチボチ頑張りたいと思います。