YAC-B40V を早速使って見たら

今日は明日の祭典の準備をしました。

なんだかんだで夕方までかかってしまったんですが、どうしても気になるので、昨日買った YAC-B40V を試さずにはいられませんでした。

結論から言うと、とてもいいですね、これ。

まず、水が入ってない状態だど、本体の見た目よりも、とても軽いんです。
それと、思った以上に涼しく感じました。

スポットクーラーと比べると、冷房ではないので、出てくる風の温度はそれほど低くないのかもしれませんが、風量が圧倒的に違います。

例えば、パレタイズされている商品をバラすような作業をする場合、動き回るので、はっきり言ってスポットクーラーはあまり涼しくないのです。風が出る場所にずっといないといけませんが、そうはいきませんし。
そして、往往にして排熱が出る方にも行かないといけなかったりして、作業机で場所固定、梱包や検品という場合にはいいんですが、ウロウロする必要がある場合は、こっちの方がいいかもしれません。

ドライミストのようにベタベタになる程湿度が高くなることはありませんでした。
短時間のテストだったので、よくは試せてないんですが。

騒音ですが、工場や倉庫だと気にならないと思います。
あわよくばお宮で夏越の際に暑いので使えたらいいなと思ったんですが、これはちょっとうるさすぎかもしれません。

それで、一つ気になっているのは給水問題です。
どれくらいの水を消費するのか、と言うことです。
あと、うちは井戸水なので、ミネラル分は蒸発しませんから、それがだんだんタンクに結晶になってたまったりして、問題を起こすんじゃないか、という懸念もあります。
一応ひっくり返したら、下から水は抜けるみたいですが。
当然、カルキも入ってないので、タンクの水に菌等が繁殖する可能性もありますね。

給水ホースをつなぐ用のタケノコがついてきたんですが、ネジが G 1/2 じゃなかったんです。
なので、普通の散水用のワンタッチが小さすぎてとりつきません。
G 3/8 だと思うのですが、機械の側がオスなので、G 3/8 メス・G 1/2 オスの変換を買えばいいんじゃないかと思うんですが、G 1/4 かもしれないし、月曜日にもメーカーに確認した方が良さそうです。

ややこしいので、整理しておこうと思います。G = 旧 PF = BSPP = ミリ平行ねじです。

インチ ミリ ねじ山数
1インチあたり
おねじの外径
めねじの谷径
おねじの谷径
めねじの内径
1/4 6 19 13.157 11.445
3/8 10 19 16.662 14.95
1/2 13 14 20.955 18.631

G 3/8 だとすると、G 3/8 メス・G 1/2 オスのブッシング、インチが通じない相手だと、平行 10mm メス・平行 13mm オスのブッシングといえば、どっちかは通じるはずです。
この話をし出すと終わらなさそうなので、ここら辺 をどうぞ。
でもなあ、なんで、水道屋、ガス屋、油圧機械屋、みんな呼び方が違うのか。

ふりが長くなったけど、MonotaRO で買うとすると、この辺りか。
高すぎ。プラで十分なのに。

ご丁寧にホースバンドをつけてくれているので、タケノコにホースをつないで、ホースにワンタッチカプラをつければ済むだけなんですが、それはホースを繋がない時にブサイクで仕方ないので、最後の手段にとっておきたいと思います。

しかし、この絵は意味不明。
タケノコ(ニップル)を取り付けて、普通は水栓につけるワンタッチのオスをニップルにつけるような絵になっているんです。
でも、その先に何故かホースをホースバンドでつけるわけで、じゃあタケノコの意味はなんなのか、と思うわけです。
これでつくとしてもあまりにブサイク。

ホースを繋いでおいたら、ボールタップなのかどうか、何らかの方法で自動的に給水してくれるようで、でもまあ、ホースが邪魔という話もなきにしもあらずではあるんですが、まあ、40L も入るので、都度繋いで自動満水になったら、ホースを外すでもいいのかなと思いました。

まあ、来年の夏までになんとかすればいいと思います。