乾燥時間の短縮

乾燥機ですが、まだ十分な運転経験があるわけではなく、万一、火災などの事故があっては取り返しがつかないという判断で、現状は日中のみ運転しています。
騒音の問題が発生しないとも限らないというのもあるんですが。

それと、炉内の 2 次燃焼のためのバッフルを兼ねているのだと思うのですがヒートシールドがあり、それが傷みかけているので運転の際の出力を絞っているので、乾燥温度も低めになっているのです。

まだ伐ったばかりのズブ生の原木からの乾燥を試したことがないのですが、乾燥温度が 90°C 程度に低くなるだけでも、120°C の定格運転に比べると 2 — 3 倍に乾燥時間が伸びるのではないかと思うのですが、夜間に停止しているので、実際に運転するのは昼間の 8 時間程度、そしてそのうちの 2 時間程度は冷えた釜を温めるのにかかっているような状態です。

それで解決策についてメーカに相談してみました。

まあ、一番最初に言われたのは、夜間にも運転して、停止させないで欲しい、そのように設計されていない、ということではあるんですが、その上で、

  • 終業後 2 時間程度、運転時間を延長する。(自動的に IDLE に移行するようにシステムを更新する)
  • 現在完全にシャットダウンしているが、シャットダウンしないで欲しい。IDLE で運転を続けてほしい。
  • IDLE で夜間運転をする際の運転音が問題になるなら、最も大きな内部循環用のモータをインバータ制御にアップグレードして、騒音を抑える対策が可能。

という提案がありました。

とにかく重要なのが、チャンバー内の空気の循環を止めないことのようで、IDLE モードにして電源を落とすな、ということのようです。
Facebook でも O 林業さんが、乾燥機は昼間に加熱し、夜間は空気を循環させるだけで、それにより木の伸縮が起こり、乾燥を促す、ということを教えてくださいました。
いずれにせよ、電源を落とすのはとにかく良くなさそうです。

それそうと、このところ、Jetpack の具合がおかしかった件です。

Jetpack が自動更新されたあと、Markdown であるとか、ギャラリーでタイルギャラリー等が選べなくなっていることに気づきました。

設定画面には、Markdown は出てくるので、有効化し、保存しました、と表示されるものの、Markdown は有効にならないし、次回、設定画面にアクセスしても無効状態に戻っています。Wordpress.com の設定画面にはそもそも Markdown 自体が出てきません。

おかしいなと思って調べてみたところ、

という記事を見つけました。

そうしたところ、さらに

という記事があり、もしかしたらと思って確認してみると、Markdown やタイルギャラリー自体が有効化されていない状態でした。

ギャラリーについては、サムネイルグリッドとスライドショーしか選択できないのですが、過去に投稿してあるものは、そのままタイルカラム等で表示されています。

まあ、おいおい、これも直していこうと思います。

今日は、Y くんが手伝いに来てくれたので、倉庫の大掃除をしました。
フォークリフトの通路にもたくさん荷物があったものがかなり片付きました。

HYUNDAI TOKYO を marinetraffic.com で確認 したところ、

KR PUS
BUSAN
ETA: 2020-10-13 06:00 LT (UTC +9)

の予定のようです。
その後、概ね一週間から 10 日程度で松山に届くと思うので、月内には通関・検査・引取と、品切れしまくっているので、納品も完了したいところです。

薪の方ですが、今乾燥中のものはさておき、32 袋積んであるので、一旦配達に行きたいと思います。
明日、月曜日に出発して、明後日、火曜日に到着後、荷下ろしと積み込みを行い、新型 iPhone が気になるところですが、水曜日中になんとか戻りたいところです。

それはそうと、九州の I さんに納品させていただいたもので不都合がありました。
薪製造機から出たままのものをそのまま乾燥させたものを持っていったはずなんですが、製品を作った時に発生する、コロ・長さを調整した際の木端などが混ざっていたようです。

現状、できた品物の管理が全くできておらず、せめてタグをつけるなり、その袋等に、何(樹種、長さ、割サイズ、品質)がどれだけ(容積、重量)入っているのか、製品も、B 級品も、コロや木端、さらにはチェーンソーダストまで皆同じ袋に詰めてしまうもんだから、こういうミスが起こるのではと思うのです。

在庫の管理方法や、コンタミを防ぐワークフローを検討していく必要がありそうです。